焼けないビザ職人

来月、職場主催で開催される国際会議に向けて、目下準備を行っています。

参加希望者の中には、ビザが必要な国の人々もいます。

日本入国ビザが必要なのは、中国,ロシア・CIS諸国,ジョージア,フィリピン。

 

続々と届く依頼に応えるべく、片っ端から書類を作っています。
作っても作ってもやってくる依頼。
日本側のホスト団体として、その人の入局許可を希望する書類を作って各人に送り、それを各国の日本領事館に出してビザを発給してもらう段取りです。

 

ところが、送ったはずの書類が届かないという連絡もじゃんじゃん来ます。

なぜか中国からばかり。
郵便物の追跡調査をすると、どれもちゃんと配達済みになっているため、こちらとしては「届いてますよ」としか答えられませんが、「やっぱりない。どこにもない」と言われて、再び作成したりもしています。
そんなこんなで、ビザ書類ばかり作って一日が暮れていくような感じ。

 

おこがましくも、シンドラー、もしくは杉原智畝(すぎはらちうね)になったような気分。

彼らは素晴らしく人道的な方々なので、まあそう思うとやる気も出るというものです。

 

 

ここのところずっとビザ対応にかかりきりで、ほかの仕事が全く進まないので、ため息交じりに
「なんか私、ビザ職人になった気分」とつぶやきました。

 

すると同僚が「えっ?」と弾む声で聞きかえしてきました。
「ピザ職人?」

 

脳裏に伸ばした生地を空にほうり上げるシェフの姿が浮かびます。
「違うー!」
それなら職人魂を燃やせますが、いくら作ってもピザは焼けません。

 

今日は、ロシアのロマノフさんという人の書類を作りました。

ロマノフといったら双頭の鷲の紋章のロマノフ王朝。ブルボン並みのロイヤルネームだと思っていたら、普通の名字でもあるんですね。

じゃあこの人は王族?いえいえ、王家はロシア革命で途絶えたはず。

アナスタシア伝説とかありましたね。

 

と思って調べてみたら、ロマノフ家の血はちゃんと続いていました。

一番の若手、今の当主の息子は、ゲオルギー・ミハイロヴィチ・ロマノフさん。
ロシア情勢に疎いので、どんな立ち位置なのかよくわかりませんが、やんごとなき人です。
でもビザを出した人は、別人でした。残念!
まあ、特別のビザかもしれませんからね。元王家みたいな!?
そんな妄想を膨らませながら、まあそれなりに楽しく作業をしています。
「レーニンの "得意な(1917)" ロシア革命」、1917年。
今年は、ロシア革命が起こり、ロマノフ王朝が滅亡してから100年たった2017年。

ちょうど今、東洋文庫で「ロマノフ王朝展〜日本人の見たロシア、ロシア人の見た日本〜」が開催されているそうです。

 

自分の出したビザ申請書を使って、無事に全員入国ビザがもらえることを願っていますが、「日本にやってきたビザ所有者が、全員きちんと母国に帰ればいいね」と言われたりして、不安たっぷり。

日本でいなくならないで〜。
大使館職員って大変なんだわ。やっぱりシンドラーと杉原智畝氏のこと、尊敬しまーす。

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文系・理系・村上春樹

数にからきし弱い私。
子供の時、子供同士での「いつ?どこで?」というやりとりに続く、
「何時何分何十秒?地球が何回まわった時?」という、あのくだりがとっても苦手でした。

 

今は、それがわかるアプリがあるようですよ。
すごいですねー。こわいですねー(笑)

 

まごうことなき文系人間なのに、なぜか理系環境の中で仕事をしています。
周りの人たちも、数学とか工学とか情報科学とか、とにかく理系の人ばかり。

 

もともとのベースが違うので、普通に話していても、なぜか相手に笑われたりしますが、私も笑う時があります。お互いさまですね。

 

mark is みなとみらいから見た月

 

先日、職場のベスがいつも髪を結んでいるという話題になりました。
私「たまにはおろしてみてもいいのでは?」
ベ「ひどいくせっ毛で、いまストパかけてないから、無理です!」

 

ふと思い出したことがありました。
私「村上春樹の『羊をめぐる冒険』という物語のヒロインは、耳のモデルなんです」
ベ「耳の」
私「その人、普段は耳を髪の奥に隠しているけれど、ひとたび髪をかき上げると、その美しい耳を見た人すべてが幸せになるって設定なんです」

 

(そういう秘密があなたにもあるの?)と夢を込めて続けたかったのですが、ベスは、
「耳の美しさというものは、単体ではなく、顔の面積や凹凸などのバランスから出るもの、もっというと黄金比に準じるものです」と言い出しました。

 

うぉいっ!

