魅力的なライバル
今日も半分ほど、歴史の話です。最近、トピックが偏りがちで、済みませーん。
そのうちまた興味が分散していくと思うので、あしからず…。

私、誤解していました。今日まで、2007年の大河ドラマ『風林火山』の主人公は、武田信玄と思っていましたが、山本勘助だったんですねー。
てっきり、内野聖陽が、あの赤い角つきモフモフを頭にかぶっていたものと。。。
それで歴史博士は「BASARAには山本勘助は出ないんですか?」と聞いたんですね。
歴女の肩書を返上しなくっちゃ。こんなこと、大河好きの博士には報告できませんー(ここに書いた時点で、きっとバレていますが…)。

信玄といえば「風林火山」の陣旗ですが、これは彼のオリジナルではなく、元々は南北朝時代の北畠顕家が足利尊氏打倒のため、陸奥多賀国府で挙兵した時に使用したのが始まりだそうです。
多賀国府は、今の宮城県多賀城市。私が2年間住んでいたところから風林火山の旗が始まったとは。歴史のロマンを感じます。

夕べは『蒼天航路』を観ました。もう観ないだろうと思っていましたが、ちょうどTVをつけている時間帯なのと、これを観ている歴史博士が、前回の『戦国BASARA』を観たとのことで、お礼返しに(!?)と思ったのです。

目下、董卓の天下の下で、戦が繰り広げられています。
この作品の劉備は、自分を「おいら」と言う粗野な感じのキャラクターで、徳が高く品のあるといった、一般的なイメージではないため、(こんな人、劉備じゃない!)と思います。『三国志演義』での柔和で慈悲深い印象とはがらりとかわった、天衣無縫で豪放磊落な感じは、別の意味でのヒーロー性はありますが。

椰經悄覆靴垢いん)の戦いの場面で、赤兎馬にまたがる豪傑・呂布が登場した時には、笑いました。『戦国BASARA』がスーパーサイヤ武将達とすれば、『蒼天航路』は北斗の拳中国ファイター達といったところでしょう。
関羽と呂布との一騎打ちは、すごすぎて、もうギャグにしか見えませんでした。
なあんだ、両アニメとも、絵柄以外はたいして変わらないじゃないですか。史実に即しているかいないかっていう違いくらいで(そこが大きいんだった)。

このアニメでは、主人公の曹操が一人、かっこいいです。
『三国志演義』の曹操は、蛇のように狡猾で憎らしいほど弱点がない、強力なヒール役ですが、こちらの作品では、彼は機知と思慮に富んで勇敢な、カリスマ性の高いヒーローです。見る立場で人の印象は変わるものですね。

スポットが変わると、こうも作品が違って見えるものかと思います。主人公とライバルは、力が拮抗していればいるほど、相手も主人公並みに魅力的なので、ライバルからの視点で見るのはまた新鮮なものです。

魅力的なライバルって、その人の貫く美学がキラキラ輝いていて、すてきですね。
主人公が「努力型」でライバルが「天才型」というのが典型ですが、私が好きなライバルキャラは、なんといっても姫川亜弓さん(ガラスの仮面)!
美しく優しく、天才型なのに努力も惜しまないなんて、憧れずにはいられません。

ほかには、シャア(ガンダム)やラインハルト(銀河英雄伝説)、ダース・ベイダー(STAR WARS)、そして曹操の、強く賢くクールな好敵手ぶりが好きです。
ああ、大鷲の健より、コンドルのジョーの方が好きでした。(古ー!)
あと、光源氏よりも、頭中将の方が好きでした。(さらに古ー!)
「デスノート」まで行ってしまうと、ライトもLも天才型で、クールすぎてついていけませんが、二人の頭脳戦も嫌いではありません。
            
お互いを認め合えるライバルがいる人って、もうそれだけで恵まれた人生を送っていると思います。私が『戦国BASARA』で好きなのは、ストーリー上、拮抗した武力を持つ伊達政宗と真田幸村が、時には敵として一歩も譲らずに戦い、時には味方として力を合わせるところが(認め合っている男の友情…いいなあ)と、うらやましく思えるところです。(信玄vs謙信、毛利vs長宗我部もあります)
         
今の私には、目標とすべき人はたくさんいますが、ライバルという人はいません。
常にライバルの一挙手一投足を意識し、キリキリ舞している知人を見ると、ポヤーンと過ごしてきた自分の性格には合わなそうで、いなくてよかったのかもと思いますが、勝負の世界に生きる人たちは、常にライバルとしのぎを削り合って、自分を磨いているので、まぶしく目に映ります。
そんな人たちからは遠い、なんともゆるい自分ですが、ゆるいなりにも、人生のいつかのタイミングで、心震わせるライバルに出会い、切磋琢磨したいものだと、夢見ています。茶飲み友達ライバルでもいいので…。
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歴史好きと歴女
私の父は、戦争映画をよく観ますが、私は苦手です。
父は「悲劇を繰り返さないためにも、これまでの歴史から目を背けてはいけないよ。衝撃が大きい分、いろいろと考えさせられて、ためになるから」と言いますが、人が殺し合い、無残に死んでいく様を見たくない私は、なぜ優しい父がそんな映画が好きなのか、子供のころから理解できずにいました。

でも、最近歴史、とりわけ戦国時代にはまっている私。
戦国時代とは、文字通り日本が戦に明け暮れた時代です。
戦争映画が嫌いなのに戦国時代が好きって、なんだか矛盾していますよね。

