お肉もついてよダックちゃん

友と横浜中華街に行きました。

平日に訪れるのは、久しぶり。休日にはまっすぐ歩けないほどの人混みですが、雨続きの週とあって、ずいぶん空いています。
大通りから市場通りを入ったところにある、北京烤鴨(カオヤー)店に入りました。
大きな店構えで立派ですが、このお店に入るのは初めて。
小さい頃から、おそらく店頭につるされているアヒルちゃんを正視できなかったからでしょう。
中華街の店先でよく見かけるこの光景、なかなかショッキングです。
(お店の画像にも写っているので、苦手な人は気をつけてくださいね)
そう言いながらも、北京ダックは大好きな私。
このお店は、北京料理を出す、北京ダック専門店です。
入り口前に置かれた木のテーブルセット。
中国木彫りの細かさにびっくりです。
まだ時間が早いので、店内は空いていますが、すでに数組の人たちが食事をしていました。
まずは鶏の冷菜が運ばれ、それから小龍包。
具だくさんのフカヒレ餃子と豚肉焼売です。
そして、中国人コックさんがガラガラとダックちゃんを運んできて、目の前でさばいてくれました。
北京ダックを出すときは、毎回こうしてパフォーマンスしてくれますね。
友が「あ、お肉も一緒なんですね」と言いました。
そこではっと思い出しました。
前に北京で食べた時は、お肉つきでしたが、中華街の別のお店で食べた時に、北京ダックは皮だけだったことを!
「お肉はどこにいったの?」と聞いたら、同席の人が
「ほかの料理に使われるのよ」と言いました。
なんでも、日本では香ばしいサクサクの皮だけが北京ダックとして好まれるのだとか。
本当!?皮だけじゃ、おなかいっぱいにならないのに、どうして分けるの〜?
日本スタイル、わからないわー!
中国をうらやましく思うのは、野生のパンダがいることと北京ダックの食べ方。
皮だけの日本式サーブ法はかなり不満で、その後しばらくブチブチ言っていました。
ただ、このお店では、お肉も一緒に切り分けてくれるんです!
以前のお店は、中華街随一の北京料理店とも言われるところですが、個人的にはこのお店の方に一票入れたいと思います!
食べ物の恨みは恐ろしくてよー!
こんな風に並べて、特製たれをかけて。
くるっと丸めて、いただきまーす。
ああおいしい!
これですっかり満足しましたが、遠くからジュージューと音を立てて、鉄の容器が運ばれてきました。
それは麻婆豆腐でした。
湯気と音を立てて、見るからにおいしそう。
ところが、食べてみたら「辛い〜〜!!」
本場モノの辛さにノックダウンされました。
ヒリヒリの舌を、ココナッツプリンのデザートでなだめて、コースは終了。
実は横浜港夜のクルージングの食事付きツアーに参加しているところです。
添乗員もほかの参加者もいなかったので、ふらりとお店を出て、大桟橋に向かいました。
(次回はドキドキ船乗り話です)
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茶色いホワイト餃子

海老名でセグウェイに乗った後、友人が
「食べたいギョーザ屋が近くにあるから、行ってもいい?」と言いました。
「もちろん!」

 

近くといっても、電車に乗って3駅向こう。
小田急相模原駅で降りました。

 

JR相模原駅はそばにあるのかな?と地図を見ましたが、遠いんですね〜。
待ち合わせの時に間違えたら、会えなさそう。
数歩歩いたら、もう座間市です。

 

 

駅から5分ちょっと歩き、寂しげな商店街に入りました。
昭和の空気が残る、メイト商店会!
スクールメイツを思い出しました。

 

「あったあった」と友人が立ち止まったのは、萬金というお店。
「ここでホワイト餃子が食べられるんだよ」

 

 

ホワイト餃子?
どこかで聞いた気がする…と思いましたが、それは「福地ホワイト六片」、ニンニクの品種でした。
店名とは関係なさそう。
千葉に多いお店で、神奈川ではここだけなんだとか。

 

静かな商店街からお店に入ると、中はお客さんでいっぱい。

「注文は、ギョーザだけでいいよね?」と、すでにソワソワしている友。
「20個かな?いやもう10個いこう」と、30個頼みました。

 

 

「ヘイ、お待ちー!」
やってきたギョーザを、しばし凝視。
これがギョーザ?
私が知っているのとは、違うんですけど?

 

 

ギョーザのひれひれを下にして、丸めているようです。
なんだかかわいい形ですね。

それにしても、あまりにも茶色しかない食事!おかーさんに怒られるー!