 

「いやいや、そういうんじゃなくって・・・」
突然そんなことを言われてびっくりしましたが、本人は至って真面目。
理系の人にはウヤムヤにできないことだったんでしょうけれど、そんな感想を聞いたら、ハルキだってびっくりするでしょう。

 

初めて見た、富士山型バリケード

 

「で、そういう物語を書いている彼が、毎回ノーベル賞候補に挙がってるんだね」と話を聞いていたボス。
「実際に候補になっているかははっきりしないようですけど」とベス。
「文学賞発表の日に、いつも『5次元』カフェに集まるハルキストたちが言っているのかもしれませんね」と私。

 

「うぉいっ!」

 

今度声を上げたのは、ボスでした。
「5次元ってなんじゃいー!」
「え、ハルキストが集まる場所ですよ」ご存じないのかしら。
「『6次元』じゃろうー」

あ、数が違ったんですね。
「6次元を5次元と間違えるなんて、ありえん」という雰囲気ですが、私には全く(しまった)という気持ちはありません。

「5次元も6次元も、わかりませーん!」
「なんだって?」
いっそ小気味いいくらいに開き直ります。
「3次元か4次元以上は、ワタシわかりませーん!(どっちも区別ついてない)」

 

「いやいや、あかんやろ」
「六文銭しか、知りませーん!」

ここまでくると、ほかの理系スタッフも(もうこの人はしょうがないな、文系の世界の人だから)というあきらめ顔で笑い、話は終わります。


さて・でも・しかし、これでいいのでしょうか?
いいんです。「雪が解けたら」→「春になる」、ロマンの文系ですからね!
「雪が解けたら」→「水になる」クレバーな理系の人たちとは違う世界で、今年もやっていこうと思います。

 

日本橋三越初売りの日に登場した七福神

 

画像は本文とは関係ありません。あしからず〜。

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休み明けのお隣さん

今年は、例年にも増して旅づいています。

この夏は、3日おきにどこかに出かけている感じ。

旅をなりわいにする人のようになっている反面、やることが増えて、それなりに忙しい夏休み。

全般的にブログが滞ってしまっています。

 

 

夏休み明けに久しぶりに出勤すると、隣の部屋のドアには、新しく「酸欠注意」と書かれた紙が貼られていました。

部屋の中には、謎の巨大マシンが置かれているのを、これまで何度か目にしたことがあります。

時々、ボスらしき人の歌声が聞こえてきます。

 

「強磁場」のステッカーだけでも、見るたびに戦々恐々としていたのに、「酸欠注意の強磁場」って、どんな危険な空間なんでしょう。

実は「青ひげ」ルームだったらどうしよう!

部屋の中が気になってたまりません。

 

すぐ手に届くところに災害時用のヘルメットはありますが、もし隣の部屋が爆発を起こしたら、マイヘルメットをかぶって難を逃れようとしても、どうにもならないでしょう。

まあでも、ストレートな注意には、潔さを感じます。

 

いつも昼食後にとても眠くなるのは、身体が酸素不足になっているからかもしれませんね。

数日後にはまた次の旅へと出かけていきますが、フワフワ夢心地で戻ってきても、このドアを見てひやっとして、一気に現実に戻りそうな気がしています。

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生協の富山ブラック
今は大学入試シーズンですね。
私がいるところでも、昨日・今日と試験が続きました。

校門前は「がんばれー!」と声援を送る、体育会系サークルの先輩たちでにぎやかです。
でも校門をくぐる時には、ネズミ一匹通さないような鉄のガードが敷かれていました。
ここはチェックポイント・チャーリーかと思うほど。
(受験生、ここ試験に出ますからねー>うそ)