職場の歴史博士に「槍の又左(前田利家)と長宗我部元親って、生まれ年と死亡年が同じなんですよ〜」と話したら、「知りませんでした。男は、そういう情報より、戦の時にどのような戦術で戦ったかっていう話の方が好きなんです」と言われました。
なるほど。私は、軍事関連の話は苦手です。
『マンガ日本の歴史』全60巻を読み終えて、(日本史の中で好きな時代は、のびやかな飛鳥・天平文化と、町民が支えた活気のある元禄・化政文化だわ)と思いました。

歴女ではなく歴史好き男子とばかり話をしているので、お互いに興味を持つポイントがなんだか違うことにも気づいてきました。
これはもう、男性と女性、根本的なジェンダー面での嗜好の違いもあると思います。

人々に一番人気があり、大河ドラマに集中して取り上げられるのは、戦国時代と幕末ですが、群雄割拠の華やかさがある半面、戦続きで血なまぐさいところが、私は好きじゃないと思っていました。

なのに興味を持ったのは、その時代に活躍した武士たちの人間っぽい一面を知り、ぐっと親近感が持てるようになったことがきっかけでした。
戦争以外の側面、つまり本流ではない別サイドからの視点です。
ここに、歴史好きと歴女との違いがあるように思います。

歴女と言われる人たちは、おそらく「戦国時代」というより「戦国武将」のファンなんでしょう。
先日、TVで歴女ブームが取り上げられ、一人の女性が「戦国武将は一本筋が通っているところが魅力的。今の男性は牙が折れた感じでダメ」とコメントしていました。
長宗我部元親ファンの女性達が、大勢四国を訪れているというニュースでは、「部下に慕われていた点を尊敬しています」とインタビューを受けた人が話していました。
歴史好きとはベクトルの向きが少し違うように思えます。悩みながら成長する戦隊ヒーローものが主婦に人気なのと、似ているようです。

例えば、歴女ブームの火付け役とされ、私もアニメ版を楽しんで観ている『戦国BASARA』は、もともとがゲームだけに、キャラクターの個性がはっきりしており、戦いの流れよりも人物像の方が際立っています。
もちろん戦のシーンはありますが、人外境地の空飛ぶスーパーサイヤ武将の戦いになっていて、リアルなむごい戦闘シーンはありません。
そのためか、周りの歴史好き男子には、バサラは評価されません。
あまりにもアレンジされすぎていて、歴史ものとして受け入れられないようです。

逆に私は、アニメ『蒼天航路』を見続けられませんでした。
入り込めない男の世界、Too masculine な印象です。
購読中の横山光輝『三国志』はおもしろいですが、読んでも読んでも、息つく暇なく戦いに次ぐ戦いで、なかなかスムーズには読み進められません。

今は、文庫本で15巻(折り返し地点まで来ました〜)になり、『レッドクリフ』で活躍した周瑜が最期を迎えました。
非常に勇敢で、軍才に長けた彼でしたが、死因は戦死でも老衰でもなく、なんと憤死でした。
怪我の治癒中、孔明からの挑戦的な書状にカッとなって吐血し、命尽きたのです。

そんな死に方ってあるの?人は、憤りのあまり、感情が高ぶって死に至ることがあるの?と気になりました。
私にとって一番印象的な憤死は、夏目漱石『虞美人草』の勝気なヒロイン、藤尾です。西洋史上では、「カノッサの屈辱」のグレゴリウス7世や「アナーニ事件」のボニファティウス8世がいます。
体調が弱っている時に、激しく興奮したことが原因で、脳溢血や心筋梗塞を誘発し、ショック死につながったのかもしれません。

古語では「亡くなる」ことを、人生の儚さとかけて「はかなくなる」と表現しますが、きれいで繊細なその言葉と、憤死とのイメージの違いに驚きます。
憤死は、自我への揺るぎなき自信と、高邁な矜持を持つ人ならではの最期ですね。

本編からすっかり脇道にそれて、あれこれ考える私。リアル歴史好きからすれば、「死因よりも、生前の周瑜の活躍に刮目すべーし」と思うことでしょう。

でも、物事は、いろいろな方面からアプローチすれば、それだけおもしろさが増しますね。私の戦国時代についての知識も、そこに至る道が一本しかなければ、とても覚えられそうにはありませんでした。

戦国武将たちがどのように策を巡らし、敵を欺き陥れつつ丁々発止を繰り広げて時代を作っていったかを理解することは、王道ですし、もちろん肝心です。
ビジネスマン戦国時代と言われるこの現代、歴史から学んだ処世術を仕事に活かす男性のように、私もなにか自分に取り込んでいきたいものです。
戦国BASARAの放映が終わり、三国志を読み終えたら、次は思い切って、本棚の隅にある孫氏の『兵法』を読んでみようと思います。

歴史好きも歴女も、相手のベクトルから新たな見方を知り、ますます楽しんで興味を深めていけるといいですね。
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日々是歴史
今は、寝ても覚めても、すっかり歴史大好きの毎日です。
図らずも、世の戦国乙女ブームに乗ってしまい、最初こそ抵抗はしたものの、今では私も歴女の端くれだと認めています。(でも殺陣レッスンは受けませんよー)
日記にも、ちょくちょく歴史ネタを入れているので、観念して「History」カテゴリを新たに設けました。
カテゴリに入れた過去日記を読み返してみると、今年に入ってから、一気に日本史熱が高まったことがわかります。