 

「じゃあいただきまーす!」
一口食べて、皮の厚さにびっくり。
そして中身は湯気立っています。アツアツのまま閉じられているので、舌がやけどしそう。
慣れている友は、どんどん食べていきますが、私はフーフー冷ましながらでないと無理でした。


おいしくてどんどん箸が進み、2人で30個完食ー。

普通のギョーザよりおなかにたまって、もう満腹パンパンです。

千葉の人はこういうギョーザを食べているんですねー。
帰りは、普通電車にゴトゴト揺られながら、ゆっくり帰途につきました。

 

後日、同僚に「ホワイト餃子って知ってる?」と聞くと「ファイト餃子でしょ?」と返ってきました。

「ううん、ホワイト餃子よ」

「うん、だからファイト餃子」
「え?だからホワ..(以下略)」・・・
なんでも、巣鴨のホワイト餃子店は、なぜかファイト餃子というそうです。
ホワイトとファイト…それ、きっと誰かの聞き間違えからでしょうね!?
アントニオ猪木のテーマ曲が頭を流れます。ファイッ!

 

セグウェイとホワイト餃子、どちらも初めて体験ができました。
ついでながら、福地ホワイト六片もよろしく!

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霜柱と霜ばしら

「毎日寒いですね」と職場での会話。
「聞いてください、最近家の前の土が盛り上がって、下に小さな氷の柱みたいなのができてるんです!」
というベスの言葉に、ビルと顔を見合わせます。

 

「それは、霜柱ですね」
「しも・ばしら?」
「水分が凍って立っているんです」
「えっ、本当に?」

 

その反応にびっくり。
「・・・見るの初めてですか?」
「はい!」
即答にまたびっくり。
大人になるまで、霜柱を知らずにきたなんて、どこの深窓の令嬢でしょう。

驚いて二の句が継げずにいる私たちに、ベスは
「そんな風になった土、今まで見たことありません」と言います。

「えー、冬の風物詩みたいなものじゃないですか」
「いいえ、ほんとに初めてです」

 

2対1で数的不利のベスは、ネット検索を始めました。
「霜柱は関東ローム層にできやすいって書いてますよ」

「そうなんですか!」
ビルと私はびっくり。
「冬になると、日本中で見られるものだと思ってました」

 

寒いと自然発生するのではなく、火山灰を含む土壌にできるんだそう。
関東ロームの粒子は霜柱ができやすい大きさで、見られるのは関東地方のほかは中部地方や東北南部の平野だとか。

つまり、関西や九州の人は、見たことがないんですね。
九州から出てきてまだ日が浅いベスは、言葉自体知らなかったとのこと。
未知との遭遇!

 

霜柱は日本人の常識だと思っていましたが、思い込みは危険ですね。
まさに「井の中の蛙」でした。

そんな、霜柱ビギナーのベス。
「キラキラしていて、繊細で、すごくきれい!」
うっとりとした口調に、純真な心を思い出した気分〜。

「子供が霜柱を見つけたら、大喜びして踏んで周りますよ」
ビルがそう話すと、ベスは
「えっ、そんな・・・」
と悲しげな声を上げました。

 

そう、子供はみんな霜柱が大好き。
私も、シャクシャクいうあの独特の音と踏んだ感覚が楽しくて、小学校の登校中に霜柱を見つけると、踏んで遊んだものです。
ビル「今でもバリバリ踏んじゃいますよ」
「えー!」
非難めいた声を上げるベス。

 

「ぜひ、踏んでみてください」
「もったいない!」
霜柱を大切に思う気持ちが新鮮すぎて、まばゆいです。
「こんなピュアな時が、かつての自分にもあったんですね…」と遠い目になる私。
「もう今では、踏み潰すことしか考えていませんけどね!」とビル。

 

話をしていたら、久しぶりに霜柱を踏みたくなってきました。
でも最近では、とんと見かけなくなっています。
これは、地球温暖化のせいではなく、単に土に触れる機会が少なくなったからですね。
普段、自分がいかにアスファルトの道ばかり歩いているのかを実感します。

 

ビルと私の話を聞いて「今度、勇気を出して踏んでみます」と言っていたベスですが、今日「少し暖かくなったら雪が解けて、霜柱シャカシャカできませんでした(T_T)」と悲しい報告がありました。
「踏めなかったし、消えちゃったし…」

まあ、またできるから、楽しみに待ってて!