ベンチコートを着て大柄化したガードマンたちに、真剣な顔でIDをチェックされるだけで、こちらも緊張します。
そこから先は誰もが無言。
はしゃげなくなります。別に朝からはしゃいでないけど。

受験生は、完全に隔離された別の道を通って、試験会場へと向かって行きました。
ころばないでね〜。
授業もなく、学生も入れない、静かな2日間。
お昼になると、この世のすべての悩みを背負っているような悲愴な顔をした高校生たちが、所在無げにベンチに座っていて、やっぱりはしゃげません。
別に昼もはしゃいでないけど。

一世一代の大事な時ですからね。周りもおっかなびっくり。
走ったら、静かにしているみんなをビクッと驚かせそうで、急いでいても、つい忍び足になってしまいます。

今が踏ん張り時。試験にパスして入ってしまえばこっちのもの。
みんな結構自由にやっています。

この前生協に、要望コーナーがあることに気がつきました。
あまりにひっそりと、壁の隅にあったので、気づいていない人も多そう。
生協の白石さんは、いるかしら〜?
 

まず目に入ったのが、北陸クレーマー。
富山ブラックがないことにおかんむりです。
白エビも富山の特産でしょうか。
あれ、ブラックサンダーだと思っていたけれど、富山ブラックって、あの黒すぎるラーメン?
ぎゃー、君以外食べないよ!

と思いますが、白石さん(仮名)はそんな冷たいことは言いません。
 

うーむ、これを読むに、ラーメンではなさそうですね。なんだろう?
ちょっと私も気になり始めました。
北陸クレーマー2として投稿しようかしら。

しかしこの白石さん、ちゃっかり「ブラック繋がり」というところから、日清SPA王やイカ墨ブラックなどをお勧めしています。
売り子の鏡ですね!
富山ブラックとは、インスタントラーメンだったのかな。

イラストも見つけました。
かわいいですね〜。

こちらの回答にも、ちゃんとイラストが描かれていました。
白石さん、対応力高し!多才だわ。
上の絵は、女の子にしか見えませんでしたが、下の絵を見て(ネコだったんだ)と気がつきました。


これで、生協の白石さんには、芸達者で売り上手でないとなれないことがわかりました!
でも、下の回答に、10日くらい時間がかかっているので、その間にイラストの練習をしていたのかも(笑)。
生協勤めも大変ですね。

この下の紙、ブレてしまったので、撮り直そうと思って生協に行ったところ、今日は閉まっていました。
そうよねー。学生がいないんですもんねー。
生協も学食も空いてないと、がらんとして寂しい幽霊屋敷みたいです。
何も買えないとなると、なんかおなかすいてきた・・・。

またおもしろいものを見つけたら、ご紹介しようと思いますが、今の時点で4月のものが貼られているあたり、回転率は高くなさそう。
ブラックサンダー、もとい富山ブラックを見かけても、ご報告しますね。
こちらはニーズがあるかわからないけど〜(笑)
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同僚のアイスバケツチャレンジ
ブログに書いていない夏の忘れもの、まだありましたー。
日本は寒波に見舞われていますが、ここだけ暑くいこうと思います。

今年、アイスバケツチャレンジがはやったこと、覚えておいででしょうか。
私はこれがきっかけで、筋萎縮性側索硬化症 (ALS) という難病のことを知りました。
大きなムーブメントとなり、大勢の人が気安くトライしたことで、危険視もされました。

私は(有名人が次々に氷をかぶっていって、すごいわ〜)と遠い目で見ていたのです。
そう、あの日までは。

普段と何も変わりない夏の日の昼休み、AさんとBさんが私のところにやって来ました。
彼らは出向で来ている、県の職員さんです。
もう一人のCさんは、この日はおやすみでした。

「これからちょっと時間いいですか?写真撮ってもらいたいんですけど」
「写真?いいですよ」
そう答えると、「じゃあ、着替えをしてきます」と言って、二人は一旦去りました。
え?撮影前に着替えるって、何の写真を撮るの?
お見合い写真?
首を傾げていたら、二人が再びやってきました。
「じゃ、ちょっとお願いします」

さっきまでのシュッとした白シャツオフィス姿から、見るのも初めてのラフな格好になっていました。
ますます予想外。頭の中は「?」だらけです。
「じゃあ、行きましょう」
そう言われて、とうとう疑問が口をついて出ました。
「ええと、どういうことでしょう?」

二人は、私が状況が読めていないことに気づいたようです。
「これからアイスバケツチャレンジをするので、撮影してもらおうと思って」
なるほど〜。って、ええ!?

