日経WOMANとムック本に載りました(読者インタビュー)

夏の話になりますが、ご縁あって雑誌『日経WOMAN』の取材を受けました。
読者インタビューという形で、相談相手は、羽林由鶴さん。
太め女性恋愛応援カウンセラーとして有名な方ですね。
ただ、テーマは人間関係で、恋愛ではありませんでした。
うーん、残念!

 

 

当日、日経BP社へお邪魔すると、個室に案内されてカウンセリングが始まりました。
室内には、羽林さんと雑誌スタッフのライターさん、カメラマン、担当者さん、そして私の5名。
スタッフは全員女性です。日経WOMANだからでしょうか?

 

制作も登場するのも女性だけなのかな?と思ったら、9月号には知人のソーメン次郎さんのインタビュー記事が載っていました。
暑かった今年の夏。ちょっとしたソーメンブームになり、あちこちからお呼びがかかって、彼は大忙しだったようです。

 

包み込むような雰囲気いっぱいの羽林さんにアドバイスをいただき、私のインタビューはすっきり終了。
握手していただいた手は、マシュマロのようにフワフワでした(うっとり)。
気さくな方で、テープが回っていないところでは、青森ホタテのおいしいお店の話で盛り上がりました。

 

 

後日、ゲラ版をいただき、その後雑誌が手元に届きました。
写真は掲載されますが、顔や名前といった個人情報は出さないということで、たしかに自分が見ても私だとわからないようになっていました。

そんなわけで(自分だとは気づかれないから〜)とブログに書かずにいましたが...。

 

先日、編集部の担当さんよりふたたび連絡があり、「ムック本を出すことになったので、あの時の記事を再掲してもいいですか?」と尋ねられました。

「もちろんです」と応えたら、その後しばらくして、ムック本になった『まんがで分かる 1分で心をつかむ話し方』(11月14日発行)が、見本誌として家に届きました。

 


ムック本といっても幅広いので、どんなものか想像できずにいましたが、こういう形になったのね〜。

ストーリー仕立てのまんがは読みやすく、それ以外にもいろいろな女性たちが写真付きで登場して、生の声が掲載されており、読み応えがあります。
ひっそりと私も登場していました。

 

「誌面制作にご協力いただきまして...」と丁寧な感謝文をいただきましたが、覆面参加なので全くたいしたことはしていません。

むしろ、完成版をいただけてありがたいです。
この本で、私も話し方の勉強をしようっと。
めざせジョブズ!キング牧師!リンカーン!(どんどん古くなる...)

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夏の100個の物語

書店の店頭に文庫本がずらりと並び始めると、夏の文庫フェアシーズンの到来です。
今年は、7月7日の新聞に載った新潮文庫の広告が鮮烈で、「ああ、夏が来た」と感じました。

 

「夏だから、…(中略)…              
 きみのことを思ったら、この100冊になりました。」

 

この…(中略)…のところが、『新潮文庫の100冊』のタイトルを使ったメッセージになっています。

オシャレですてきで、本好きにはたまらないコピー。
(文章を知りたい方は、公式サイトに載っているので、見てみて下さい)

うずうずして、自分が読んだ本を丸で囲んでみました。

 

 

新潮文庫の100冊(今年は110冊)は、「恋する本」「シビレル本」「考える本」「ヤバイ本」「泣ける本」の5つのカテゴリーに分けて本を紹介しています。
それをリストアップされている方のブログ「新潮文庫の100冊(2018)を読む!」(各本にリンクも貼ってあります)を参考に、自分が丸囲みした(読んだ)本を赤色に変えてみました。

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恋する本(全20冊)

「あのひとは蜘蛛を潰せない」彩瀬まる
「あしながおじさん」ジーン・ウェブスター
「神様のボート」江國香織 
「雪国」川端康成 
「よるのふくらみ」窪美澄 
「いなくなれ、群青」河野裕 
「陽だまりの彼女」越谷オサム

「こころ」夏目漱石 
「ケーキ王子の名推理」1・2 七月隆文 
「白いしるし」西加奈子
「流れ星が消えないうちに」橋本紡 

「車輪の下」ヘルマン・ヘッセ
「きみはポラリス」三浦しをん 
「錦繍」宮本輝 

「太陽の塔」森見登美彦 
「赤毛のアン」モンゴメリ 
「月と六ペンス」サマセット・モーム 

「「さよなら」が知ってるたくさんのこと」唯川恵 
「吾輩も猫である」複数名

 