以前は「長篠の戦」を「流し目の戦い」に聞き間違えるくらい、しょうもなかったのにー。
今年が始まった頃は、真田といったら真田広之しか思い浮かびませんでした。
信玄と謙信、どっちがどこを治めていたのかよくわかっておらず、新潟や山梨の人と話題にする時には気をつけていました。(その割に間違えることしばしば)
それどころか上杉信玄と武田謙信だったのか(信つながり)、しばらく考え込まないと出てこなかったくらいです。
石田三成と明智光秀も、ごっちゃになっていました〜(ミツつながり)
まったく、ひどいものでした。

でも今は、バッチリですよ!(威張ることではないですね)
『マンガ日本の歴史』と『戦国BASARA』と、職場の歴史博士たちが、三つ巴で日本史オンチだった私を鍛えあげてくれました。他に『天地人』や『三国志』も・・・。

たとえば真田幸村だと
・真田幸村の兄と本多忠勝の妹が結婚した
・真田幸村の娘と片倉小十郎の息子が結婚した
など、多少マニアックな(そうでもない?)知識も持つようになりました。
職場スタッフに「真田幸村の本名ってなんでしたっけ?」と聞かれて、
「幼名は弁丸、それから源二郎。信玄の弟の名前をもらった信繁という名もありますよ」とすらすら答える自分にビックリしました。

そんな自分に戸惑って、職場以外では歴史の話をしないように、特に女性の友達には自重していましたが、先日会った男の友達に「日本史の授業が好きだった」と言われて安心したのか、50円のお釣りをもらった時に
「じゃあこれで六文銭でも作ろうかな」とつぶやいてしまいました。
相手に「・・・ごめん、ちょっとわかんない」と言われて、(ハッ、しまったあ!)とあせりました。

(ちなみに六文銭とは、三途の川の渡し賃で、真田家の家紋になっているものです)

その彼に企画ものを考えてもらっていて「どんな風にしようか?」と聞かれ、
「サプライズっぽいものでよろしくね。私に“一杯食わされたで御座る〜”って言わせて」と言ったら、
「何そのオジサン言葉!」と言われました。
「オジサンじゃないもん、歌舞伎だもん」(武士言葉というのは自重)と言うと
「だからオジサンじゃん」とやりこめられました。
「あ…確かに」

戦国BASARAの話になり、
「見てみたいから、始まる前にメールして。寝てるかもしれないけど」と言われて
「起こしてみせよう、ホトトギス」とつい言ったら、
「いやー、ほんとにすごいね・・・」と言われてしまいました。

普通の会話がどんどん歪んでいってしまいますー!
このままじゃ、友達をなくしちゃうわ!(泣)
反省して、職場スタッフへのメールにこう書きました。
「自重していたのに、友人に歴女発言を連発して、驚かせてしまいました。
 盗んだ軍馬で走り出したいです!」
あああ・・・

職場には、小学生の頃から歴史好きという本物の歴史博士たちがいます。
たとえば、私が50円を見て六文銭のことを口走ったと話したら、
「50円でしょ? 5円ならわかるけど」と言われました。
「色は5円玉ですけど、穴があいていたからですよ!」
ちゃんと会話が続くのです。でもそれを世界の基準と思ってはいけませんね。

スタッフの放つ千本ノックにも、少しずつ答えられるようになってきました。
「コウモリさんがお好きな松永久秀は、戦国BASARAでは闇ひろし(クレヨンしんちゃんパパの声優さん)として人気ですよ。メジャーになりましたね」と言ったら、
「なんの、三梟の尼子経久も好きですよ。マイナーですよね」と言われましたが、
「尼子経久は毛利元就の前に備中を治めた人ですよね」と言えた自分にびっくり。

「“ながまささま”と早口で続けて言えません」と言ったら
「山田長政?」と聞かれました。
「浅井長政!お市の方の夫君です。山田長政は、シャムに行った人じゃないですか。私、カンボジアのアンコールワットで彼の落書きを見ましたよ」
ふー、返せましたー。でも次に
「じゃあ浅野長政は?」と聞かれて、答えられませんでした。浅学にて無念なり〜。

「猿飛佐助が好きです」とイルカさんに言ったら
「ああ、架空の人物ですよ」とサックリ一蹴されました。
「ガーン、じゃあ霧隠才蔵は?」
「真田十勇士の中で、その二人だけ実際にいないんですよ」
二人とも『GOEMON』に出てくるのにー。北条の風魔小太郎が伝説の忍びと言われていますが、佐助たちはリアルに伝説だったんですね。

そろそろ文字にして、少しクールダウンしようと、鑑賞記をアップしました。
⇒ アニメ『戦国BASARA』感想

いつでも何かに夢中になれるわけではないのは、恋と一緒なので、ホットな気持ちは大切にしたいものですが、度が過ぎて人付き合いに支障が生じるのは困ります。
恐る恐るポンちゃんに報告してみました。
いつも、趣味が近い彼女の反応が是か非かを、自重のバロメーターとしています。
そうしたら、
「“歴女”はテレビのニュースで知りましたよ。こんな近くにいたとは(笑)
あなたが何にはまっても驚きませんので、今度あった時には、ぜひ歴女っぷりをおきかせくださいね」
と優しく大らかな言葉をもらったので、「OK! 大丈夫ね」と安心しました。
そんなポンちゃんからは、江戸時代とりかえばや物語の『大奥』というマンガを借りています。あなたも結構歴女っぽいと思うんだけれど…。

今日は戦国BASARAの放映日。時間になったらTVの前に推して参る!
ご興味のある方向けに、こちらで動画配信しています。今のところは全部視聴可です。
⇒ 『戦国BASARA』無料動画配信