まさか、自分の周りで挑戦する人がいるとは思わなかったので、まじまじと二人の顔を見つめました。
「昨日、Cさんからご指名受けたんですよ」と二人。
「お誘いしようとしたんですが、お電話中だったのでやめたんです」
そういえば前日、長い電話をしている時に、部屋のドアを3人が開け、様子を確認してからまた閉めていったのでした。
気にしてなかったけれど、そういうことだったのねー!
前日にCさんが水をかぶった動画を見せてもらいました。
これは、写真より動画で残す方がいいですね。

でも、ほんとにやるの?やっちゃうの??
びっくりしている私を尻目に、二人はバケツに水を汲み始めました。
「氷はないけど、まあそれはカンベンで」
タオルもあるし、準備万端。
それで濡れてもいい格好に着替えたということですね。

一世一代の、やり直しのきかないチャレンジなので(一度濡れちゃったらサマにならないし)、私もその様子をきちんと写さなくてはと思います。

一度リハーサルをしてから、本番にいきます。
みんなが緊張しています。

「ALSだけじゃない、この世のすべての難病に苦しむ人たちが、少なくなりますように」
「世界の皆さんが、健康にそして平和に過ごせますように」
きっぱりとメッセージを述べてから、二人ともためらいなく、頭からバケツの水をかぶりました。
ザッバーン!
水がアスファルトに飛び散ります。

びしょぬれになった二人は、カメラに向かって
「ありがとうございました!」と、深々と頭を下げました。
体育会系!まじめ!

バッチリいい映像が撮れて、満足〜。
堂々とした映像も載せたいところですが、お二方とも公務員なので、やめておこうと思います。

身体を拭き終えて戻る途中で、二人がさりげなく私に
「じゃあ次のご指名ってことで、いいですね?」と言いました。
「へ?私?」
「ムリにとは言いませんよ」
ええと、ええと、どうしよう。
混乱します。
「すぐじゃなければ・・・いつかでいいですか?」
本当は、ご指名を受けたらすぐにやらなくてはいけないルールがあるそうですが(それで急激に広まったんでしょう)、二人からOKをもらったので、一旦保留状態にさせてもらいました。

それから、はや4ヶ月。出向中だった彼らとも離れ、画像を見返すまで、その約束のことをすっかり忘れていた私です。
いけませんね〜。
でも、思い出したからといって今すぐにやったら、えらいことになります。
この寒さの中で氷水をかぶったら、心臓麻痺を起こしそう〜。年寄りの冷や水〜。
もともと難病撲滅支援表明のパフォーマンスなのに、自分が具合を悪くしたら、本末転倒ですしね。

ということで、チャレンジするにしても、来年の夏になってから〜。
でも、あまりにタイムラグを置いてしまうと、この運動のことを誰ひとり覚えていなくて、私が氷をかぶっても(なにやってんの?おかしいんじゃない?)と冷たい目で見られそうな気がします…!
Aさん、Bさん、Cさん、ナイストライでした!
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はたらくおじさん・プロは忍者
先日、今月2度目の台風が通り過ぎた翌日のことです。
近くで人の声がすると思ったら、線路の上に鉄道作業員が8名立って、何かを点検していました。
台風の被害がないか、確認しているようです。

見ていると、遠くからゴーッと音を立てて電車が近づいてきました。
大丈夫なのかな、とちょっとヒヤッとします。
でも、そこはプロの鉄道員たち、臆する様子もなく、見送っています。
手を挙げて、電車にあいさつもしていました。

さすがだわ〜と思っていたら、次にはより近くの線路側の電車が、さらに音を上げてやってきました。
どこかに避難ポケットでもあるのかな、と思いましたが、彼らは動きません。
えっ、まさかその距離で見送るの?と、驚いてみていたら、はたして彼らの横を、電車は減速することなく通り過ぎていきました。

写真で見ると、まったく危機感はありませんが、この電車、停まっているわけではありませんよ。
普通に彼らの横を走っているんです。
風圧を受けて、どうにかならないのかしら?
あるいは、石が飛んで当たるとか?