シビレル本(全29冊)

「オー!ファーザー」伊坂幸太郎 
「4TEEN」石田衣良 

「ヨーロッパ退屈日記」伊丹十三 
「十五少年漂流記」ヴェルヌ 
「青の数学」王城夕紀 
「絶望名人カフカの人生論」カフカ 

「変身」フランツ・カフカ 
「くちぶえ番長」重松清 
「人斬り以蔵」司馬遼太郎 

「斜陽」太宰治 
「幻影の手術室」知念実希人 
「旅のラゴス」筒井康隆 

「シャーロック・ホームズの冒険」コナン・ドイル 
「トム・ソーヤーの冒険」マーク・トウェイン 

「とにかくうちに帰ります」津村記久子 
「かもめのジョナサン」リチャード・バック 
「しゃばけ」畠中恵 
「暗幕のゲルニカ」原田マハ 
「楽園のカンヴァス」原田マハ 
「手のひらの音符」藤岡陽子 
「盗賊会社」星新一 

「金閣寺」三島由紀夫 
「豆の上で眠る」湊かなえ 
「1Q84」1・2 村上春樹 
「ぼくは勉強ができない」山田詠美 
「心に太陽を持て」山本有三 

「村上海賊の娘」1・2 和田竜

 

考える本(全16冊)

「羅生門・鼻」芥川龍之介 
「受験脳の作り方」池谷祐二 
「うらおもて人生録」色川武大
「海と毒薬」遠藤周作
「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」加藤陽子 
「孤独のチカラ」齋藤孝 
「さくらえび」さくらももこ 

「フェルマーの最終定理」サイモン・シン
「一日江戸人」杉浦日向子 
「女子中学生の小さな大発見」清邦彦 
「「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー」高橋秀実 
「ひとり暮らし」谷川俊太郎 

「罪と罰」上・下 ドストエフスキー 
「日々是好日」森下典子
「約束の海」山崎豊子

 

ヤバイ本(全22冊)

「残るは食欲」阿川佐和子 
「何者」朝井リョウ 
「砂の女」安倍公房

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」岩崎夏海 
「精霊の守り人」上橋菜穂子 
「江戸川乱歩名作選」江戸川乱歩 
「残穢」小野不由美 

「檸檬」梶井基次郎 
「異邦人」カミュ 

「殺人犯はそこにいる」清水潔 
「無人島に生きる十六人」須川紀彦 

「人間失格」太宰治 
「卍」谷崎潤一郎 
「土の中の子供」中村文則 
「イノセント・デイズ」早見和真 
「ミッキーマウスの憂鬱」松岡圭祐 
「悟浄出立」万城目学 
「獏の檻」道尾秀介 
「ソロモンの偽証」1・2 宮部みゆき 
「満願」米澤穂信
「本屋さんのダイアナ」柚木麻子

 

泣ける本(全23冊)

「黒い雨」井伏鱒二
「野火」大岡昇平 

「あつあつを召し上がれ」小川糸 
「博士の愛した数式」小川洋子 
「夜のピクニック」恩田陸 

「あこがれ」川上未映子 
「星の王子さま」サン=テグジュペリ 
「ある奴隷少女に起こった出来事」ハリエット・アン・ジェイコブス 
「たんぽぽ団地のひみつ」重松清 

「さがしもの」角田光代 
「あと少し、もう少し」瀬尾まいこ 
「ツナグ」辻村深月 

「西の魔女が死んだ」梨木香歩 
「しゃぼん玉」乃南アサ 
「月の上の観覧車」荻原浩 
「フォルトゥナの瞳」百田尚樹 

「老人と海」ヘミングウェイ 
「塩狩峠」三浦綾子 
「銀河鉄道の夜」宮沢賢治 
「遠くの声に耳を澄ませて」宮下奈都 
「青い鳥」メーテルリンク 
「夏の庭」湯本香樹実 
「キッチン」吉本ばなな

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読了本は37冊!3割とはまだまだですね〜。

「考える本」リストからは3冊しか読んでいません。考えてない…。
この110冊に選ばれた本は、時代を超えて読み継がれるべき名作ばかり。
学生を対象とした夏休みのお勧め本で、個人的な好き嫌いもありますが、いまだに読めていない本がどっさりあるなあと思います。

 

新潮社のほかに、集英社文庫は『ナツイチ』、角川文庫は『カドフェス』を展開中。
ホットな夏に、自分の人生を変える本との出会いがあるかもしれませんね。

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本好きと過ごす朝
週末、早朝読書会に参加しました。
前から時々参加していますが、今年は初めての参加。
もう年末なのに!

