サリン事件から20年
今年で阪神・淡路大震災から20年。ということは、オウム・サリン事件からも20年経ったわけですね。
都心の地下鉄で大勢の乗客が突然苦しみ倒れ出し、人々がわけもわからずパニックに陥った、20年前の今日。
1995年は、日本の大都市がダメージを受けた、大変な一年でした。

学校の春休み中だった私は、春スキーをして東京方面へ戻る高速の上におり、ラジオニュースで事件を知りました。
初めは「原因不明ながら、数十名の乗客が体調不良を訴えています」と放送されて、「ん?」くらいで終わりましたが、ラジオ番組の合間にニュースが流れるたびに「体調不良を訴える人」の数が何百人、そして何千人とどんどん増加していくのは、完全に異常事態でした。

日本の首都では、とんでもないことが起こっているようだと、震えました。

異常事態が発生して鎮まる様子もない東京に向かっていくことが、とても怖く感じられました。
阪神・淡路が大変な被害を受けたので、いよいよ次は首都圏か・・・!と恐れたものです。
まさか一宗教のテロ攻撃だったとは思いもよりませんでした。

社会人になってから、都心通勤の先輩たちが体験したその時の恐怖感を聞き、「無差別テロは、本当に誰が被害にあっておかしくないものだ」と感じました。

ただでさえ巨大自然災害が多い国なんですから、人的被害は起こさないでほしいものですね。
20年とは長い年月ですが、事件は、大きすぎて、まだすべてが解決しきれていません。
でもあの日からずっと後遺症で苦しんでいる方は、大勢います。

日本人は協調心に富んでいるのは、襲いかかる自然災害を力を合わせて乗り越えてきたためではないかと思います。
なのに人間同士が攻撃しあったら、個々のサバイバル力は弱る一方。
しかもその悲劇の原因が、平和を説くべき宗教の一つだったなんて、世も末すぎます。
もう、あんな悲劇は起こらないでほしいものです。

日本人の日々の暮らしの中には神道や仏教が織り込まれていて、実は宗教は身近なものなのに、これが元で宗教は怪しいというイメージがついてしまったのも、寺社好きとしては残念なところ。

サリン事件追悼ではありませんが、3.11には、鎌倉の寺社で宗派を超えた「東日本大震災 復興祈願祭」が行われています。
会場は、その年ごとにお寺、神社、教会と変更し、今年は円覚寺で開催されました。
お坊さんの読経のほか、お寺に神主さんの祝詞と牧師さんの賛美歌が奉納されたそうです。
それぞれ信じる宗教が違っても、また無信心であっても、平和を願う気持ちは同じ。
縄張り争いをせずに協調していくことも、宗教のあるべき姿だと思います。
さまざまな形で、祈っていきたいです。
犠牲者の方々に、そして日本に、どうぞ平安を。
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