関東風ラーメン〜九州の関東女

週末に、九州に行ってきました。
福岡から唐津にバスで向かう途中、「関東風ラーメン」と書かれた看板を見つけました。

 

 

ええっ!?関東風ラーメンですって?

 

ラーメンにさほど詳しくない私でも、関東には佐野、荻窪、青葉系、東京、横浜家系、小田原系、二郎系などなど、いろいろなご当地ラーメンがあると知っています。

 

それをザックリ一緒くたにするなんてー!
まあ、関東で「九州ラーメン」と言ったら、九州の人は「はあ?」と目をむくでしょうからね。

 

お店では、いったいどんなラーメンが出てくるのかしら?
濃い目のしょうゆ味かな?

 

こういった表現、関東で見かけることはありません。
(遠くに来たなあ)と、旅人感を味わいます。

 

Stingの「Englishman in New York」を思い出しました。

"I don't drink coffee I take tea, my dear (ねえ、僕はコーヒーじゃなく紅茶を飲むんだ)
 I like my toast done on one side (トーストは片面焼きが好きさ)
 And you can hear it in my accent when I talk (アクセントを聞けば分かるだろ)
 I'm an Englishman in New York" (僕がニューヨークのイギリス人だって)

Lyrics & Song by Sting

 

ピアノとサックスの伴奏にのった、ジャジーな名曲ですね。
旅行の間ずっと、この歌が頭の中を流れていました。

いまの私だったら、こんな歌詞になるでしょう。

"I don't use quite sweet soy sauce, my dear (ねえ、私は甘い醤油は使わないわ)
 I don't eat Satsuma-age every day (さつま揚げは毎日食べません)
 And I take stock with bonito, not flying fish (だしはアゴじゃなく鰹で取るの)
 I'm an Kantowoman in Kyushu" (私は九州の関東女〜)

あんがい歌える〜!
いえ、ディスっているわけではございません。

現地でいただいたご当地グルメは、どれもすべておいしかったです☆彡


九州の話は、いずれ旅行記にアップしまーす。
 

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今年のrunaライブ

毎年開催されるルナちゃんライブに、今年もコーラス参加させてもらいました。
メンバーは、ボーカルのルナちゃんと男性VOのあっきーさん。
演奏は、フルートの亮介君にピアノのしゅんこうさん、そして今回はチェロの慎平さんも加わりました。
層が厚くなったことで曲目の幅も広がり、今回は「映画・ドラマの主題歌」特集。

 

「衣装は松竹かハリウッドでね」とメールがきました。
松竹ー!?

 

「あっきーは寅さんになるって」
ハハハ、何言ってるの、と笑っていたら、送られてきた画像が本気と書いてマジと読む力の入りっぷりだったので、びっくり。

 

寅さん

 

ヒエエ、私もやるべき?
松竹だと寅さんくらいインパクトがないと伝わらなさそう。

 

ハリウッドは・・・今公開されてる「メアリー・ポピンズ」とかできるかな?
でもオウムの柄のこうもり傘が見つからなさそうなので、却下。
X-MENとか特殊メイクが必要だし・・・

 

思いついたのが、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクでした。
あの白ツナギならできそう。
主人公のマーティンの格好もできますが、単なる普段着になりそうですからね…

 

 

キャラが決まったところで、もう一度メッセージを読み返してみると
「衣装は松竹かハリウッドセレブで」と書いてありました。
セレブを見逃してたー!

 

となると、マッドサイエンティストばりのドクはアウト。
寅さんには対抗できませんでした。
一応あれこれ考えてみたのよ、という言い訳です、ハイ。

 

リハーサル中

 

ルナちゃんがハリウッドセレブに衣装替えしている時に、あっきーさんとMCを務めることになりました。
隣に立つ彼の寅さんコスプレに笑いをこらえるのが大変で、今回はあがらずに済みました。あっきーさん、ありがとう!
お題は、次に演奏するルパン3世。
ルパン3世が好きすぎた小学校の時の担任の話をしました。

 

ルナちゃんはもちろんのこと、毎回披露されるみんなのステージパフォーマンス力はすごいもの。
それを間近で見られるありがたさを噛みしめます。

 

 