本物の霜柱のほか「霜ばしら」という仙台銘菓も好きです。
こちらは土をかぶっていない、きれいな純白色で、雪の世界の名残りのよう。
繊細な芸術品のようで、見ているだけでうっとりします。
口にいれると、いつのまにかさらっと雪のように溶けている軽さ。
冬季限定品で予約待ちの人気のお菓子ですが、いつかベスの口にも入ればいいなあ。
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(後日談)
その後、熊本の友人から「子供の頃に踏んで遊んだよ」と教えてもらいました。
あれ?九州でもあったの?
もう一度ベスに聞いてみると、彼女も気になって地元の友だちに確認したそうです。
すると「あったよ!一緒に霜柱踏んだじゃん!!」と言われたそうで、「踏んでたみたい…でもまったく思い出せない〜」と頭を抱えています。
だから、霜柱は九州でもできるようです!
活火山がたくさんある火山灰大陸ですしね!

そんなわけで、本編の内容とはずれてしまいますが、九州でも霜柱ができる説が立証されました!お騒がせしました。
霜柱が日本全国で見られるものなのかどうかは、まだはっきりわからないので、いろんな地方の人に聞き取り調査を続けて、のんびり統計を取っていきたいと思っていまーす!
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時流に乗った東京土産

去年の仕事納めの日、ベスがため息をついていました。
「明日帰省する時に、何をお土産に買って帰ろうかと思って」

「なんでもいいんじゃない?」と言いましたが、本格的に悩んでいるようです。


どうも、以前東京で働いており、今はUターン就職したお友達がおり、これまでいろいろな東京土産をもらってきたのだそう。
「その子とはかぶりたくないの!むしろ、その子が驚くようなお菓子を持っていきたい!」
うーん、なかなかハードルが高そうです。

 

「ごまたまごは?」「TOKYO RUSKは?」「ナボナは?」
いろいろ言いましたが、「それもらった」「それももらった」と、千本ノックのようにことごとく打ち返されて、お互いゼイゼイ。
しばらくラリーは続きましたが、結局会話の中で、これというものには出会えませんでした。

 

「いろいろ出してくれてありがとう。これというものが思いつかなければ、自由が丘のパティスリーにするわ」
仕事終わりにそう言って彼女は去っていきましたが、そのお店は駅から少し遠い丘の上にあり、寒い冬の夜に行くのは少し億劫。
翌朝は早朝便で帰省するそうなので、仕事納めの後に買いに行かないと、入手できません。

 

(帰省の準備はこれからだというので、晩は忙しそう。でも思いつく限りのものは出てしまったし)
そう思いながらホームで電車を待つ間にネットをチェックしていると、"シャンシャンにあやかって、東京ばな奈がパンダ版を出した"というニュースが目に飛び込んできました。

やや、これはっ!
羽田空港でも入手可能だそう。ちょうどいいかも!
急いでベスに情報を送りました。

 

そうはいっても、東京ばな奈は定番中の定番なので、彼女は避けたがるかもしれません。
どうなったのかわからないまま休みが明けて、御用始めの日になりました。

ベスを見かけて「お土産どうなったの?」と聞こうと口を開けかけたとたん、飛ぶようにそばまでやってきて「どうもありがとう!」とお礼を言われました。

 

「大好評!!ほんっとに大成功でした!!」
「ええと、なににしたの?」
「東京ばな奈のパンダ!」

 

自由が丘まで歩いて行こうとしたちょうどその時に、私からの情報を見て、速攻計画変更したそうです。
おお〜。ギリギリだったのね。
「ちょうど空港で売っていたから、手間いらずですごくよかった〜」

 

郷里の友だちにも大人気で、引っ張りだこだったとか。
「もう可愛くって、みんなあげるつもりだったけど、私も自分の分をもらっちゃった、てへ☆」

結果オーライで、よかったよかった。

画像を見せてもらうと、確かにこれは必殺のかわいさです。
「う〜ん、私も欲しくなってきたわ〜」
そう言うと
「あ、羽田空港で売ってるるのは8日までなんですって」

 

まさかの限定販売?とサイトで確認したところ、ほかのところではまだ売られているようで、ひと安心。
とはいえ、シャンシャンにあやかっての商品なので、いつまで売られるかはよくわかりません。
今は売り切れ続出のようですが、人気が落ち着くのを待っていたら、販売されなくなってしまうかも。

東京土産を自分用に買うことはなかなかありませんが、このかわいさは見過ごせません。
今度見かけたら、迷わずゲットしてみるつもりでーす!

