バーでライブとタロット占い
休日の夜、関内にあるBar Liqueur Ensembleに行きました。
ここは名前のごとく、クラシックの生演奏が聴けるバー。
オーナーは、高校の時からずっとお世話になっているコントラバス奏者の先輩で、ほぼ下戸の私でも足を運べる貴重なお店です。

定期的にライブ演奏が行われていますが、この日は個人の楽器持ち寄りで、好きに演奏していいという日でした。
楽器演奏者が集って、その場で曲を決めて一緒に合奏するなんて、すてきですね!
プレイヤー冥利に尽きる、まさに「楽興の時」(by シューベルト)です。
私もいそいそと、部屋の奥にしまいこんでいた楽器を取り出しましたが、(いやまてよ)と手が止まりました。
長い間練習もせず、寝かしたままの楽器を持っていったところで、きちんと音が出るかもあやしいのに、人と合わせることなんてムリでしょう。

まずは個人練習をして、即興で弾けるレパートリーを増やしてからでないと。
そう考えて、また楽器を奥にしまいこみました。(いつ弾くの〜)

演奏者が集まる日なのに、手ぶらでいいのかしら?
すこし心配しながらお店に入りましたが、楽器を持ってきていない人はほかにもいたので、安心しました。
そこには、マリアさんがいました。

この日は、バーでマスターに、ライブで友人に、そして彼女に会えると思ってやってきた私。
タロットを操る占い師さんなので、運勢をみてもらおうと思ったのです。
普段は占いの館などに、あまり足が向きません。
通いつめている友人もいますが、ちょっとこわいのです。
会ったばかりの見知らぬ占い師が、自分自身にもわからない自分のことをどれだけわかってくれるんだろう?と思ったりもします。
攻撃的な言葉や上から目線で一方的に未来を断定されて、へこむこともあったので、高飛車な人には当たりたくないし。
(○木数子さん風の占い師は苦手〜)

その点、マリアさんは、まずは友人として知り合ったので、お互いの性格もわかります。
マイルドでやさしく、まじめな人柄は、人として尊敬できます。
こちらが心を開いている人なので、変に動揺せず、安心して結果に耳を傾けられそう。
そして彼女自身もバイオリン弾き。楽器弾きに悪人はいないというのが私の持論ですからね!

マスターには「モスコーミュールを弱めで〜弱めでねー」と頼みました。
気安くお願いできるのも、友人だからこそ。
マスターは「これにしてみる?」と、フレーバーウォッカのボトルを出してくれました。

そして、水滴のついた銅のカップが目の前に出されます。
酒オンチですが、初夏らしいキリッとしたおいしさでした。

乾杯をして、ひとしきりおしゃべりをして、
「じゃあ、ライブの前に始めましょうか」と、占いモードになる彼女。
テーブルに白い布が敷かれます。
ジプシーのように、フードをかぶってミステリアスモードにするのかな?と思いましたが、そんなことはありません。
もう顔も知っているから、いまさら謎めいて見せてもね!

分厚い、大きなタロットカードが取り出されました。
しげしげと見つめます。
子供の頃は占いに夢中で、親にねだってタロット占いの本とカードを買ってもらったことがありました。
まともにカードを眺めるのは、その時以来。
「中1の時だったけど、いくら本を読んでも難しくって、ぜんぜんわからなかったの」と言うと
「子供には難しすぎるでしょう」との答え。
確かにタロットカードは、暗喩を含んだものなので、デビューするには早すぎたようです。

集中し、念を込めながらカードをシャッフルします。
それを、彼女が一枚ずつ並べていきます。
ああ、ドキドキするわ。

過去・現在・未来を次々に見てもらいます。
「大アルカナカードがたくさんでているわ」とマリアさん。
大きな意味を持つものだそうです。

現在の私は、いい仲間に囲まれているそうですが、なんと真ん中には「The Devil」カードがありました!
ぎゃー、ど真ん中に、悪魔ー!
これが、現状を阻むものなんだそうです。意味にぴったり合いすぎでしょ・・・

でも、右上には「The World」カードが出ました。
「これは大アルカナの最後のカードで、最強なの」とマリアさんが熱く語ってくれます。
未来はとても明るいという結果が出ました。
わあ、うれしい。

「マリアさん、ありがとう!」とお礼を言うと「このカードを選んだのは、私じゃなくてリカさんよ」と言われます。
そう、未来は占い師が決めるものではなく、自分が決めるもの。
占い師は、それを読み解く人なんですね。

一枚一枚のカードの意味を丁寧に教えてもらえたので、出た結果を物語のように一つの流れとして理解できました。
気安く質問したり、聞きなおしたりできるのも、相手が友人ならでは。
満足のいくタロット占い初体験でした!
タロット後にも、かんぱーい。

そのあとでやってきたミンさんとジャスミンさんも、彼女にタロットで占ってもらっていました。
私が(「世界」が出てきたわ〜。らららん♪)と浮かれていたら、二人も「世界」カードが出てきたとのこと。
つまり、3人ともいい結果が期待できるようです。ハッピー☆
よーし、3人で世界征服だー!

占ってもらっている間に、楽器を持った友人たちががやがやとやってきて、演奏が始まりました。
即席のピアノ・バイオリン・カホンの三重奏。
合わせたてほやほやの新鮮な音色が、まさにライブ感たっぷりでした。

真ん中に座っている女性は、かぶりつきで演奏を聴いているわけではありません。
演奏に参加しているのです。
彼女が座っている、カホンという打楽器に興味津々の私。
ライブ後にこれ幸いと、触らせてもらいます。
「前側をたたくのが一番いい音が出るんですねー」とか
「うしろの穴に手を入れたら、音が変わるのかな?変わらない?じゃあ両手を入れてみよう」
とか言いながら、物珍しくてあれこれ試していたら、「でんじろう先生みたい」と笑われました!
 

演奏を聴きながら友人たちとおしゃべりをし、未来も占ってもらった楽しい夜でした。
いつか合奏にも混ざれたらいいなあ〜。
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