回を重ねるごとに大人数になっていくライブ。
場所は新宿ながら、この日は都内に雪が降ってアクセスが大変でしたが、当日キャンセルはほとんどなかったそうです。
ホールいっぱいの人に足を運んでもらい、喜んでもらうライブは、観客がいてこそ成り立つもの。
パフォーマーが見せる人を動かす力はすごいものだと、あらためてシビれた夜でした。
 

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洋楽ロングネーム 80's

友人との話の中で、ヒューイ・ルイスのライブに行ったことがあると聞き「ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース(Huey Lewis&The News)って長い名前だよね」と、80's洋楽の話題になりました。

 

「ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュースの "ザ・パワー・オブ・ラブ"って、言い切るまでが長かった!」
「バンド名まで全部言うと、謎の達成感があるよね」

 

 

なつかしい80's。
ワム(Wham!)とかトト(TOTO)とかU2とか、短い名前のミュージシャンもいましたが、長い名前もたくさんありました。
当時音源にしていたMDの小さなラベルに、長いバンド名と長い歌のタイトルを書き込むのがとても大変だったことを思い出します。
かなり集中して、米粒に文字を書くような気合でのぞんだものです。

 

私が「ヒューイ・ルイスって、ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)とイメージが似てた」というと、友は
「ブルース・スプリングスティーンとリック・スプリングフィールド(Rick Springfield)の名前が似てた」と言いました。

たしかに!

 

「ジョン・クーガー・メレンキャンプ(John Cougar Mellencamp)もいたね」と言うと、「よく出たねー」と驚く友人。
歌は聴いたことありませんが、(名前が長くて覚えづらそう)と思って、逆に覚えていました。

 

ほかにも、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)とか、レイ・パーカー・ジュニア(Ray Parker Jr.)とか、REOスピードワゴン(Reo Speedwagon)とか、発音しているうちに話の内容を忘れそうなレベルのロングネームの人たちもいましたね。オリビア・ニュートン・ジョン(Olivia Newton John)は70's?

 

あとはプリンス。
プリンス・アンド・ザ・レボリューション(Prince And The Revolution)のあと、いつの間にか記号になって、ジ・アーティスト・フォーマリー・ノウン・アズ・プリンス(The Artist Formerly Known As Prince)と言われていました。

 

プリンスの名前をやめて記号になっていた頃

言い方に困っての表現ですが、この名前でもアルバムを出しているので、アーティスト名と見なしてよいでしょう。全部で20文字になります。

 

日本のミュージシャン名は、洋楽よりは長くありませんね。
ぱっと思い出せる限りでは、サザン・オールスターズ、クレイジー・ケン・バンド、ルーマニア・モンテビデオ、RCサクセション、T.M.Revolutionなど。

 

調べてみると、意外にも横浜銀蝿が上がってきました。

あれ、8文字じゃないの?

正式名称は「THE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIAL(ザ・クレイジー・ライダー・ヨコハマギンバエ・ローリング・スペシャル)」というんだそう。33文字ー!ヒエー!

 

しかも再結成をしてからは、最後に「RETURNS」がついて、さらに名前が伸びたようです。

翔とJohnnyは、あんなにツッパっていたのに、実は学区一番の進学校を卒業し、しっかり大学も出ているビジネスヤンキー。名前も長さもぬかりありません(!?)

 

あの頃きらきら輝いていた80'sミュージシャン。

今でも聴きなおすと、すぐにハッピーになれるパワーを持っています。

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生まれたてのさだまさし🎵

日曜日に千秋楽を迎えた、安室奈美恵ライブ。
最終日に行った大ファンの同僚が、今週は安室ロスにうちひしがれています。

 

「毎年ライブに行ってたのに、これからはどうすればいいんだっ!(泣)」
と嘆いているので、じゃあお次は何のライブに行けばいいかと、一緒に探してみました。

 

「あ、今さだまさし45周年記念コンサートをやってるよ〜」
ここはあえて、安室ちゃんとはまるっきり違う音楽性のものとかね。

「さだまさし・・・?」
しかし気落ちした同僚の心は、ちょっと動かなさそう。

 

と、今回のツアータイトルが目に入りました。

「"Reborn〜生まれたてのさだまさし"? あはは、なにこれー(笑)」
「生まれたて」といったら、思い出されるのは「生まれたての小鹿のように、足をブルブルさせて立ち上がる」みたいな表現。

さだ大先生は、生まれてから結構な年月が経っているはずなのに、どうしてそんなフレーズにしたのかしら。

 