 

●「東京ばな奈パンダ バナナヨーグルト味」
 

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2017年に食べたおいしいものベスト10(2)

昨日に引き続き、今年食べたおいしいものベスト10の話です。

今年の後半に出会った味です。
04. ドイツのチーズケーキ(ケーゼクーヘン)

8月は、明治ブルガリアヨーグルトのサイトの「ヨーグルトでめぐる世界の食卓」コーナーに、友人カタリーナに参加してもらい、ドイツのチーズケーキ、ケーゼクーヘンを作ってもらいました。

スフレのようにフワッフワで、とってもおいしかったです。
あ〜、また食べたいな〜。カタリーナ、作ってくれないかしら〜。

⇒このBlog「ブルガリアヨーグルト倶楽部・ドイツ編」

05. シュリンプガーデンのえびラーメン

同じ月に食べたシュリンプガーデンのえびラーメンは、ベス同様、私の心にも残る、いい海老だし味でした。

(ブログ情報は前出)

06. 三沢の長芋の天ぷら

青森は長芋の産地。9月に訪れた三沢では、お世話になった会社の人に長芋の天ぷらを揚げてもらいました。
これまで長いもは、とろろにするか細く切って生で食べていましたが、揚げたものは、外がサクサクで、中はシャキシャキの、独特の食感。
驚きのみずみずしさが、口の中に広がります。
長芋の新しい食べ方を知りました。カルチャーショックでした。
あ〜、これを食べるためだけでも、青森に行きたいわ〜。

⇒旅Blog「青森南部のアメリカンタウン 2-2」

07. 小川原湖のしじみ汁

9月に三沢の小川原湖のほとりに泊まった時に、湖から実際にシジミを採り、砂抜きをして、翌朝お味噌汁にしていただきました。
間に業者を通さず、自給自足のようで感激。採った湖を前に飲んだので、味もまた格別でした。

⇒旅Blog「青森南部のアメリカンタウン 2-1」

08. 沖島のえび豆

滋賀では海老と豆を合わせたえび豆を食べます。
普通の比率は豆9割、海老1割といったところですが、11月に琵琶湖の島めぐりをした時に寄った沖島では、その逆で海老がほとんどでした。
湖の恵みが口いっぱいに広がりました。

⇒旅Blog「紅葉を巡る4県の旅 3-1」
⇒旅Blog「紅葉を巡る4県の旅 4-2(Last)」

09. トラフグの白子

そして12月。なんといっても天然トラフグとの初めての出会いはセンセーショナルでした。
さらに白子を食べ、禁断の味を知ってしまった私は、もう知らなかったあの頃には戻れません〜。

⇒このBlog「魅惑のフグ会」
⇒このBlog「ふぐとあんこう」

10. 海勝昌の大根餅

フグのあとに食べたこの大根餅も、これまでの大根餅のイメージを塗りかえるおいしさでした。
深みのある味。これよりもおいしい大根餅があったら、食べてみたいものです。

⇒このBlog「幻の大根餅」

ということで、私の今年のグルメベスト10は、食べた順に

01. 十日町魚沼産コシヒカリのごはん
02. 馬鹿うまの馬焼肉
03. とよ田の鳥づくし(から揚げ)
04. ドイツのチーズケーキ(ケーゼクーヘン)
05. シュリンプガーデンのえびラーメン
06. 三沢の長芋の天ぷら
07. 小川原湖のしじみ汁
08. 沖島のえび豆
09. トラフグの白子
10. 海勝昌の大根餅

となりました〜。

どれも本当に、美味しいものばかりでした。
ああ、思い出すだけでも、満ち足ります。

皆さんは、今年どんなおいしいものと出会ったのでしょう?
デリシャスな体験は、生きることをよりハッピーにしてくれますね。

来年もまた、皆さんも私も、おいしいものをおいしく味わえますように。

良いお年を!
 