まあ、そんな飛び石がないように気を配っているのが、彼らの仕事なのかもしれませんが、走る電車スレスレの彼らに、見ているこちらが肝を冷やしました。
これ、乗っている人が気づいたら(うわっ、近くに人がいる!)とビックリしないかしら?

でも、たまに電車に乗っていると、すぐそばの線路沿いに作業員の姿を見かけることがあります。
(あれっ)と思った時には、もう電車は走り去っているため、よく確認できないまま、すぐに忘れていました。

電車が動かない真夜中に線路の点検は行われるものですが、今回のように夜に暴風雨が過ぎ去っていったときには、日中の電車運行中に確認しなくてはいけないからでしょう。
やっぱり、人の目で確認するのが一番確実なんでしょうね。
たくましいなあ、と思って一度目をそらし、数分後にまた見た時には、彼らの姿は線路上から忽然と姿を消していました。
音もなく、です。

点検が終わって、すぐにその場を離れたんでしょう。
忍者のような早業にもまた、脱帽しました。
プロって、動きにムダがなくて、いいですね。

「はたらくおじさん はたらくおじさん こんにちは〜♪」と口ずさみたくなりました。
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打倒クッキングボーイ(バレンタイン)
大雪のてんやわんやの中、今年もバレンタインデーが過ぎました。
職場のスタッフはみんな甘党なので、イベントの一つになっています。

最近職場では、ホールケーキがはやっている(?)ので、私も今年は、その波に乗ることにしました。
当日休みの人からのチョコレートがすでにいくつか登場していたため、「みんな、チョコはもう食べ飽きているかも」と、違うものにしてみます。
モロゾフのバレンタイン限定「ストロベリーレアチーズケーキ」と「スプリングハート」ケーキにしました。

みんなまとめてって、悩まずに済んでいいですね。
それにチョコレート売り場の戦争に巻き込まれてボロボロにならずにすみます。
ケーキは当日用意しないといけないので、お昼休み時間中に買いに走りましたが、ラッシュにもまれて自宅から運ぶよりも気楽です。
これでお茶の時間はスタッフはニコニコね。

ええ、みんな、ニコニコになりました。
予想したよりももっと。
それは、スタッフのK君が、なんとバレンタインケーキを焼いてきてくれたからです!
ホウロウの大きな丸いタッパーに、まるごと詰めてきてくれました。
時々自作のスイーツを持ってきてくれる料理男子ですが、まさかバレンタインデーまでとは!

しかもケーキは、王道のガトーショコラ!
どんなケーキも、手作りには勝てません!
はは〜、参りました〜m(_ _)m
見とれていたので、ホールの写真は撮りそこねてしまいましたが、しっとり濃厚なチョコレートを味わいました。

その後で切り分けた私のチーズケーキとホワイトケーキ。
なんだか軽いー!思ったよりあっさりよ〜。
味を考えて、ガトーショコラより先に出せばよかったのですが、やっぱりお手製ケーキを優先しますよね。
あの濃い味の後では、何を食べても薄味になっちゃいます。
しかもハートを模したチーズケーキは、切り分けたらハートじゃなくなって(なんのこっちゃ)状態になってしまいました。とほほ。

バレンタインデーは、そもそも恋人たちの日。
女性から男性にチョコを送る、というのは、森永製菓の後付けです。
世界的に見たら変わっている風習なのに・・・外国には(韓国以外)お返し用のホワイトデーなんてないのに・・・といつもいつも思いながらも、長いものに巻かれて来ましたが、ここで男性から女性へ、さらにチョコレートケーキを作ってプレゼントしてくれる人が現れて、(世の中変わったわ!ワールドスタンダードに近づいているわ!)と、嬉しくなりました。
女性スタッフもおいしい思いができた、楽しいバレンタインデーでした。

そんなわけでホワイトデーには、かの男子にお返しをするのです!
手作り菓子をいただくと(次は私も作ろうかな)という気持ちが湧いてきます。
ちょこっとしたものならともかく、ホールケーキを焼くことはめったにありませんが、こう何度も作ってもらうばかりでは、申し訳ないというか、女のメンツが立たないというか。
やる気というより、もはや対抗意識ですね。
打倒、料理男子ー(笑)!