   
上の画像は、家にある歴史ものです。武将グッズは買っていませんよ〜(笑)。
両親が「信玄祭り」でもらった旗と、母からもらった殿様マークの白石温麺です。
よく見てみると、「小十郎十五代 信光」と書いてあり、商品紹介に「ラベルの文字は、伊達政宗の右腕として知られ、白石城を居城とした片倉小十郎の末裔・片倉家十五代当主、片倉信光氏の手によるもの」とありました。
小十郎という名前は代々引き継がれていると聞いていましたが、今でも後継者がいるんですね!
小十郎が政宗公に進呈したという温麺、奥州ロマンに浸りながらいただこうと思いまーす。
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三国志の天地人
最近、このブログに、歴史ネタを書くことが多いですね。
ここのところ、職場では、すっかり歴女扱いされている私。
相変わらず、今クールのいちおしは『戦国BASARA』ですが、大丈夫ですよー。
戻れないところまでは、行っていないから、心配しないでくださいねー。
職場近くにできたという「戦国BASARAカフェ」にも、行きませんよー。
90分待ちだというし…(いえいえそこではなくて)
戦国BASARAとコラボ中のピザハットも、わざわざ取りませんよー。
今の住所には宅配不可ですし…(いえいえそこではなくて)
でも、ピザハット‐BASARA壁紙はダウンロードしました。
戦国時代の武士たちが、縁側でおいしそうにピザを食べているイラストでした。
いったい誰がデリバリーしたのやら(笑)。

ちゃんと、ほかの歴史ものにも向き合っています。最近は日本史の方に偏りがちでしたが、文庫版『横山三国志』も読み続けて、12巻まできました。
ちょうど『レッドクリフ・1』の辺りです。
劉備の子供を背負って敵陣突破する趙雲の活躍もありました。
魯粛は、映画同様、コミカルなほどにせっせとみんなの橋渡し役をしていました。
映画だと、諸葛孔明と周瑜は、ライバルでありながら、お互いその才を認め合う友人という感じでしたが、マンガだと、周瑜は孔明の軍才を恐れて、暗殺の機会を狙っています。確か『吉川三国志』でもそうでした。
周瑜の企みを孔明も知っていて、『レッドクリフ・2』では東南の風に乗って劉備の待つ蜀に(逃げ)帰るという、同盟者同士ながらも穏やかならぬ水面下の攻防があるんですが、これは映画後編にどのくらい反映されているのかしら?

ずっと観たかった『人形劇・三国志』も、動画配信で観ました。
毎回最後にコメントする紳助・竜介は、三国志にとても詳しくてびっくりです。

アニメ『蒼天航路』は、私には見づらい少年マンガの筆致なので、つけっぱなしにして聞きながら、時々観るようにしています。
曹操の少年時代も過ぎ、いよいよ「黄巾族の乱」が勃発しました。
この辺りから『三国志演義』と話が並行して進むようになり、孫堅・劉備と、おなじみの人たちが登場してきました。

そして先週から、曹操が「天地人」の話をしだしました。
『戦国BASARA』では、直江兼継は雑兵並の扱いで、大河事情はかけらも考慮されていなかったけれど、『蒼天航路』では、大河を意識してこの言葉を使ったのかしら?と思いましたが、原作にもちゃんと出てくる言葉だそうです。
三人一組で組織的な攻撃をする黄巾族の乱の布陣を、曹操が説明する言葉として使われていました。

このアニメ、主題歌はだみ声のシャウト系で、苦手な『北斗の拳』の絵に似ており、私には抵抗がありますが、曹操が主役なので、なんだか気になってしまいます。
完全に男性向けの歴史アニメなので、(女性に人気があるという『戦国BASARA』と両方を観たら、偏りがなくてバランスいいかも)と思ったりしています。
(どちらも偏りすぎアニメと言ったらおしまいですよ〜w)

前にも書きましたが、『三国志』で好きな人は、曹操と趙雲です。
趙雲を主人公にした映画『三国志』(アンディ・ラウ主演)も公開中で、もう横浜では上映終了してしまいましたが、7月末にはDVDが出るとのこと。気になります〜。
大河『天地人』も、あれこれ言いながらも観続けています。
せっかく観始めた以上は、最後まで観ようと思いますし、戦争シーン以外は現代ドラマに近くて、身近な気分で観られます。

そもそも、上杉謙信は孟子の「天の時 地の利 人の和」の教えを引用して「天地人」としたそうなので、中国との繋がりはありますね。
正確には、孟子は「天の時は地の利に如かず。地の利は人の和に如かず。」と言い、孫子は「天の時と地の利を得て戦えば、常に勝利する」と兵法に取り入れています。
三国志では、魏の曹操が「天」の時、呉の孫権が「地」の利、蜀の劉備が「人」の運に恵まれたとされています。
ただ、その全てを兼ね備える人物ではないと、中国にしろ日本にしろ、統一するのは難しく、そこに群雄割拠のドラマが展開されるわけです。
日本の戦国時代と中国の三国時代とでは、1300年以上も時代が違いますが、やはり天下を治めるべき人の資質は、時代を超えて変わらないということでしょう。

最近の歴史ブームで、いろいろな関連作品が登場し、歴史ごころのついた私にとっては嬉しい限りです。
もうどんな風にからかわれても、よくってよー!