今回のメンバーは4人。
場所は、武蔵小山のnemo
店長が根本さんだからだそうですが、名前がいいですね。
ネモといったらガンダムを連想する人が多いでしょうけれど、私は断然ネモ館長!
海底にもぐりたーい。

パンがおいしいお店ということで、楽しみにしていました。
メイン通りから少し引っ込んだところに静かにあるお店ですが、開店時からなかなかの賑わい。
中に入ると、焼き立てパンの香ばしい香りに囲まれます。

まずは食べたいものをチョイス。
私は、今日のお勧めというクロックムッシュとホットミルクにしました。

このクロックムッシュ、見た目は無骨ですが、おいし〜い!
パンにクルミが入っていて、上にとろ〜りかかった濃いチーズの味と混ざり合って、豊かな気持ちになります。
一つじゃ足りないかな?とはじめ思いましたが、これで十分満足するほどのボリュームがありました。

おなかが満ちたところで、読書会を開始します。
今回は、雑誌が2点、書籍が2点、コミックが1点。
年末になると、ファッション誌や生活情報誌では大掃除特集が組まれますが、ビジネス誌でも似た流れはあるんですね。
もっとも、片づけるのは家ではなく、デスクまわりやPCの中のことですが。

上映中の007に夢中になったという人が、penで特集していると持ってきてくれました。
いつもクールなダニエル・クレイグがアイドルみたいなポージングをしていますが、彼は専属フォトグラファーの写真しか使わないため、写真はそんなに多くないのだとか。
以前は、任務中やハードアクションの時には動きやすい格好をしていた007ですが、最近ではどんな時でもつねにスーツ姿なんだそうです。(いや、でも、TPOが…)

007はあまり知りません。映画館で観たのは、ソフィー・マルソーとハル・ベリーが出た回だったなあ。
もはやボンドガールしか覚えていません。

ほかに、羽海野チカファンという人が、短編集を紹介してくれました。
この人の作品は、かわいい絵柄ながらも心をえぐるというか胸に刺さるものが多く、その辺りが吉野朔美の「いたいけな瞳」に、どことなく似た世界感があるなあと思いました。
絵は全然違うんですけどね。

あとはファッションプロデュサーの本。
服飾戦略家とも名乗るというこの人の本は、女子アナにも人気だと、別のところで聞きました。

準備する時間がなかった私は、前に読んだ浅田次郎の旅エッセイを持って行きましたが、具体的にはヨーロッパのカジノを行脚するのがテーマのため、(女性が多い時に勧める本じゃなかったな〜)とちょっと反省。
でも、作家の書く文章は滋養と文力があるため、ぱらぱらとめくって見つけた一節を、みんな面白がって回し読みしていました。

今年はここ数年に比べて、読書の時間が減ってしまっています。
ちまちまと読んではいますが、レビューもたまる一方。
なんとかしなくちゃ。時間管理の本でも読もうかな。

本好きと交わす会話は楽しいもので、和やかにわきあいあいと、休日の朝を過ごしました。
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Elle à tableと雪ごもり
雪の休日の話です。
一日家の中にいた日。
(これってある意味、かまくらの中にいるのと一緒だわ)と思います。

普段のルーティンワークはなにもできない、こんな時だからこそできること。
本棚からごっそりと運んできたのは、隔月刊の「Elle à table」1年間分。
読まないまま、ずっとためこんでいたのです。

本は家の外で読むことが多い私。
なので大きい雑誌サイズのものは、なかなか読む機会がありません。
さらにこの雑誌は写真がとてもきれいなので(きれいな新品状態のまま読みたい)と思って、結局そのままにしていました。

名前から見てもわかるように、食をメインにした雑誌。
「dancyu」(結構好き)や「オレンジページ」とはまた違うコンセプトです。
眺めていると外国のカフェやキッチンにいるかのようなグルメ・ア・ラ・モード。
ああ、フランスで食の旅をしてみたいわ。

ページをめくっていると、おいしそうな食べ物ばかりが目に飛び込んできて、知らずお腹が空いてきます。
せっかくなので、この雑誌のイメージに合ったものを食べたいな。

アッコさんからいただいたいちじくのコンポートを取り出しました。
アッコママのお手製。おいしそ〜う。

コンポートやコンフィチュールは、最近とみに流行っているんだそうですね。
「Elle à table」でも特集が組まれていました。(もうジャムとは言わないの?)