すると、悲しみに暮れているはずの同僚が、突然
「うまれたて〜の、さだまさし〜♪」
と歌い始めました。
!!??びっくり。

 

悲しみでなんか変になっちゃったの?
「どうしたの?」とおびえながら聞くと、
「それ、大喜利のネタ」
「おおぎり??」

 

なんでも、ネット上の大善利サイト「bokete.jp」に登場したネタで、
ファミリーマートの入店メロディに合うフレーズなんだそう。

 

 

「ファミマの音って、あれよね。
 ♪ファレラレミラー ラミファミラレ〜♪」

「そう、それにさっきの言葉を当てはめてみたら…」
「♪うまれたての〜、さだまさし〜♪・・・ほんとだ!」

「でしょ?」笑う同僚。

 

 

「でも、別に "生まれたてのさだまさし" じゃなくてもよくない?
"メリージェンのつのだ★ひろ"だって、"やさぐれてた和田アキ子" だって、"スプン曲げるユリ・ゲラー"だって」

「まあそうだけど、あまりにも昭和すぎるチョイス」
「で、どうして生まれたてのさだまさし?」
「さあ?」

 

なんかよくわかりませんが、そのネタを自分のライブテーマに掲げちゃうというさださんの遊び心がいいですね!
ちょっと気になり始めてきました。

「この人のライブに行ったことあるけど、歌よりトークの方が半端なく長かったよ」と同僚。
あれ、安室ちゃんだけでなく、さださんのライブにも行ってたのね。
「幅広いでしょ、ははは!」

 

ファミマのおなじみトーンにそんな歌詞(非公式)があったとは知りませんでしたが、肩を落としていた同僚が、いつのまにか元気をとり戻していたので、安心しました。

 

生まれたての〜さだまさし🎵

冷静に考えてみると、なんかちょっとこわい・・・(笑)
この前の『今夜も生でさだまさし』は、かつて住んでた多賀城が会場でした。

「東北の太宰府」と紹介されていて、九州出身らしい〜と思いました。

 


7月には、同名タイトルのアルバムも発売されるそうでーす。

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お菓子の好きなパリ娘

日曜日に、恩師の奥様を囲む生前奏(アマチュアリサイタル)に参加した時の話。
声楽家の奥様が歌われた、

 

 ♪お菓子の好きな パリ娘〜♪

 

というフレーズに、ハッとしました。
それは私が子供の頃、よくよく母が口ずさんでいた歌でした。

 

ハイカラな素敵なメロディでしたが、母の歌でしか聴いたことがなく、音楽の授業にも出なかったので、長い間忘れていたのです。

 

 

懐かしくなって、調べてみました。
「枯葉」とか「愛の賛歌」のように、シャンソンを日本語歌詞に直したものだと思ったら、なんと日本の歌でした。

 

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「お菓子と娘」

 作詞:西条八十、作曲:橋本国彦

 

お菓子の好きな 巴里娘
ふたりそろえば いそいそと
角の菓子屋へ ボンジュール

選る間もおそし エクレール
腰もかけずに むしゃむしゃと
食べて口ふく 巴里娘

残るなかばは 手に持って
行くは並木か 公園か
空は五月の みずあさぎ

人が見ようと 笑おうと
小唄まじりで かじり行く
ラマルチーヌの 銅像の
肩で燕の 宙がえり
-------------------------------

 

タイトルが予想外にシンプルでびっくり。
作られたのは1928(昭和3)年。

手毬唄「鞠と殿様」(1929年、作詞:西条八十、作曲:中山晋平)と同時期に作られた歌でした。
ハイカラ〜!

 

 

私にとってのフランスの原風景は、この歌だという気がします。
幼稚園に入る前から、おもちゃ屋には「ベルばら」の人形が売られていましたが、歴史も政治も愛も死も、私には話が複雑すぎて、全く興味が湧きませんでした。

でもこの歌は、とにかくおいしそうで楽しそうですから、子供心をわしづかみにされたわけです(笑)!

 

 

明るくノスタルジックなメロディも、詩人による流麗な歌詞も、クラシカルで素敵。
この歌でラマルチーヌを知った人も多いことでしょう。
言葉の響きで覚えた私は、ラマルチーヌとラマルセイエーズとラセーヌとラメールとラシーヌの区別がなかなかつきませんでした!