あ、でも今はまだ食料流通ラインが完全復旧していないから、ベーキングパウダーやケーキの敷き紙を揃えるのはもうちょっと後になってからにしようっと。
この言い訳でまたずるずると後回しになる予感・・・気をつけなくっちゃ(笑)
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お盆休みのはたらくおじさん
みんながお休みを取るお盆休み期間は、通勤電車も空いて、日本中が夏休みといった感じです。
私は急ぎの仕事があったため、一人で出勤していました。
やってきた電車の運転席に、ヘルメット姿の工事服の人たちが数名乗っていて、(あれっ)と思いました。
乗り込むと、今度は後ろ姿が見えます。


トンネルか線路点検の人でしょうか。
運転士よりも目立っていました。
暑さにへばっている目には、両手を台につき、まっすぐ線路を見つめている彼らが、元気たっぷりに見えました。

がらんとした、ひとけのない職場は、ゴーストマンションのようですが、外に動くものが見えました。
隣のビルの窓拭きの人たちです。



ゴンドラに乗り、高いフロアを清掃しています。
暑い中、ご苦労さまです。日射にくらっとして、バランスを崩さなければいいけれど。

さらに、道路にはクレーンが見えました。
クレーンの先は、前の建物のてっぺんに引っ掛かっています。


ん?持ち上げようとしているのかしら?
それとも、真ん中を引っ張って、出っ張らせようとしているのかしら?
気になりましたが、ちょうど休憩時間なのか、特に重機の動きは見られませんでした。

いつもはさまざまな人たちが働いているため、あまり気が付きませんが、お盆休みだからこそ目に留まった人たち。
みんなが休んでいる時でも、縁の下の力持ちとしてがんばっている、はたらくおじさん。
すてきです!どれも私もやってみたいものばかり。(えっ)
特にこの酷暑の中、身体を張ったお仕事は大変だからこそ、黙々と従事している人たちに敬意を表します。
私もそろそろ夏バテから回復しないと、ゴンドラから落ちちゃう(えっ)・・・
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一般競争入札初体験
たまには仕事の話をしようと思います。
というより、普段の仕事とは違う、初めて話です。
職場が、官庁の一般競争入札に参加することになり、入札とプレゼンと開札の三回、なぜか門外漢の私がついていくことになりました。
三度目の開札立会にいたっては、職場からは代表者の代理として私一人だけ。
えー、私ですか?

ほかに応募したライバル会社との見積金額が僅差だと、開札立会の場で、金額を書き直しての再入札が必要になります。
決着がつくまで、何回も。
その場でライバル社と争わなくてはならなくなり、相手の出方を見て金額を書き込むという、その責任の重さに顔面蒼白。
ハウツーや駆け引きのやり方がなにもわからず、重責に涙目になっていたら、コンサル会社の社長さんが付き添ってくれることになりました。

百戦錬磨の強力な助っ人を得て、ほっとひと安心。
開札立会当日、開札室に入ると、ライバル社が一社おり、シーンとした空気の中で開札が行われました。
情報作戦にも抜かりがなかったうちのボス。
「よっぽどのことがない限りうちが取るから、まあ大きく構えていてよ」と言われました。

でも、その「よっぽどのこと」が起きたんです。
ライバル社が、なんとうちの五分の一の金額を提示したので、再入札することなく、あっという間に相手会社が落札。
ぽかんとする私と社長。
あまりにも意外すぎて、清々しくなり、社長さんと「もう笑っちゃうしかないね」と言いながら帰りました。
落ちたのは残念ですが、この仕事を受けたら、今以上に忙しくなるのは目に見えているので、スタッフの間では(正直、他に決まって欲しいよね)と話していたのです。

報告をしたボスたちも、口をあんぐり。
誰もが驚きの結果でした。
ただ、その後どんでん返しがありました。
ライバル会社が、仕事量を間違って見積もっていたらしく、結局入札を棄権したのです。