画像は、カマチさんの帰省土産、「越後しふぉん」です。
「今の世の中には、I love youが足りない」とauリスモ君は言いますが、越後のお土産コーナーは「愛」に満ちているようでございます〜!

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ひこにゃんに会いました/戦国色々
変わらず、アニメ『戦国BASARA』を楽しんで観ています。
『天地人』は、ようやく上杉相続争いの「御館の乱」も終わり、見どころの「本能寺の変」になりましたが、信長の最期は迫力不足で、なんだか物足りませんでした。
吉川晃司の「敦盛」の舞が見られるー(ついでに脚上げもしてくれるかもー)と思っていたのに、「是非に及ばず」のセリフだけ〜?

タイトルになっているのに、本能寺の変のシーンは10分もありませんでした。
兼続夫婦の会話の方が長かったような(新婚ほやほやだから、仕方ないのかしら)。
上杉領・魚津城の闘いの方が、はるかに迫力がありました。

虚々実織り交ざった破天荒なBASARAを見るのは、その反動もあるんでしょう。
身近で歴史の話題をしてくれるのは男性ばかりで、「リアル歴女への道じゃない?」「BASARAスイーツにならないように」などと心配(?)されています。
ギャグだと思って観ているので、多分大丈夫ですよー(笑)。

だって、突っ込みどころ満載で、おもしろいんですもの。
伊達軍の軍旗は、大漁旗です。(なぜー?)
戦で負けたことがないという逸話を持つ本多忠勝は、物言わぬ巨大ロボット姿で登場です。ファンには「ホンダム(=本多+ガンダム)」と呼ばれているそうです。
『天地人』のヒーロー、直江兼続は、「俺は最強だ!」と言いながら、あっさりホンダムに跳ね返され、「最強なのに負けたぁー」と叫びながら、消えていきました。(登場時間はほんの一瞬…)
でもそのホンダムは、信長の妻の濃姫に、ガトリング砲で粉砕されてしまいました。(ええ?)

伊達政宗(1567-1636)と明智光秀(1528-1582)の一騎打ちシーンがありましたが、ふと気がつくと、彼らの年齢は40歳差です。
うーん、本当の歴史好きなら、この辺りでもう怒っていそう…(^_^;)
それでも、浅井長政の戦死シーンは胸詰まるものだったし、荒唐無稽すぎるアニメでも、完全善玉の主人公が毎回泣く今の大河ドラマよりも、案外ポイントをつかみやすいかもしれません(笑)。
ちなみに、BASARAの信長は、アナゴ君と同じ声優さんですって!
「フグタく〜ん、合戦しないかーい♪」

一応、健全な歴史好きとなるべく、日曜日にはひこにゃんに会いに行ってきました。(←健全?)
ひこにゃんの本拠地、彦根では「井伊直弼と開国150年祭」が行われており、その縁で開港博開催中の横浜に出陣してきたそうです。

生ひこにゃーん!!
萌え〜!
仕草が、超かわいかったです。

武士装束の、彦根鉄砲隊の人たちもいました。
格好よかったですが、この日は、ギラギラ太陽が照る真夏日で、誰もがぐったりしている中、鉄の鎧に全身を覆われた鉄砲隊の人たちは、とりわけ重そうで暑そうで、(炎天下、立っているだけでもお褒め下され〜)と言いたそうでした。
彦根鉄砲隊の兜の前立てが、伊達軍(三日月の前立て)に似ているなあと思いましたが、もともと井伊さんは、武田軍の由来で赤備えなんだそうですね。
伊達も武田も、BASARAキャラではありませぬか〜(結局その話題から離れてない)。

ひこにゃんが去った後、万国橋を渡って、両親と待ち合わせをしている「荒井屋」へと向かいました。(明日に続きます)
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気がつけば歴女
タイトルは、マルシアの「ふりむけばヨコハマ」風につけてみました。
(この辺から、もう浮足立っている日記だとわかってしまいますね)

『マンガ日本の歴史』読了後、歴史ファンの人たちからは「次は『竜馬が行く』がいいよ」「『真田太平記』もおもしろいよ」などと勧められていました。
「読んでみるね」と言いながら、(群雄割拠の戦国時代・国盗り物語は、文字だけではわかりづらいから、日本地図上で理解できるような、視覚的ななにかがあれば、覚えやすそう)と思っていました。

とりあえず、『レッドクリフ』を観た辺りから、三国志に方向転換し、横山『三国志』をイルカさんに借りて読み続けています。
アニメ『蒼天航路』も見たりしますが、この作品は絵が好みではなくて入りこめません。若き曹操も、期待していたほどぐっときません。イルカさん曰く、原作はかなり“エログロ"なんだそうです。うーん、見続けられないかもー。

4月初めのうっかり夜更かししてしまった日、つけっぱなしのTVから静けさを破ってアップテンポの歌が流れ始めました。驚いて画面を見ると、ハイパーでスタイリッシュなお侍さんが、くるくると舞うように戦っていました。
あの三日月のような兜は、もしや伊達政宗では? 眼帯しているし、そうだわ。
なんか両手に剣を6本も持ってるー。えー、キャプテンフック?(笑)
武田信玄らしき、バイキングスタイルの人も出てきました。
とすると、対峙する三蔵法師のような中性的な人は、もしや謙信?
おお、あの西欧甲冑風の八文字ヒゲの人は、信長?
あっ、花の慶次もいるー。猿を肩に乗せて、まるでマルコー。
あまりにも斬新なスタイルで、ビックリしながら見ました。
それは『戦国BASARA』というアニメでした。
かなりぶっとんだキャラクター設定になっていて、お遊び度が高い感じですが、堅苦しさが全くないので、すぐに頭に入りました。
放映が夜の2時半なので、録画していますが、ついつい時間まで起きて見てしまいます。(画像はサイト提供の壁紙)
     