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2017年に食べたおいしいものベスト10(1)

今年も1年間、無病息災で暮らせました。
食べ物をおいしく食べられることの幸せ。

今年は、1年間で出会った忘れられない食べ物について、振り返ってみました。
決め手は「初めて出会った、感動的な美味しさ」。

同僚のベスとビルにも聞いてみました。
「今年食べたうちですごーくおいしかったものって、なんだった?」

まずはベスの答えから。

● 青森の生ホタテ(のっけ丼)

「うーん、青森のホタテには感動したなあ。生のホタテが、あんなにおいしいものだとは思わなかった。ということでまずはのっけ丼ね」

青森の生ホタテの、のっけ丼が出てきました。
博多っ子の彼女は、生のホタテを食べる機会がこれまでなかったそうです。
たしかに鮮度の高いホタテって、プリプリですっごくおいしいですよね〜。

青森産のお刺身は最高です。

全国丼連盟サイト

● シュリンプガーデンのえびラーメン

「あとは、内幸町のえびラーメン。」
8月の仕事の勉強会の時に、ランチを取ったシュリンプガーデン
彼女と一緒に食べたここのえびラーメンは、確かに海老の出汁がよく取れていて、それはそれはおいしかったです。
汁も全部いただきました。

その時のことは、過去ブログに書いてあります。
⇒このBlog「シュリンプな幸せ」

● Tooth Toothのケーキ

「あとは1月に神戸で食べたケーキもおいしかったなぁ」

これも一緒に神戸出張に行った時の話。
夜カフェをしようと三宮のPATISSERIE TOOTH TOOTH 本店に入り、ケーキセットを頼みました。

「私、ケーキを食べるの、これが初めて」とベスが言ったので、びっくり。
彼女はつい最近、卵アレルギーを克服したばかりだったんです。

初めてのケーキ、感動的だったでしょうね〜。
数限りないほど食べてきた私でも、ここのケーキはしっかりと記憶に残るおいしさでした。

⇒旅Blog「神戸リンリンサイクルめぐり 1-(2)」

● ル・レクチェ

ビルは「料理はすぐには浮かばないけど、感動したといったら断然、ル・レクチェ」と言いました。

ル・レクチェとは、洋梨の種類。山形のラ・フランスが有名ですが、新潟で作られるこの品種は、ラ・フランスよりもお高いながら、糖度が高くておいしいものです。

なるほどね〜。

にいがた観光ナビ

2人に教えてもらったところで、私も今年のグルメベスト10を選んでみました。
味わった順に、時系列に紹介します。

01. 十日町魚沼産コシヒカリのごはん

3月に十日町を訪れた際に、地元の人達に釜炊きした魚沼産コシヒカリのごはんをご馳走してもらいました。
お米が立っているのがわかるように、水をたくさん含んだお米は新鮮で味わい深く、文句なしのおいしさでした。おかずが何もなくても食べられるわ〜。やはり日本は瑞穂の国です。

⇒旅Blog「雪国ふれあいウェルネス体験 2-1」

02. 馬鹿うまの馬焼肉

4月のお花見時期に、ふだん馴染みのない馬肉専門店、馬鹿うまでの焼肉食べ放題に誘われ、おっかなびっくりついていきました。
お馬さんのお肉は、身が締まっていて臭みもなく、ヘルシーでとても食べやすかったです。
90分食べ放題で1500円というコスパの良さにも感激しました。

⇒このBlog「夜桜・桜肉」

03. とよ田の鳥づくし(から揚げ)

7月に訪れた、自由が丘にあるから揚げ専門店、とよ田
値段が一切公表されていないのがドキドキでしたが、予約の取れないお店の中は超満員で、出された鳥たちはどれもとてもおいしかったです。

⇒このBlog「鶏専門店とおしゃれスタバ」

その2に続きます。

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幻の大根餅

先日知り合ったスーちゃんのお父様は、中華街・海勝昌(Hai Sheng Chang)のシェフだと知りました。
「お店に行くわ」と言うと、今ではお店をたたみ、不定期に知人の注文を受けては点心を作っているのだそう。

 

「それなら、注文したいわ」
もはやなかなか食べられない状態になっていると聞いて、ますます食べてみたくなりました。

ちょうど今、注文を受けているところだと教えてもらい、さっそくお願いしました。

 

数日後に、お待ちかねの点心が到着。
頼んだのは、肉まん、あんまん、そして大根餅。
肉まんとあんまんは、お世話になった人たちにお分けしました。
一番気になっていたのは、大根餅です。

 

 

パウンドケーキのような長い形で届いたのには、驚きました。
いつもお店で出てくる切り餅のような形は、もともとこういう形だったのね。

 

持ってみると、ずっしりとした重みがあります。
これを、先日のフグパーティに持って行きました。
「大根餅、好きだよ。ディンタイフォンに行くと食べるよ」
と、フグマスターも、一緒にいただいたもう一人の友人も喜びます。

私が塊を見せると、「これが大根餅?」と、興味津々で覗き込みました。
やっぱり初めて見る形だそう。
大根餅の秘密ね!

