愛を伝える日3.11

東日本大震災が起こった3月11日から、今年で8年目。
いまだに余震が続いているということに驚きます。

 

あの日、千代田区駿河台ではげしい揺れに遭った私は、本気で(死ぬかもしれない)と思いました。

そしてさらに、すさまじい被害を受けた宮城沿岸の友人たちの安否が気がかりでなりませんでした。

 

押し寄せる津波から逃げようと、近所の人々が慌てて家を飛び出していく中で、お年寄りと小さな子供たちを抱える華奢な友人は、逃げるのは無理だとあきらめて、2階の一番奥の部屋に逃げ込んだそう。
牙をむいて襲いかかってきた黒い濁流はギリギリ家の手前で止まり、なんとか命拾いしたのだそう。

 

ほかの仲のいい友達も、それぞれに小さな子を守り、命からがら助かっていました。
災害後に元気に再会できたのは、たまたま運がよかったから。
あの時、死はあまりにも友人たちの近くにありました。
それきり会えなくなっていたかもしれないと思うと、ゾッとします。

 

 

あれから毎年、この日がやってくると「そっちどう?大きな揺れは来てない?ご家族の皆さんはお元気?」と聞いてきました。

でも今年はただシンプルに「元気でいてくれてありがとう。大好きよ」と伝えました。
結局、伝えたいのはそこです。

 

まだまだ日々の立て直しには長い時間がかかり、被災地にいるとつらい思いもたくさんすることでしょう。
せっかく津波からは逃げられたのに、その後の現実に絶望して自ら命を落とす人もいるといいます。

 

もう、あの時のような胸がつぶれる思いはたくさん。
一旦失いかけた友人たちを、再び失いたくはありません。
遠く離れた私にできるのは(あなたが必要だ)と知らせること。
これからも希望を持ち続けてくれるよう、ひたすら愛を伝えます。

 

 

バレンタインデーとホワイトデーの間に、一番真剣に愛を語る日ができました。
友よ、泣いても笑っても、がれきを超えて、一緒に生きていきましょう。

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コメント
8年が経ちましたね。自分には東北に親戚・友達はいませんが、今でも、あの日の映像を見ると平静ではいられません。大きな被害にあわれた人々の苦しみは想像もつかないです。リカちゃんにとっては、3月11日は、宮城のお友達に愛を伝える日なんですね。辛いことを思い出しているかもしれないお友達は、リカちゃんからのメッセージを受け取って、きっと暖かい気持ちになっているんじゃないかなと思います。
| ユーミチカ | 2019/03/21 9:40 AM |
ミーリェンカヤ・ユーミチカ、どうもありがとう☺
あなたは阪神淡路大震災の時に大変な思いをされたことでしょう。

予測できない自然の力を、ずっと心配し続けるのもされ続けるのも、お互い根気がいることなので、自分がいちばんできることってなんだろう?と考えたら、愛を伝え続けていくことだなあと思いました💛
| リカ | 2019/04/16 9:22 AM |
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