 

母に歌の話をすると、すっかり懐かしがって、久しぶりに歌い始めました。

 

 ♪お菓子の好きな パリ娘〜♪

 

母の歌声でたちまち立ち上ってくる、生き生きとしたパリ娘たち。
彼女たちは、昔も今も、心の中に住んでいます。

「お菓子と娘」の歌はYou Tubeにいくつか載っているので、興味のある方は聴いてみてくださいね。

 

追記:

「おかしのすきなまほう使い」という歌もあるようですね。

どちらの歌も、聴くと甘いものが食べたくなってたまりません。

角の菓子屋へ、ボンジュール!
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生きて奏でること

昨日、母校の高校の部活の顧問の先生の奥様を囲むリサイタルに参加しました。
(わかりづらいですね。まあ恩師の奥様です)
高校生の時、先生に奥様と引き合わせてもらいましたが、もうずいぶん前の話。
先生はもう天国ですが、声楽家の奥様は、今でも多くのお弟子さんをお持ちです。

 

 

今回声をかけて下さったのは、25歳上の先輩(レジェンド)で、会の幹事は23歳上の方。
20歳以上も上のOBの方々を中心に、これまでも会は続いてきたそうです。
私は退官近くなった先生に円熟の教えを受けましたが、大先輩の皆さんは、若かりし頃のエネルギッシュな先生と交流されてきたわけです。

 

OBといっても、部活の中でわかるのは、せいぜい4,5期上まで。
20以上年上の方々というのは、同じ部活とはいえ、完全に別世界、アナザーワールドです。

 

さらに今回は、奥様の生前葬も兼ねるとレジェンドから教えていただきました。
生前葬ってどんなもの?時々耳にしますが、よく知りません。
まだうんと遠い話かと思っていました。

 

別世界に誘っていただいたのはありがたいのですが、そんなわけでかなり緊張しながら、当日を迎えました。

 

 

会場は、港を見下ろせる横浜山手の洋館。緑が光る美しい庭園に囲まれています。

 

 

参加者は、高校の部活のOBと、奥様の声楽のお弟子さんたちで占められていました。
皆さん、年齢的に上の方々ばかり。

 

車椅子に乗った奥様が、息子さんにつきそわれて登場すると、割れんばかりの拍手が起こります。
ホール中の人々のベクトルが集中して、みんなに慕われているのがよーくわかります。

奥様ファミリーとレジェンドしか知っている人はいませんが、奥様ファミリーは会の中心、レジェンドは鼓を打ったりチェロを弾いたりと、ステージに引っ張りだこで大忙し。
なので、借りてきたネコ状態で、ホールの端でおとなしくしていました。

 

 

OBの演奏と声楽のリサイタルで、和やかに会は進みました。
生前葬ということで、フォーレのレクイエムなども歌われます。
また、先生が作詞作曲した高校の歌も披露されました。
懐かしい!すっかり忘れていましたよ。
会の終盤では、奥様と息子さんのデュエットもありました。
息子さんは俳優の高橋克典氏。春の新ドラマも始まって多忙な中、最初から最後まで家族全員で参加されました。

 

最後に、克典さんからの挨拶がありました。
「母は今年、米寿を迎えました。生前"葬"ではなく、生前"奏"として、また開催できればと思います」とくくられました。

 

 

なるほど。音楽家ですし、それなら納得です。
生前奏って、いい言葉ですね。

人生とは奏でること。生きているからハーモニー。
私も自分でするとしたら、生前葬じゃなく生前奏がいいなあ。
奥様にはお元気でいていただいて、また次回の生前奏にも参加したいと思いました。
 

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ライブの楽屋にて(フルートとピアノ)

昨日お話したRunako&Ryosukeライブに出演した2名のプロミュージシャン、フルートの荒井亮介さんとピアノの山元しゅんこうさん。

亮介さんと楽屋で一緒になった時、聞いてみました。
「プロの方で、ときどき金色のフルートを吹いている人を見かけますが、金のフルートって重いんでしょうか?」
亮介さん、考えます。
「うーん、僕の大学でもいましたが、たしかにちょっと重いと思います」
オーケストラの中でも、金色の楽器は人目を引きます。
小さい頃から、子供心に(すてきだなあ)と思っていました。
もうそれだけで、上手そう。

