戦国危機管理
画像は、『R25』No.235の「GEORGIA上出来解体新書」コーナーに載っていた絵です。
上出来のメカニズムとして「イメージ力」「咄嗟の出来事」「対応力」が重要だと、この絵で表現しています。

飛びかかる忍者も応戦する野武士っぽい人も、真剣勝負で凛々しいですね。
スピード感のある絵で、気に入って、スクラップしていました。

この絵で連想したのは、「三太刀七太刀伝説」です。
第4回川中島合戦で、武田本陣に単騎突入した謙信がふるった太刀を、信玄が軍配団扇で受け止めたとされるエピソードは、単身敵陣突入した謙信も、奇襲に即時対応した信玄も、どちらもとにかくかっこいいと思います。

その後、この絵にもっと近い対決を知りました。
宮本武蔵が食事中の塚原朴伝に突然斬りかかり、朴伝は囲炉裏の鍋蓋を盾に応戦したとする逸話があるそうですね。
絵では、曲者は忍者ですが、炉辺で鍋蓋を構える武士の様子は、まさに朴伝です。

すごい〜。どちらも史実ではなく伝説なのが残念ですが、これぞまさに、サバイバルな戦国時代を生き抜くために必要な危機管理能力です。

過去の歴史は、さまざまな伝説に彩られているものですね。
宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の決闘も、武蔵が29歳だったのに対し、当時の小次郎の年齢が18〜70歳までの幅で諸説あると知って、驚きました。
「五輪書」に彼に関する記述はないことから、そもそも小次郎は実在しないとも言われているそうで、知れば知るほど謎の部分が多く思えてきます。
前から(燕返しってどんな技なんだろう?)と思っていましたが、この分だと、誰もわからないのかもしれません。

さて、武蔵の生きた時代は徳川の太平天下で、剣士には生きにくくなっていましたが、現在の危機管理は、攻撃防御というよりも、防災がメインです。
天変地災は起こりますが、おおむね平和な世の中になっており、ダイニングで不法侵入者にナベブタ応戦しなくてもよくなりました。
それでも、いつどこからどんな刃が襲ってくるかわかりませんから、機敏に反応したいものですね。
敏捷性を高めるトレーニングといったら、やっぱり「反復横跳び」でしょうか。
反復横跳びをする場所がないので、今世紀に入ってからやっていない気がします。どんどん身体がなまってしまって、当世の謙信や武蔵に切りかかられたら、サックリ真っ二つにされてしまいそう。Wii Fitでなら練習できるかしらー。
| History | comments(0) | trackbacks(0)
スポンサーサイト
| - | - | -
コメント
コメントする





  • コメントを取り消ししたい時は、またコメントでご連絡下さい。
  • 迷惑コメント対策として、リンクの掲載をブロックしています。掲載ご希望の方はおっしゃって下さい。
  • この記事のトラックバックURL
  • http://lily-flower.jugem.jp/trackback/1938
    トラックバック
    Powered by JUGEM                              ▲page top
                        Page: /   
    CALENDAR
    S M T W T F S
      12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    << October 2019 >>
    PROFILE
     
    SELECTED ENTRIES
    @lyca_'s tweets
    RECENT COMMENT
    CATEGORIES
    リカ's BLOG/HP
    ARCHIVES
    page top