イチジク好きの私。イチジクとナツメヤシがあったら、とりあえずどこへでも遠征できます。
瓶の中にイチジクがまるごと入っていました!
なんかいいことありそ〜♪

あとは「麻布十番 あげもち屋」の「彩りベジタブル揚げ」をつまみます。
羽田空港の搭乗エリアにあるこのお店、フライト前にあられを買って食べたりもしています。
色とりどりの野菜の揚げチップスをお茶受けにして、ポリポリと。

おいしいものを食べたので、グルメ雑誌の写真を見て切なくなることもなく、外国映画を観るように、1年分のバックナンバーを全てゆっくり読み終えました。

外はしんしんと雪が降り積もっていますが、冬ごもりもまた楽し、です。

アッコさん、アッコママさん、コンポートごちそうさまでした〜。
今度「Elle à table」、持って行きますね。
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ヘアサロンと進撃の巨人
昨日、美容院に行きました。
場所は代官山。美容師さんは、モデルの菜々緒さんのようにスラっとした女性。
サロンはおしゃれで、黒板や壁のPOPが温かみを出しています。

ファッション誌を渡されて、めくっていたら、「夏休みはどう過ごしましたか?」とナナオさん(仮)に話しかけられました。
彼女は「私、一人カラオケばっかりやってたんです」と言ったので、ヒトカラ未経験の私は驚いて、あれこれ質問しました。
「どんな歌をうたうんですか?」「アニメですね」
えー、意外です。

「これ言うと、引かれるかもしれませんけど、私マンガ好きなんですよ」
引きません。
「子供の頃、漫画家になろうと思って、せっせとイラスト描いていたんです」
いいじゃないですか。
「今でも、お店のPOPは全部私が担当してるんです」
すばらしい。

「どんなマンガがお好きですか?」と聞いたら、「私、『別マガ』派なんです」と言われました。
それを聞いて『別冊マーガレット』を思い出しましたが、「今は『進撃の巨人』にはまってます」と言われて、(ん?なんか違うなー)と思いました。
少女マンガのタイトルにはありえないものです。

ああ、別マガって『別冊少年マガジン』のことね!
少年マンガに疎い私は、とたんに声が小さくなります。
逆に、ナナオさんの語りはどんどん熱くなっています。

「ご存じないですか?今アニメもやってるんですよ。観たことありませんか?」
「ないです。でも人気なんですよね。名前知ってますよ」
「そう、女子にも結構ファンが多いんですよ」
「グッズも出てるんですよね」
「そう、抱きまくらとか!」
そうそう、『進撃の巨人』の男性キャラの抱きまくらが売りだされたということを、なぜか知っていた私。
それで(女性にディープに人気なのね〜)と思ったのです。

ストーリーを知らないので、この話題はここまでかな・・・と思いきや、ナナオさんが目の前に2冊、コミック本を置きました。
「わ、進撃の巨人!いったいどこから?」
「これ、お店のなんです。『ONE PIECE』は全巻揃ってますよ」
あれ、ここ、女性メインのおしゃれなヘアサロンよね・・・?
みんな、優雅にファッション誌を広げているところよね・・・?
ここで私、少年マンガを読むんでしょうか・・・?
ためらいましたが、「ちょっと読んでみてください」と言われたので、「で、では・・・」と読み始めました。
少年マンガは、あまり読み慣れていないので、読書の幅を広げたいなあと思いますが、少女マンガにはない残酷なシーンが苦手です。
この話も、かなりグロが入っています。
話の通じない巨人が、逃げる人間を捕まえてむしゃむしゃ食べちゃうんです。ギャー、こわい。


かなり悲惨なストーリーで、絶望的に追い詰められた息苦しさ満点。
登場人物は誰も笑っていないし、これはきついわー。
「まだ最初のうちは、絵が下手なんですよ」と私の髪を扱いながら話すナナオさん。