本当の歴史ファンは、眉をひそめるアニメだと思います。イルカさんに話すと、「『信長の野望』をやっている人には、あれは物足りません」と言われました。コウモリさんには「(BASARAでライバル同士の)政宗と幸村は、史実的には戦ったことがないですよ」と教えてもらいました。

作品世界の全てをうのみにしてはいけないリスクはありますが、戦国世界に入っていくにはいいとっかかりで、今では日本のどのあたりを誰が治めていたのか、アニメに出てくる人たちの領土は頭に入りました。

調べてみると、元々はゲームなんですね。だからみんな、戦ってばっかりなんだわ。ゲームを全くやらない私ですが、「戦国BASARAのゲームをやってみたいです〜」とコウモリさんに言ったら、
「リカさんも、とうとう歴女になったとは・・・」と言われました。

確かに、前に歴女がニュースになった時には、「政宗の右腕の片倉小十郎なんて、知らない!マニアックすぎー」と言っていた私ですが、今ではバッチリわかります。
「週1で開かれる歴女バーに集う女性達」というTV特集を見た時、「誰が好き?」「長宗我部元親」「私は真田昌幸」という女性たちの会話を聞いて、(私には異世界だわ)と思っていましたが、今では入っていけそうです。
ああ、気がつけば、私も歴女になっていました!どうしよう!まあいっか(笑)。

確かに『戦国BASARA』は、『蒼天航路』よりもずっと見やすい絵です。
抵抗なく見られるというより、キャラクターがみんな女性好みの格好よさなので、女性ファン獲得を意識しているんでしょう。
『戦国無双』も人気のようですから、歴女たちは、ゲームから戦国時代にはまっていったのかもしれませんねー。

『天地人』が、ここのところお家騒動話で少し地味で、迫力が物足りなかったのですが、このアニメは人外パワー炸裂で、笑えて面白いです。

先日、両親が山梨美術館に行ったら、たまたま信玄祭りの武者行列を見られた、と聞いて、わざわざ写真を見せてもらいに実家に行きました。
今までにない私のうらやましがりようと食いつきぶりに、親もビックリでした。
今日は上田城で「真田まつり」が行われます。
真田幸村!うーん、行きたい、気になるわー。
でも、まだまだビギナー歴女なので、行くにしてもまずは近場の「北条まつり」辺りからにしたいなと思います。

アニメ『戦国BASARA』、オープニングのPVはとってもカッコイイので、史実は二の次の作品を笑って楽しめる方でしたら、YouTubeなりで見てみることをお勧めしまーす。
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のぎさんは、えらいひと?

小学生の頃に読んだ、『空くんの手紙』に登場する猫の名は、「まれすけ」といいました。
(かわいい!でも、まれすけなんて、読みにくい変な名前ー)と思っていました。

中学生になり、「乃木希典」という人がいたと知りました。
(ああ、まれすけの名前は、乃木将軍からもらったのね)と気がつきました。

高校生になり、国語で漱石の『こころ』を読みました。
主人公と友人Kのやりとりはわかっても、明治天皇の崩御と乃木大将の殉死について、国語の授業ではあまり説明してもらえず、どうにもピンときませんでした。

高校国語の教科書には、数年前から『こころ』は載らなくなったそうです。
しっかりした日本語を使う漱石の作品を読まない日本人が増えていくのは、多少なりとも歴史に影響もあるような気がして、気がかりです。

そして今、あらためて乃木将軍について調べてみました。
すると、<横浜市北部の一部では「だるまさんがころんだ」を「のぎさんはえらいひと」と言う>とありました。
字足らずのようですが、どちらもちゃんと10文字です。
そういえば、川崎にいた小学生の頃、年配の人からそのフレーズを聞いたような、かすかな覚えがあります。
学校の先生か、用務員さんか、サマーキャンプの引率者か、自分たちがそう遊んでいたわけではないので、それ以上は手掛かりがつかめません。
もちろん、今の子たちは、誰もそんな風には遊んでいません。
今思うと、子供向けの思想教育のような印象も否めません。

全国規模ではなく、横浜のみというのが気になります。
なぜなんでしょう?
のぎさんが何者かも知らない子供の頃、(えらいひとだから、野毛山に銅像があるのかな)とぼんやり思っていましたが、ノゲ山はノギ山ではありませんし、野毛山にある銅像は井伊直弼なので、完全に勘違いです。
乃木大将と横浜って、関係があるのかしら?

そもそも、「乃木さんは偉い人」なんでしょうか?
もちろん、歴史に名が刻まれており、東京に乃木坂という地名があったり、乃木神社があったりするのは、人々の尊敬を集めた忘れがたい人だからでしょう。
明治時代には、国民に絶大な人気があったそうですが、今の歴史検証では愚将とも評されるそうです。『坂の上の雲』の影響でしょうか。確かに、軍人向きではなかった印象です。

驚いたのは、目下バイブルとしている『日本史用語集B』に、乃木大将が載っていなかったことです。
「えっ?見落としているのかしら?」と、何度も見返しましたが、索引の「のぎ」の欄には、『野菊の墓』しかありませんでした。民さんは、野菊のような人だ…