 

 

フグコースを食べたあとはもうおなかいっぱいでしたが、みんなが気になる大根餅も、別腹デザートとして食べてみることに。

1センチくらいに切って、熱したフライパンで両面を焼きあげます。

香ばしい海鮮の香りが部屋に漂います。

 

「いただきまーす!」
一口食べると、そこはもう海の中!
海老が丸ごと入っているし、貝柱も、味も食感も存在感抜群。
海の幸づくしで、竜宮城気分〜!

 

 

これまでに、本場台湾と紅虎餃子房、その他諸々で大根餅を食べたことがありますが、間違いなく、この大根餅がダントツの美味しさです。
素材の味が生かされていて、丁寧に手作りをしたものだとはっきりわかります。

 

3人で夢見心地でいただき、残った分は3等分して、それぞれのおうちに持ち帰りました
フグづくしに続く大根餅。
まさに「ここに幸あり」を噛みしめたひと時でした。

 

美味しいものを食べると、満ち足りるし、幸せになれますね。
フグと大根餅は、世界を救う!(かもしれない!)
スーちゃん、どうもご馳走さまでした。
またいただきたいでーす♪

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ふぐとあんこう

このたび、初めて知ったフグの味に、天にも昇る心地の私。
こんなにおいしいものだったなんて〜。
天然トラフグの白子は、禁断の稀なる美味。
その味を知ってしまった私は、もうすっかりトリコです。
知らなかったころには、もう戻れません!

 

 

でも、フグを初体験したと話すと、周りの、特に西出身の人達に驚かれました。
「今まで食べたことなかったの?」
「山口ではスーパーに売ってるよ」
「北九州に住んでた頃は、1シーズンに1回は必ず食べてたよ」
「冬はてっちりや〜」

 

みんな、結構食べてるのね。
関東では、フグといったらかなりの贅沢な珍味で、それほど食べる機会はありませんが、関西や山陽、九州ではもっとメジャー。
馴染んでいるようです。
しょっちゅう食べれて、うらやましいな〜。

 

 

フグをさばきながら、友人はいろいろなフグ情報を教えてくれました。
あまりに知らな過ぎて、全部覚えられませんでしたが、その中でもびっくりしたことをご紹介します。

 

○ フグの種類は多い
フグはフグだとしか認識していませんでしたが、全部で22種類ものフグがいるんだそうです。
そんなに〜!
ハリセンボンも仲間に入るんだとか。カラスなんていうフグもいました。

 

○ 種類によって毒を持つ部位が違う
え〜!肝にあるものじゃないの?
これはあかん!何があっても決して自分でさばいちゃいけません!

 

○ ハコフグは毒を持たない
ハコフグといったら、さかなクンがかぶっているあの帽子ですね。
たしか「小さいのにがんばって泳ぐところが好き」とご本人が言っていた記憶があります。
毒を持たないフグっているんだ〜。

 

○ フグ調理師試験は都道府県ごとに異なる
これが一番驚きでした。国家試験だと思ったら違ったんです。
受験資格も違うそう。
たとえば東京都は、調理師免許を持っていることが受験の条件だけれど、神奈川県では必要ないとか。
その代わり、神奈川の試験には、調理師免許に出てくる内容が出るそうです。

 

 

また、各県でレベルが違うため、東京や神奈川の免許を持っている人は、ほかの県でもフグの調理ができるけれど、東京・神奈川以外の免許を持つ人は、東京・神奈川ではできないんだそう。
神奈川は、何度も受験しないと取れないという難関試験ですが、大阪は試験はなく、講習で資格を取れるんですって。

 

この話をすると、フグ大国から来たベスはひどくショックを受けていました。
「なぜでしょうね?」
「わからないけど、西の方で試験を難しくしたら、フグ調理師の数が増えなくて、ニーズに応えきれないからでは?」

 

フグ人口を考えても、東と西で、資格持ちの人の数はかなり違うはず。
だって、スーパーにフグが売られているというのは、その店にフグ調理師がいるからですよね。
関東のスーパーにフグ調理師がいるなんて、まず考えられません。
よっぽどのレアパターン。
だからなかなか目にすることがなくて、みんな専門店で食べるしかないのです。

 

 

今回のフグづくし体験を、西出身のベスに報告したら「すごーい!」と言われました。
「あれ、ずっと食べて来てるでしょう?」と言ったら、
「食べ慣れてるといっても、それは安いフグのこと。トラフグは向こうでだってなかなか口に入らないものだから!」と言われました。
そうなんですね〜。