絵の雰囲気は、どことなく『魔人探偵脳噛ネウロ』に、不気味な世界観は『GANTZ』に似ているなあと思いました。
絶体絶命のパニックの中で逃げ惑う人間たち。
巨人たちと戦うために作戦を練るも、わからないことだらけの絶望的な状況。
読み進んでいけば、クリアになっていくだろうと、話を追っていきますが、謎が解けるどころか、ますます増えていく一方。
頭のなかは「?」だらけです。

(これは気味が悪くてダメだわ)と思いながらも、あまりに謎が多すぎるのが気になって、途中でやめられません。
気がつけば、すっかり夢中になって、無言で読みふけっていました。
2巻で終わりかなと思ったら、ナナオさんが黙って大量のコミックを積み上げます。
「今まで、11巻まで出ているんですよ」
「わー、これは全部読み切れなさそう!」と思わず言ったら、笑われました。
「あと15分くらいで終わります」と言われて、(ひー、急がないと)とあせり、おおまかな話の流れを追うだけにして速読しましたが、それでも6巻までしか読めませんでした。

「できました」と言われ、本を閉じます。
私がアナザーワールドに入っている間に、髪の毛は綺麗に整えられていました。
ギリギリ、女巨人の正体がわかったところまで。
現実に戻り、堰を切ったように、彼女に話しかけます。
「あの大巨人は、もしかしたらお父さんだったりして?」
 「そうかもしれませんねー」(後に判明することなので彼女の返答は曖昧)
「エレン巨人は、デスノートのルークに似てますね」
 「あー、似てますねー」(これは似てる)
「人類最強のリヴァイ兵長がかっこいいですね」
 「一番人気なんですよ」

ナナオさん、ありがとう。すっかり違う世界に行っていました。
代官山なのに、マンガカフェにいたような気になりましたよ。
「とても楽しい時間でした」と言ったら、「アニメ、今やっているので、よければ見てみてくださいね」と言って、見送ってもらいました。

頭のなかは、読んだばかりの謎めいたマンガのことでいっぱい。
帰り道も、あれこれ考えましたが、それでもわからないことばかり。
気になるわー。もやもやするので、完結してから一気に読みたかったわー。

ロマンチックではないし、夢もないし、恋愛要素もないし、殺戮と捕食が繰り返される殺伐としたエグみの強い話なのに、女性にも人気というのは、私のように謎が気になる人が多いからでしょうか。
でもマニアは、思いもよらない所に萌えどころを見出しますからね。
なんといっても、完全に女子用のリヴァイとエレンの抱きまくら・・・。

帰宅して、あらすじを調べようとネットを開いたら、ごっそりたくさんの情報が載っていました。
これまではまったく気にしていなかったので、話題になっていると気づいていなかったようです。
せっせと読んで、世界観の情報収集。
決して好きな話ではないし、ファンシーな少女マンガの話題で盛り上がれるオトメン友人には「えっ、そんなの読んだの?」と引かれそうですが、話の伏線と展開が気になるのですー。
映像化された躍動感がいいらしいので、ちょっとこわいですが、アニメも見てみなくては。

これでまた、マンガ・アニメ好きの人とする話題が増えました。
でもマニアじゃないからねっ!
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本の自販機
ニュースで、本の自販機があると前に紹介されていましたが、これまで見かけたことがなく(一体どこにあるんだろう?)と思っていました。
昨日はじめて、実際にあるのを見ました。
JR池袋駅の構内です。


はじめ、ひどく驚きましたが、数秒の後に(ああ、これのことね)とニュースを思い出しました。
そばに寄ってしげしげと眺めます。
一冊一冊、透明の袋に入っているため、埃や汚れがついていなさそうだとわかります。
取り出し口に落ちるときに傷がつかないようにでしょうけれど、常に熱を持つ機械の中に入れていると、紙の質や色がかすかに変わってしまうのかもしれません。


そして感動したのが、一冊一冊にきちんとPOPがついていることでした。
これは嬉しいですね。買いたい気になります。

ただ、私は、パラパラめくって本の内容や余白・行間を確認するほかに、手にとって、重さを確かめ、紙質を触ってから購入を決めるため、これは使わなさそう。
旅の友として、ホームのキオスクで本を買うことはあっても、おさわり禁止の本は、眺めるだけでおしまいになりそうです。
ハイクオリティの紙の国に生まれたんですもの、その恩恵に預からなくては!
アナログ人間上等!本の自炊なんてできません!

