100年水をありがとう

首都圏の水がめが危機的な状況になりつつあります。
暖冬→雪不足→水不足という構図だそう。
利根川水系のダム貯水率は例年の半分近くまで落ち込んでいて、梅雨になっても、まだ水位が上がりません。

 

都心に住む友人が、とても心配しています。
「節水ならまだしも、真夏に断水になったら嫌だなあ」
嫌ですね。プールも閉鎖されちゃったりしますからね。

 

「東京の水って、群馬の方からもらっているのね。
電気だってあちこち遠くからもらってるし」と友人。
そう、周囲の協力あっての都会なのです。

 

とはいえ、一緒に嘆かない私。
「実はね、神奈川は別のところから水をもらっているんだ」

 

利根川水系は、周囲1都5県の大切な水源ですが、神奈川県は、別の相模川水系(相模ダム、城山ダム、宮ケ瀬ダム)と酒匂川水系(三保ダム)から水を引いています。

 

さらに横浜市は、山梨県の道志村からも水をもらっています。
かつて「水つながりのよしみで、横浜市に混ぜて」と道志村民が飛び地合併を希望したことがありました。
でも、山梨県としては嬉しくない話ですよね。
空気を読んだ横浜市は、丁重にお断りしたそうです。

 

 

滋賀県民が、イケズな京都府民に「(琵琶湖からの)水止めるぞ!」と脅しをかけるというネタがありますが、道志村民だって同じことを横浜市民に言えたわけです。
水を止められたら、横浜市、砂漠化の危機!
でも村民は、合併を断られても水を止めるなんて姑息なことはせずに、今でも水をたっぷり供給してくれています。

(実際には道志村の水は横浜に流れ込む水の1割弱なので、止められても横浜砂漠にはならないでしょう)

 

さらにさらに、「道志の湯」という村営温泉施設では、横浜市民は村民と同じ料金で入浴できるそうですよ。
ううう、優しいじゃありませんか。
「日本で最も美しい村」連合へ加盟したのに、数年後に退会するという謎なところがありますが、ライフライン上で日々お世話になっている道志村には、浜っ子は頭が上がりません。

今年は水をもらい始めてから記念すべき100年目。100年分のありがとう!

 

横浜市水道局HPより)

 

不安げな友人に「東京が断水したら、うちに避難しにきてね。お風呂のお湯を張るから」と言ったら、「ありがとう、じゃあ富士山が爆発したら、うちに避難しにきてね」と言ってもらいました。
世の中、もちつもたれつ!困った時には助け合おう!

まあ、富士山が噴火したら、東京も横浜もまんべんなく灰でうまっちゃいそうですけどね。。。

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