鬼の行き先

週末、豆をまきに実家に行きました。
今年は、我が家から恵方巻が姿を消しました。
何回かは買ってみましたが、丸ごと食べるというのに抵抗があって、毎回切って食べていたのです。
でもそれってもう恵方巻じゃなくて、助六ですよね…。
結局、太巻きとして食べていただけでした!

 

 

 

豆はしっかりまきましたよ〜。
これは子供の頃からずっとやっているので、やらないと節分が越せません。

関西出身の友人は、私とは正反対で、
「節分には必ず恵方巻を食べるけれど、豆はまかない」と言います。

 

今年セブンイレブンで売られた「七品目の恵方巻(6巻)」にはひどくご立腹でした。
「ありえへん!あんなん切ってたら、恵方巻ちゃう!」

 


わかるけど〜、わかってあげて〜。
関東では、おそらくこういう風にすると売れると思うの。
だって結局家でカットする人、かなりいると思うから…。

もう助六を恵方巻ということにしてもいいんじゃないかと思いますが、関西の人たちは決してウンと言わないでしょうね。

 

その友人が「夜10時をすぎて(スーパーの恵方巻、半額になってるかも)と思ったけれど、外には鬼がいるから、家から出るのはやめた」と言ったので、驚きました。

 

「え、外に鬼がいると思ったの?」
「みんなの家から追い出されたのが、うようよいるでしょう?」
普段はクールで現実的な友人なので、意外で(わあ、かわいい)とほのぼのしました。
目尻が下がった私に気がついたのか、友人は
「節分の夜だけはそう思っちゃう。特別にね」と早口で言いました。

 

豆をぶつけられて、家から追い出された鬼たちは、それからどこに行くんでしょう?
考えたことなかったなあ。
「福は内、鬼も内」という人たちもいますよね。
私も気分によって言います。

 

 

福はぜひとも来てほしいけれど、鬼は別にいてもらっていてもいいかなあと思います。
無理に追い出して、リベンジされたら怖いし(現実的)
これが「福と悪」だったら、悪には絶対ご退場願いたいですが、鬼となると、トラのパンツに金棒、ヒイラギが苦手と、どことなくユーモラス。結構ウェルカムな気持ちになります。
邪鬼が好きなので、いじめられる(?)鬼に弱いのかもしれません。「泣いた赤鬼」も涙なしでは読めません。

 

かといって、鬼はハッピーを持ち込まないというのもわかります。

だって笑った鬼って、逆に怖そうですしね。
新聞に、鬼瓦製造業「鬼秀(おにひで)」の鬼瓦ストラップ(普通バージョンと笑い顔バージョン)が紹介されており、笑い顔は若者に人気だとの制作者のコメントが載っていましたが、私は歯を食いしばってにらみつけている通常バージョンの方がしっくりきました。

 

 

こんな私は天邪鬼。そうか、鬼は自分だったのか!
鬼は己が心に巣食うといいます。

心の鬼は、豆をまいても簡単には出て行ってくれなさそうですね〜。

 

さて、恵方巻は食べなかったけれど、今度のお休みには恵方詣りに行ってこようっと。

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