続けて「金と銀で、音色は違うものなんでしょうか?」と質問しました。
すると、亮介さんは
「ちょっとは変わるかな・・・実はこのフルート、プラチナ製なんです」とさらりと言いました。
「えーーっ、プラチナ!?」
ビックリです。
銀色なので、銀製なのかなと思っていました。
「プラチナのフルートって、あるんですね!」
「ええ、金よりもちょっと重いんじゃないかな」

プラチナのアクセサリーは、ベリースモールでもなかなかのお値段。
それを思うと、フルートの形をとっているこのプラチナの塊は、いったい・・・!
いえ、野暮なことを考えるのはよしましょう。

吹奏楽部だった私は、銀のフルートを持っています。
アマチュアの私にはかなり分不相応でしたが、プロの彼はプラチナのフルートを持つにふさわしい演奏技術。
なんだか、さっきよりも音色が一段とプレシャスに聴こえるわ〜(現金な!)

そのほか「ピッコロはどうして銀色じゃなくて黒なの?」という問いにも丁寧に答えてくれました。
プリンスのような優しげな雰囲気の彼には、女性ファンが多そう。
この日も、会場には亮介さんお目当ての人が何人か来ていました。

彼の友人の山元しゅんこうさんは、藝大卒のピアニスト。
東京藝術大学!わあ、まぶしくて目を向けられないー。
でも「奄美出身」と聞いて、がぜん興味がわきました。

「奄美の人は、みんな島唄を歌うんですか?アマミノクロウサギはいますか?」
行ったことがないので、イメージが貧困〜。
彼の稀なる音楽の才能を「島の誉れ」と讃えられ、上京の折には、彼が乗ったフェリーの周りをたくさんの大漁旗を掲げた漁船が並走して、「たっしゃでな〜!」と汽笛を上げて見送っている様子を連想します。

「いや、奄美は小さい時だけで、こっちで育ったんで」
おや、都会っ子でした。
でも、アーティストにありがちな繊細すぎる感じがなく、ゆったりとした空気をまとっているのは、やはり奄美ルーツだからではないかと思います。

「この前、藝大の『クローン展』を観に行きましたよ」
「それ、美術の方ですよね」
「『最後の秘境 東京藝大』、読みましたよ」
「出てくるの、変人ばっかですよね、ハハハ」

2人とも、楽屋で話をしている時には本当にあたりが柔らかですが、いざステージに上がって演奏を始めると、難度の高い曲をビシッと決めてくれます。
実力勝負のプロの世界は大変ですが、この2人ならさらに腕に磨きをかけ、ファンを増やしながら大きくなっていくんだろうなあと思いました。

亮介さん、しゅんこうさん、今度ライブ聴きに行きますねー!
 

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三味線の日と箏の日
10日に載せようと思っていたのに、過ぎちゃいました。
この前、白楽(横浜)にある和楽器屋さんの前を通りかかった時に、このポスターを見て足を止めました。

4月3日は三味線の日、5月10日は箏の日だそうです。
春になり、いい季節になって楽器を弾く気分になるから?
というより「しゃみ(4-3)せん」と「こと(5-10)」という語呂からでしょうね。



ポスターの下に、全国邦楽器商工業組合連合会と書かれています。通称は全邦連(ぜんぽうれん)。
すぐには覚えられない名前ですね。
国内唯一の邦楽器関係の全国組織で、本部は、曙町(横浜)だそう。
歴史ある京都や金沢あたりかと思ったので、なんだか嬉しいです。

琴・三味線のほかに、鼓や尺八も人気の和楽器ですね。
鼓は2・2・3、尺八は4・8・9・8。どちらもまるごと数字に直せるじゃないですか。
全邦連の方々、こっちも記念日にしてあげて〜。
そのうち、2月23日と4月8日(9月8日?)も、和楽器の日になったりして。

でも、ひちりきは駄目でした。ひちりきって、漢字だと篳篥と書くんですね。
箪笥に篳篥、ぬかにくぎ。意味不明で済みません。
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かなしいメロディの持つ力
今日の夕方、オーボエのリサイタルを聴きに行きました。
オーボエは、よく通るやわらかい音色が特徴。
プログラムはモーツアルトやプーランクの『オーボエ協奏曲』『オーボエソナタ』といった明るい曲目。