 

「西のふぐ、東のあんこう」と言われるように、関東民にはアンコウがあります。
こちらでは「あんきも(アンコウの肝)」は「海のフォアグラ」と言われて人気です。
前に水戸まであんこう鍋を食べに行きましたが、それでも今回のフグほどの感激はなかったなあ。

 

 

フグをさばいてもらった翌日、「おぼんdeごはん」に入ったら、冬メニューに「あんこうと海老芋のほっくり柚子おろし定食」があったので、迷わずそれを頼みました。
フグとアンコウの味比べよ!
でも、それは揚げあんかけで、お造りと鍋のフグとは比べられませんでした。

 

 

フグもアンコウも、寒くなってからの今が旬。
そこまで高級じゃなくても、鍋にしたらなんでもおいしいですよね。
いろんな鍋を楽しんで、冬を乗り切りましょう!

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魅惑のフグ会

週末、ドキドキの初体験をしました。
フグをいただいたのです。
それも料亭ではなく、友人宅で!

 

フグ調理師の資格を持っている友人に、捌いてもらうこととなりました。
ところがその友人は、今は転職して別の仕事についています。

 

彼の腕がなまっていないか、ちょっと心配!
なまじ、あんなことやこんなことを知っている旧友なだけに、なお心配!

 

さらに歌舞伎好きの母親が「フグといえば、八代目坂東三津五郎がフグの毒に当たって命を落としたのよ」とか「大阪でフグのことを鉄砲っていうのよ。当たるかもしれないから」呪文のように言うので、武者震いが止まりませんでした。(いけず〜)

 

命を取るか、美味をとるか。
こんな形で、友情を試されることになろうとは。
そんなわけで、期待と覚悟がトルネードのように絡み合った、妙なハイテンションでその日を迎えました。

 

友人は、謎のシンジケートを使って(笑)いいフグを手配し、すでに下準備を済ませておいてくれていました。
あとは捌くだけとなっているのをみて、妄想を転がすだけだった自分を反省します。
彼は真剣にフグと向き合っているのです。

 

 

今回、お命をちょうだいするトラフグちゃん。
3人でいただきます。
おちょぼ口がキュートですが、口の中には鋭い牙を隠し持っています。

 

 

華麗な包丁さばきで、部位ごとに切り分けていく友人。
あっという間に、こんなにきれいに揃えてくれました。

 

 

「白子が入っていてラッキー。ここが本当においしいんだよ。そしてとっても高いんだ」

これがフグの白子ですって。つるんとしてきれい。
タラの白子とはずいぶん違います。
白子を持っているかどうかは、開けてみないと分からないのだそう。

料亭ではとーーってもお値段の張る部位だそうです。

 

 

それから、皮を丁寧にそぎはじめました。

フグの皮引きというそうです。
一見、ツルツルに見えますが、触ってみるとザラザラしています。
細かいとげがびっしりと生えています。
わー、フグの皮って、こんななのね。
何もかもが初めてで、驚きです。

 

 

彼は薄い皮を傷つけないよう、丁寧に剥がしていきます。
これは数をこなさないとできない、熟練の技ですね。

 

ふぐの皮は三層になっています。外から
〇皮(ザラザラ)
∨榿蕁Δ箸Δ箸Δ漾淵廛螢廛蝓
身皮(身が付いている)という名前です。

 

ほえー、皮といってもこんなに種類があるなんて、知りませんでした。
奥深いです。

 

 

そうしていよいよ、ふぐ刺しを切りはじめました。
薄い!こんなに薄く切れないよ〜。
お皿が透けて見えてまーす。

 

あざやかな包丁さばきに見とれているうちに、料理が出来上がりました。
すごい、一人で完成ね!

 

 

いただくと、驚きの弾力。
口の中で跳ねるほどに、プリップリです。
こんなに薄くても、十分噛みごたえがあります。
逆に、厚くすると噛むのが大変なんですね。
驚きの薄さに納得です。

 

 

もう箸が止まりません。いろいろな部位に分けてくれて、そのどこを食べてもおいしい!
そして同じ味のものがない!
こんなに魅了されるとは思いませんでした。

 

 

お次は、フグチリ鍋です。
群馬出身の知人からいただいた大仁田葱を入れました。
甘〜い!
フグは鍋底に沈んでいます。

 

 

「口のところをあげる」と選り分けてもらえました。
キバが残っていましたが、その周りは柔らか〜い。

 

クライマックスは、白子!(ニンジンを載せたものです)
本当に、極上の味でした。
毒じゃなく、あまりの美味しさに痺れた〜〜!