これまでも、自販機を見て驚いたことは、何度もあります。
たとえば、赤坂見附駅で、花束やフラワーアレンジメントの自販機を見たとき。
佐渡ヶ島のジェットフォイル発着所で、おけさ柿の自販機を見たとき。
佐野厄除け大師で、3台ど〜んと立ち並んだ、お守りの自販機を見たとき。

技術の進化とともに、どんどん新しい自販機が出てくるんでしょうね。
おっかなびっくり、楽しみにしています。
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カロリーヌ、ラブ
先月、突発的に大山へ行った時の話を、旅ブログにアップしています。
「そうだ 大山、上ろう」

この時に、連れとメイプルシロップの作り方の話になり、久しぶりにカロリーヌのことを思い出したら、なつかしくてたまらなくなりました。
皆さん、カロリーヌってご存知でしょうか?

フランスの絵本作家ピエール・プロブストの著作、『カロリーヌとゆかいな8ひき』シリーズの主人公です。


子供の頃、小学館版シリーズ全巻をいつもいつも読みふけっていました。
カロリーヌは、少女なのに、世界中のあちこちを旅しています。
「私もカロリーヌみたいに旅したい!」と思いながら読んだものです。
この本のおかげで、カナダにはメイプルシロップ、ベルギーにはフリット、NYにはプレッツェル、オランダには丸チーズという、そのころ住んでいた鹿島ではおよそ見られない美味しい食べ物があるということを、子供心に知りました。

ああ、また全巻、読みなおしたいわ。
こういう時、転勤族だったのが恨めしく思います。
引っ越しのごとにたくさんのものを捨てて、身軽になっていたのですから。
いくら本をため込んでもまだまだスペースがあるような地方の大屋敷が実家だったらよかったわあ。

逆にタンタンは読まなかったので、私にとってのGlobe Trotterといったら、タンタンではなくカロリーヌ!
あ、マドレーヌも好きでした。マドレーヌシリーズの方が有名な気がします。
どちらもパリのキュートなおしゃれな女の子が主人公なので、両方知っている人でも、ごっちゃになりがちですが、別人ですよ!
マドレーヌはアメリカの女の子がパリの寄宿舎に入っているという設定です。
グッズもたくさん出ています。


気がつけば、カロリーヌのように旅ができるようになっているし、あと子供の頃に読んでいて憧れた人といえば・・・
ドリトル先生!
どこかに福耳ずきんはないかしら〜?バウリンガルでもいいわ〜。
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見知らぬ共犯者
出勤途中、駅のエスカレーターで、私の前に立つ人の手には、書類カバンと一緒に文庫本が握られていました。
その表紙に目が吸い寄せられます。
(あっ、ねじまき鳥クロニクル。)


この人については、名前も知らず、顔も見ておらず、ただ一瞬そばに立っただけのゆきずりの間柄でしかありませんが、それでも自分が読んだことのある本を持つ、この人の頭の中は、今どんな世界で占められているかがよ〜くわかって、ひそかな共犯者のような気分になります。

エスカレーターに乗る数秒間の間に(これからぐいぐいはまって、抜け出せなくなりますよ)(双子の不思議さにひたってくださいね)(井戸のシーン、どうでした?)(ノモンハン、怖いですね)など、さまざまな問いかけを、この人の手に向かって、心で投げかけました。

同じ経験を共有できる人は、とても大切だけれど、同じ本体験を共有できる人も、とても大切。
朝のラッシュの中で、心の友に出会ったようなひと時を味わいました。

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LOVE MY 本棚
皆さん、割とそうだと思いますが、人のおうちの本棚を見るのが大好きです。
いつも、ワクワクしながら、その人の選んだ本を眺めます。

小さい頃から本好きだったため、ずっと自分の本棚を持っていました。
家庭訪問に見える先生が、ひと通りそれを眺めていくのを見て(先生はいいな、クラスの子全員の本棚を見られて)とうらやましく思ったものです。

親戚の家に遊びに行き、叔父の留守中にこっそり書斎をのぞくのが好きでした。
広い家なのにそこだけ狭い、四畳半ほどの黒光りする板張りの書斎全面に、天井まで届く黒木の本棚が埋め込まれ、そこにずらりと古めかしく見知らぬ本が並んでいるのを見るだけで、別世界へと足を踏み入れたようで胸がドキドキしました。