驚いて、コウモリさんに話しました。
 私「『日本史用語集』に、乃木将軍が載っていないんですよ」
 コ「ええっ、そうですか」
 私「あと、那須与一もないんです。好きなのにー」
 コ「それはしょうがないですね。歴史に登場したのは一瞬だし」
 私「まあ、そうですね…そうそう、木曽義仲もなかったんです」
 コ「えっ、それはありえませんよ。源義仲で載っているんじゃないですか?」
 私「あっ、そういえばそうだったかも」
 コ「源義仲がなかったら、山川出版社に訴えていいと思いますよ」
 私「じゃあ、乃木将軍は?」
 コ「うーん、微妙です」

乃木さんより、木曽義仲の方が歴史上重要人物ということですねー。

歴史上の事項や人物は、時代によって評価が変わったりもするので、(生きている流れなんだなあ)と思います。

そんなわけで、口を開けば歴史の話ばかりしている今の私。
何人かから「今、女性に歴史が流行っているんだって」と言われました。
日経新聞には、「歴女じわり増加なぜ−男性の趣味に入りこむ」という記事が載っていました。
 コ「レキージョですか。アデージョみたいですね」
レキージョ(歴史好き女子)は、戦国武将萌え〜だそうです。

ちょうどはやりの波に乗った感もありますが、私は戦国武将にマニアックに詳しくないので、レキージョ未満です。
リアルレキージョは「伊達政宗に仕えた片倉小十郎が好き」とか言うそうですよ。
それは誰〜? つばめがえしの「佐々木小次郎」とは別人ね〜。
「木枯し紋次郎」は実在しない人ね〜。
アクションゲーム「戦国無双」購入者の4割が女性と、記事に書いてありました。
CMを見ると、怖そうなくらいハードなイメージですけれどね。
私が次に調べたい人は、「南方熊楠」と「佐久間象山」で、戦国まで戻るのはもっと後になりそう。
春の陽気になったら、乃木坂の乃木神社に参拝しに行こうと思っていまーす。
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「マンガ日本の歴史」全55巻読了
とうとう、「マンガ日本の歴史」全55巻を読破しました!
がんばりました〜。

毎日、睡眠時間を3時間減らして読書にあて、「日本史用語集」と照らし合わせながら、1日2冊進めていきました。
買ったばかりの用語集は、今では開きグセがつき、赤線で真っ赤っかになりました。
読み終えるまでに、ちょうどひと月かかりました。
これで、寝不足も改善されます。
今まで個別に覚えていたものが、歴史の流れの中で、ほかの事項とつながっていく爽快感があり、読んでいる間は眠けもなんのそのでした。

ただ、ここで終わると、どんどんシナプスがゆるんで忘れていく一方です。
さらに詳しく知っていかないと、本当に身にはつきませんね。

今は、作品から抜けていた事項や気になる人について調べています。
縦の流れが頭に入ったら、今度は世界史とリンクづけて、誰と誰が同時代に生きて、何が起こっていたのか、横の流れをおさえたいと思います。

詳しい人にとっては、笑っちゃうようなことしか書けませんが、これまで間違えて覚えていたことがありました。
私、「おもろそうし」を「おもしろそうし」だと思っていたんです。
「面白い草紙」のことと思っていましたが、「おもろ」とは沖縄の古い歌謡のことで、別に面白いわけではなかったようです。
でも、勘違いしていた人は、きっとほかにもいますよね?

あと、「数寄」とは茶の湯のことで、「数寄屋」とは、茶室を指すとも知りました。
銀座の数寄屋橋交差点を通るたびに(“好きやねん”みたいな“スキヤキ”みたいな、気になる名前〜)と思っていましたが、茶室という意味なんですね。

気になる人物として、近代の「愛新覚羅溥儀」と「甘粕正彦」を調べています。
『ラストエンペラー』では、ジョン・ローンと坂本龍一が熱演していました。
溥儀さんは、これ以上時代に翻弄された人はいないくらいの激動の人生で、ほかの資料も読んでみたくなります。
甘粕氏は、超アナーキーな極悪人だと思っていましたが、実際の真偽は謎のようです。文化に造詣が深い人だというのが意外でした。

歴史って、人間の活躍の流れですから、おもしろくないわけがありませんね。
続けて、乃木将軍について書いてみます。
のぎさんは、えらいひと?
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チョコと煮干と将門公
バレンタインデーの日は、「にぼしの日」でもあるというニュースを読みました。
全国煮干協会(ってあるんですね〜)が『に(2)ぼ(1=棒)し(4)』の語呂合わせから制定したもので、今年で制定15年を迎えるんだそうです。長いですね。

“全国の人がチョコに注目する2月14日に、他の食品業界はただ指をくわえているだけでしたから”という会長のコメントに、(確かに、2月はチョコ業界が一人勝ちだものね)と思いました。

でも、14日にスーパーに行くと、鮮魚コーナーで、いわしのすり身がハート型で売られていました。生チョコとは違うレアな感じが、ある意味新鮮でした。
野菜コーナーでは、「切り口がハート型のキュウリ」が売られていました。
パッションフルーツのハート版のようなものでしょうか?
わざわざそういう形に育つようにしたのかしら?
ハートスティックという商品名で、女性12名で作っているものだそうです。
紹介が載っていました。⇒ こちら
さらに、揚げ物コーナーでは、ハート型の器に入った「チョコレートコロッケ」が、限定ものとして売られていました。
チョココロッケは、鎌倉の小町通りでも売られているので、今度挑戦してみまーす。