 

 

食後、美味体験にボーッとしてすっかり夢見心地になっていましたが、友人は洗い場に立ち、早々に使った庖丁を研いでいました。
職人魂!

 

今回、満足度が高かったのは、おいしいフグを食べられことに加えて、友人がさばく様子を間近で見られたからです。
いつもはしょーもないことでふざけ合う間柄の友が、真剣に仕事をしている様子を見られたのが、極上のエッセンスでした。

 

水戸まで食べに行ったアンコウもおいしかったですが、個人的にはフグの方が好き。
また食べたいな〜。変わった特技を持つ友がいるって、幸せなこと!
 

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王国のビアフェスト

昨日の話の続きです。
休日返上のお仕事が終わった夕方、ビルとベスと、向かいの日比谷公園に行きました。
「(TV番組の)『池の水抜いちゃいました』、次に抜くのは日比谷公園の池らしいから、見に行こう」

 

日比谷公園には池が2つありますが、そのうちの一つ、日比谷野外音楽等に近い、鶴の噴水がある方の水を抜いたそうです。
どうなってるんだろう?干潮の時みたいに底が見えてるのかな?と思ったら、何事もなく、普通に水が満ちていました。
「あれ?」「おや?」

 

 

向こう側では、ウエディングスタイルの新郎新婦が、記念写真を撮影中。
よくわからず、写真だけ撮っておきました。
この時にはすでに池の水は抜いていたものの、水生動物はもう一つの池に移動中で、この翌日に、戻されたそうです。
どうりで、透明度が高く、そしてなんの生物もいなかったわけです。

 

この番組、後にTVで観ました。静かな池の周りに排水用のトラックが何台もやってきて、騒然としていました。
1日ずれていたら、結婚式のイメージフォトは撮れなかったことでしょう。

 

池を見た後は、さらに公園の中へと入りました。
「ビール、ビール♪」
2人が歌っています。
ちょうど公園では、「王国のビアフェスト」を開催中でした。

 

 

オクトーバーフェストかと思いきや、また違うビールのお祭りでした。
「なんでもいいんだよ、ビールが飲めれば」
あ、はい。

 

入口のゲートに、10カ国の国旗の絵がついています。
王国と言われた、歴史ある国々のビールを楽しもうというお祭りで、イギリス、フランス、ベルギー、ドイツ、チェコ、シンガポール、タイ、ベトナム、台湾、トルコの10ヶ国のビールが登場しました。

 

 

日比谷公園の噴水の周りに、ぐるりと国ごとのビールブースができています。
普通は一国一軒ですが、ドイツは数軒のブースが並んでいました。
さすがビール国。貫録が違います。

 

 

ベトナムのブースで「333は、バーバーバーって読むんだよ」と教えてもらいました。
浜っ子にとって、BarBarBarと言ったら、老舗のジャズバーです。
「いや、ビールの方だよ。どれどれ」
と言われたので、ネットで調べてみたら、両方とも出てきました。
BarBarBarでだって、333を出してる・・・かもしれないし。

 

 

すごい量のビールタンク。

 

 

私は、今回迷いません。まっすぐ向かったのは、トルコのブース。
「ドンドルマ下さい」
トルコアイス、大好き!
ビールフェスタだけど、あってよかったわ。

 

 

ビルもベスも、悩んだ末にドイツビールを選びました。
ビルは細長いグラスに入ったもの。
ベスは、ストロー付きのドリンクを持ってきました。
「え、それ、ビール?」
「そう。レモンビールですって」

 

 

一口ごちそうになったら、さわやかで、私でも飲めそうな口当たりでした。
噴水の周りのベンチには、いろんな国の人たちがグラスを傾けていて、インターナショナル。
今にも雨が降りそうなあやしい雲行きでしたが、空の様子を気にしている人は誰もいません。
ひとつも日本のビールがないのは、新鮮で面白かったです。

 

 

飲めないと言いながらも、これまでなんだかんだでいろいろなビールを口にしてきています。
10カ国の中で飲んだことがないのは、フランスだけ。
いつか、おフランスのビールにも挑戦してみたいです。

 

これは8月20日の話でしたが、日比谷公園ではこの2週間後に、今度はオクトーバーフェストが開催されました。
ビール好きは、休んでいられませんね(笑)!
 

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