じゃあ、次点のこちらにスライド式に決まるのかなと思いましたが、再び入札の手続きを踏むことになりました。
ええー、面倒〜。
また当然のように、私が代理人役です。

再び官庁通い〜。
少し前までは、全く縁がなかった入札業務、続けて2回も行うと、さすがに馴染んできます。
入札と開札の場所が、ひと駅分離れた場所にあることに開札開始前に気づき、1度目はあわててタクシーに飛び乗りましたが、2度目は間違えずに行けました。

入札書類を提出して担当者と名刺交換をし、開札に立会ってまた別の担当者と名刺交換をします。
今回は、ライバル社はおらず、うちが落札となりました。
とりあえずはほっとします。
結局、ライバル社の勘違いにより、2週間右往左往したことになりました。

二度目も、再入札の心理消耗戦になだれこむことはなく、淡々と終了。
霞ヶ関と国会議事堂前に通いすぎました。回数券を買っておくんだったわ。


開札室の開室を待っている間、前にあった自動販売機の安さに注目しました。
500mlペットボトル、通常150円が100円!缶コーヒーが80円!
ひっきりなしに職員が買いに来ていました。
ワンコインでお釣りが来るなんて、いいですよね〜。

うちの職場も安い方ですが、はるかに良心的です。
スタッフにその話をしたら、「写真撮ってきて〜」と言われました。
省庁内に入るには、ID照合が必要なので、用がある人でないと買えないのが残念。
公務員になると、いろいろいいことありますね!

終わってみれば、緊張もほぐれ、めったに出来ないレア体験ができたなあと思います。
新しい、大きな契約を落札したので、新たな人材の募集をはじめました。
いい人が入りますように。
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お弁当デイズ
昨日に引き続き、仕事のイベントの話です。
3日続いたため、毎日お弁当が出ました。
いつもお昼だけでしたが、今回は、昼と夜と、2食分出ました。
やったあ!

職場の味グルメにお弁当のチョイスを任せたところ、「3日とも別の会社に注文したよ」とのこと。
「だって飽きちゃうし、食べることくらいしか楽しみはないでしょう?」
すごいわー、ほかにも仕事があるのに、手間をかけているところにみんなで感心したら、
「いや、これは仕事っていうか、ほとんど趣味だから」と言われました。

弁当奉行のお眼鏡にかなった3軒から、毎日お弁当が届き、確かに楽しい食事タイムになりました。
お弁当といっても、ピンキリなんだなあと改めて感じます。

今回は、3日間のお弁当紹介です。

まず初日は、鶏めし えび寿屋の浮舟・浮雲。


どっちが浮舟でどっちが浮雲か、わからなくなっちゃいました。
お店の人は、混乱したりしないのかしら?


白ご飯だと食べきれない時がありますが、そぼろが乗っていたので完食です。
美味しかったです。満足ー。

二日目は、風懐石弁当 。お肉とお魚です。


これはかなりボリュームがあり、がっつり系でした。


中間日の中だるみが、これで改善されました。

最終日は、魚屋さんのお弁当 兵衛
職場でも人気ダントツのお魚弁当です。


やっぱりここのお弁当は美味しくってヘルシー!
特に銀だらは絶品です。


どれも見て楽しく、食べて美味しかったです。
う〜ん、満足。
やっぱり食が満ち足りると、人間やる気が出るものですね。
そんなわけで、イベントも無事に終了しました。

文句なしのお弁当デイズでしたが、人間とは気まぐれな生き物。
二日目あたりから、早々に(お弁当に飽きちゃったな)と思うようになりました。
朝早かったため、ほとんど口に入れずに集合しており、本当にお弁当だけで生きていた3日間。
せめて夜には、温かい、作りたてのものを食べたいなと思うのは、ゼイタクでしょうか。

こんなにお弁当をたてつづけに食べたのは、初めてです。
(お弁当に飽きるようじゃ、ロケ弁主食の(?)芸能人にはなれないわ!)と感じました。
(実際なれないって)

そうは言っても、コンビニ弁当は2日と続けて食べられない私が、毎回お弁当を食べられたのは、やっぱり専門店ならではの意匠を凝らしたお弁当だからだと思います。
餅は餅屋ですね。
ちなみに駅弁では、やっぱりシウマイ弁当が好き〜。
ああ、世は夏休みたけなわだし、シウマイと共に、旅に出かけたいな。
といいつつ休日出勤をしている私です。。。
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