 
とどこおりなく全ての曲が披露され、観客が大きな拍手を送ったあとで、アンコールに応えるオーボエ奏者がこう言いました。
「14日から熊本で起こっている地震が、大災害となっています。
 被害に遭った方々のために、心を込めて演奏します」

何の曲が奏でられるんだろうと思って耳をすませると、流れてきたのはラヴェルの『亡き王女のためのパヴァーヌ』でした。
ゆったりとしたテンポの物悲しい旋律で、あの曲だ、と気が付いて、自然と肩の力が抜けました。

今回のリサイタルは、春らしい明るい曲目をそろえた、華やかなプログラムでした。
でも、地震で急きょ決めたであろう、このメランコリックなメロディの方が、ぐっと心に響きました。

年度末と年度初めのあわただしさを超えた頃に起きた大地震。
直接被災はしなかったものの、ニュースを見るたびに広がっていくダメージに、不安は募る一方。
無意識のうちにずっと気を張り続けていたようで、それが物悲しいスロウな旋律に押されて、ふっと出てきたみたい。
(ああ、私、しんどかったんだな)とわかりました。
 

そして改めて、音楽の持つ力の大きさを実感しました。
戦場慰問も、命をかけた過酷な環境で過ごす戦士たちにとって、必要なイベントだったんでしょう。
単に震災ニュースを見ているだけの私でさえ、普通でないレベルの緊張が続いているのですから、実際に被災生活を送っている人々は、どれほど神経をすり減らしていることかと思います。
そうした人たちが、まずは命の危険から解放され、いっときも早く音楽の力で癒される、心のゆとりができますように。
 
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ドナウとディーンとジェームスと
オフィスにいる時のこと。
「放送点検のために、音楽を流します」というアナウンスが入り、優雅なワルツが流れてきました。
ヨハン・シュトラウスの『美しき青きドナウ』です。
(この曲を聴くと、ウイーン・フィルのニューイヤーコンサートを思い出すなあ)と思っていると、スタッフ(男)が
「これ、『キャンディ・キャンディ』の舞踏会シーンでかかってた曲だ」
とつぶやきました。

私「キャンディ・キャンディ!?」
ス「姉がいたんで、小さい頃はチャンネル権がなくて」
いえ、反応したのはそこじゃないんです。
それからずっと、この曲を聴いていないの〜?と思っただけなんです。

キャンディ・キャンディ、私も見ていましたが、ちっとも連想しませんでした。
そもそもあまり覚えていないし。
それなら、映画『2001年宇宙の旅』の方を連想します。

人の記憶って、人によるんですね〜。
それにしてもスタッフと私、性別を逆にした方がいいんじゃない?というような連想結果です。

休日には、友人とお茶をしながら、最近気になる芸能人の話題になりました。
友人「やっぱディーンかな(ニコニコ)」
えっ、という顔をして固まったままの私を不審に思ったらしく「どうしたの?」と聞かれます。
私「DEENって、瞳そらさないで〜♪とかこのまま君だけを奪い去りたい〜♪とか?」
友「ちがうよー、ディーン・フジオカだよー(プンプン)」

なるほど!フルネームで覚えていたので、名前だけだと全然思いつきませんでした。
てっきりなつかしのバンドが復活したのかと。あれ、解散してなかったかな。
「ちょっと、古すぎない?」とつっこまれて、ハハハと笑いながら、私は
(ジェームス・ディーンって言わなくてよかった)と思っていました!
もはや古いとかのレベルではなくなっちゃいますね。

そういえば「ジェームス・ディーン」って言っていますが、実際には「ジェームズ・ディーン」なんですね。
「ス」の方が言いやすいから、つい。
でも007は、「ジェームス・ボンド」じゃなくて「ジェームズ・ボンド」って言うんですよね。
なんでだろ〜?

そんなことを考えているうちに、優雅なワルツの曲はもう終盤。
そもそもこの曲のタイトル、『美しき青きドナウ』として習ったのに、世の中ではいつの間にか『美しく青きドナウ』になっていました。
 



シューベルトの『美しき水車小屋の娘』とカワバタの『美しい日本の私』と抱き合わせで、「気になる美しタイトル3部作」として覚えていたのに、普通になっちゃったわ〜。

ワルツは終わり、テスト放送も終了。頭の中の楽しい雑念はそこでストップして、再び仕事に戻りました。
(ということにしておきます、笑)
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