大きくなってから、自分で本棚を買いました。
引き戸式になっている、収納性のあるものです。
転勤族なので、書庫を作ることは叶わず、かなり切ない取捨選択を重ねて、手元に残った大切な本を並べています。

世界に一つしかない、私だけの本棚。
我が家の宇宙は、ここにあります。
もうこの本棚がとにかく大好き。
だって、好きな本ばかりが詰まっているからです。


ガラス張りなので、ほこりをかけたくないものも一緒に飾っており、つまりは私にとっての宝石箱。
この本棚を、見ているだけで幸せ。
ご飯もスイスイすすみます。
もう、自分はこの本棚の妖精、いえ生き霊なのではないかと思うくらい。
これって、傍から見たらかなりあやしいでしょう。
やっぱり、本棚にはその持ち主の人となりが表れているものなんでしょうね。

この前、ライターのアッコさんに「リカさんのおうちの本棚見てみたい」と言われ、嬉し恥ずかしでいそいそお見せしちゃいました。
自分の中を隠さず見られているようで、照れてしまいますが、好きなお友達に(私ってこんな人です、よろしくね)と分かってもらうには一番手っ取り早いかもしれません。
なにより、本に携わる人にじっくり見てもらえるなんて、本棚冥利に尽きるというものです。
「外国文学ものが多いんですね」
ええ、相当偏っています。

今日はこんな記事を読みました。
「本棚を見れば人格が分かる? 本棚のあるorなし、種類から性格分析!」
おお、気になるじゃありませんかー。

ここで診断される私の性格は
【扉のある本棚】:美しさのためには効率を少し消しても良い、と考える美的感覚の優れた人。オシャレや雰囲気にお金をかけるタイプ。
【本棚に本以外も飾っている】:居心地の良い空間を作ろうという気持ちが強い。恋愛においてもよく連絡を取り合う、マメな人。
だそうです。

そんな立派なものじゃありませーん。単に本棚にメロメロなだけー。
もう取り付くしまがないですね。おそまつさまです。
でも、皆さんもそうだと思うんですが!
自分の本棚を偏愛しない人がいるのでしょうか?
人の本棚が好き、いわんや 自分のものをや。(反語的表現)
これまでのように、これからもずっと、本棚との蜜月は続きそうです。
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渋谷駅の本屋さん
毎日渋谷駅を使っていますが、まず使うことがないのが、新南口。
昨日、その改札を使う用があり、あまりの遠さにクラクラしました。
動く歩道を歩いていると、恵比寿ガーデンプレイスまでの道や、地下鉄東京駅構内の乗換ルートを思い出します。

新南口までの構内途中に、書店があります。
たまに埼京線を使う時に、前を通りながら、実はひそかにチェックしているお店です。
ディスプレイがさりげなくおもしろいのです。

以前通った時にも、もう忘れてしまいましたが、コミック系の何か(黒執事?)のイラストが飾られていました。
今回は、タイバニ(TIGER & BUNNY)の絵がありました。
これが、プロ並みに上手なのです。
おそらく、店員さんが、本気で絵心がある人なんでしょう。

普段は人々がせわしなく行きかうところなので、私もちらっと一瞥して通り過ぎるだけですが、今回は、足を止めました。
さらに、勇気を出して、カメラを取り出すまでに至りました。
私をそこまでさせたもの、それは、これだったんです。


これを見て、「ああ(笑)!」とピーンと来た人は、私のユカイなお友達ですね!
そう、『聖おにいさん』です。
出典がわかる方は、このTシャツの意味もわかりますよね?

う〜む、それにしても上手だわあ〜!
作者の中村光氏の直筆によるものかと思ったら、「ちなみにコレ、スタッフによる手描きです」と書かれているではありませんかー!

やっぱりここのスタッフ、タダモノではないですね。
敬意を表して、恥ずかしさをこらえて、写真に撮らせていただきました。

「ベロニカ」っていうのがツボです。
これ、オリジナルにはないネタじゃないかしら?
その辺がまたいいんです。

今度また、いつこの書店の前を通るかわかりませんが、次回も楽しいアートな作品が見られることを、楽しみにしていまーす。
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