今回、私はチョコレートビールを用意しましたし、ほかの業界でも、バレンタインデー商戦に乗るべく、いろいろ頑張っていますね!
毎年増えていく、知恵を絞ったバリエーションを見るのは、楽しいものです。

ただ、目下日本史マイブームの私にとって、2月14日は「平将門の命日」ということが、今年は一番ぐっときます(笑)!
聖バレンタインは、殉教日を恋人の日として全世界で祝ってもらっているわけですから、日本も将門公の命日をお祝いしてもよさそうですね。
調べてみたら、ゆかりの地ではその日にちなんだ催し物が行われているようですし、神田明神では、新暦に直した春にお祭りがおこなわれているようでした。

『マンガ日本の歴史』は、目下43巻。私の好きな伊能忠敬と大塩平八郎のところも過ぎて、ようやく幕末まで読み進みました。いろんな思惑を抱えた大勢の人々が登場して、おもしろいのですが、あっぷあっぷです。
ああ、『新選組!』を見ておくんでした。

西郷どんは、誰に体当たりされても跳ね返すような、元気で屈強な人だと思っていたのに、若かりし頃、世をはかなんで入水自殺未遂をしたと知って、驚きました。
『篤姫』にそのシーンが出たそうですね。これまた見ておくんでしたー。
せめて、来年の『龍馬伝』にはついていけるよう、今から予習をしておきます〜!
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マンガ日本の歴史・折り返し地点
毎日、『マンガ日本の歴史』を着々と読み続けています。
山川の「日本史用語集」と「世界年表」と照らし合わせながら、用語と流れをチェックしています。

戦国時代も過ぎ、夕べは、関ヶ原の合戦後、家康の天下となり、秀忠が後を継いだところまで読みました。
『日本史用語集』にも載っていない人たちが、たくさん登場しています。

周りには、結構日本史ファンが多いことに気がつきました。
職場では、イルカ青年とコウモリ青年が日本史に造詣が深く、話題を振るたびに、いろいろなことを教えてもらえます。

私「今まで読んだ中では、源義家が好きです」
コ「あ、八幡太郎ですね」
私「別名もすぐに出るんですか!」

私「コウモリさんは、戦国時代の武将で誰が一番好きですか?」
コ「梟雄 松永弾正久秀ですね」
私「きょうゆう? Get togetherの共有(ちょっと違う)ですか?」
コ「フクロウの雄って書くんですよ。松永弾正は、日本で初めて博打をしたと言われていて、信長に3回攻めて、3回破れて、最後には彼の茶釜を差し出したら命を助けると言われて、そんなことするもんかと、茶釜に火薬を詰めて爆死したんです」
私「う〜ん、豪傑ですね! 信長は、そんなに茶釜が欲しかったんですか?」
コ「今でいう、国宝級のものだったんですよ」
私「それを、自分と一緒に爆破しちゃったんですか。後世の人のことを考えてないですね」
コ「一代で成り上がった、梟雄ですから」

松永久秀以前に、梟雄という言葉も、知りませんでした。策士みたいなものでしょうか。辞書には「残忍で強く荒々しい人。悪者などの首領」とありました。
『サムソンとデリラ』のサムソンのような人でしょうか?
『ダビデとゴリアテ』のゴリアテのような人でしょうか?
ついつい、外国ものに例えてしまう私。
コウモリさんがスラスラ教えてくれる話を聞くばかりの自分は、本当にものを知らない、子供みたいだなあと痛感します。

またある時、職場で「やまがたありとも」の話になり、わからなかった私は、そばにあった『詳説・日本史研究』(山川)の索引検索をしました。
私「やまがた…なんとかモモっていう人ならいます」(かわいい☆)
イ「それは、山片蟠桃(やまがた ばんとう)ですね。江戸時代の学者の」
私「すぐに出てくるなんて、すごい!」

山縣有朋をやまがたと読めなかった私には、イルカさんの教養がまぶしすぎます。
ようやく「敵に塩を送る」の由来がわかったくらいなのに〜(いい話ですね!)

どうしてそんなに詳しいのかと、二人に聞いてみたら、「男は歴史好きなんですよ。『信長の野望』も人気だし」という前提のあと、
コ「以前『マンガ日本の歴史』を、5,6回読みましたからねー」
イ「日本史を選択したら、“自国の歴史なんだから、知ってて当然だ”と、重箱の隅をつつくようなことまで覚えさせられました」
という答えをもらいました。
私も、そのくらい詳しくなりたいものです〜。

そうそう、教科書に載っている伝・足利尊氏像(今では執事の高師直像とも言われています)は、ひげ面に兜なしの、ざん切りおかっぱ姿で、小学生のころから気に入っていませんでしたが、あれは、尊氏が一度出家しようと髪を切り、それから挙兵した時の姿で、髷を結うほど髪の毛が伸びていなかったためと知りました。
なるほど、あのヘアスタイルが気に入って、いつもああだったのではないのなら、納得です。
戦場では、敵に一目で尊氏だとばれて狙われないよう、尊氏派の武士たちは、みんな彼と同じ髪型にしたんだそうです。
美しい主従愛ですね。でも、ひげにおかっぱの武士が、大勢集まって戦っている様子を想像すると、なんだかちょっとぐったりします。
でも、武士は髷を解くと、さらに長髪でヒゲ面だったりするんですね。うーん。

今29巻目。最終巻の55巻目まで、ようやく折り返し地点を超えました。
まだ当分、日本史を学ぶ日々が続きます。覚えることはいっぱいありますが、知れば知るほど、おもしろくなってきています。
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