不思議な京都

すこし間が空いてしまいましたが、先週、京都に行ってきました。

古都の美しさに憧れて、夢のような風景を追いかけて、毎年通っているうちに、さすがに街の様子にも慣れてきた感じ。

 

なんだか今回は、「わあ、美しい〜!」よりも「アレ?オヤ?」というハテサテ光景をよく見たような気がします。

たとえば、神社のガラガラの鈴に「なるほどザ・ワールド」のロゴが打ち付けてあったり。

 

 

道端に、無造作にお寺の鐘が放置されていたり。

 

.

 

鐘って・・・!いやこれ、普通におかしいでしょう!?

 

 

ティーサロンでは、どう見ても大きすぎるスコーンが出てきたり。

 

 

非日常が日常になり、憧れから慣れに変わっていくって、こういうことなのでしょうか…?

でもこれが普通だとすると、それはそれで謎すぎます!さすが京都!

 

見過ごせないお土産もゲットしました。

 


鴨サブレ―とな!?鳩サブレ―王国の神奈川の民としては、無視できません!
神妙に食べ比べて、厳正なる判定を下さなくては!!

春のうちに、旅行記にしたいと思っています〜。

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猫のつく地名

1. 猫魔

きっかけは「猫魔」でした。
後輩が、毎冬猫魔スキー場に通っていると聞いて、「猫魔ヶ岳」というおもしろい地名が気になっていました。

 

「白馬」はきれいですが、「猫魔」はとっても惹かれる地名です。
ネコマ。ねこまんま。

 


地名の由来も化け猫伝説から来たという説が強いとか。猫は魔法使えそうですしね。

 

2. 猫又

また、数年前に青森の三沢を訪れた時に、地図上に「猫又」という地名を発見。

またこれもすごい名前です。猫又って猫の妖怪ですよね?

三沢市大字三沢字猫又


この場所の地図が面白いんです。どうしてこんなに不思議な形をしているんでしょう?

その場所まで行ってみましたが、特に地名に関係するようなものは探せませんでした。

 

3. 猫実

先日、千葉の友人から浦安市郷土博物館の話を聞いたときに、住所の「猫実(ねこざね)」という地名が気になりました。
浦安にはネズミの国と猫の町があるのね。

互いに5キロも離れていない、割と近くにありました。

 

 

調べてみたところ、もともとは津波に由来する「根越さね」という場所だったのが、なぜか猫に変わってしまったよう。
ご先祖様の警告が無駄になっていますが、室町時代には既に「猫」の字になっていたようです。
友人と「そんな昔から地名ロンダリングが行われていたとは!」とびっくり。
「でも確かに、"根越さね保育園"より"猫実保育園"のほうが子供が集まりそうね」
むむ、鋭いわ。

 

4. 猫屋敷

猫のつく地名は珍しいなと思いますが、意外にも日本中のあちこちにあるようです。
個人的に気になるのは「猫屋敷」。青森と山形、岩手には2か所にあるようです。
猫のお屋敷は東北に多いんですね。

 

5. 猫ノ森

宮城県にある「猫ノ森」にも行ってみたいです。
谷山浩子さんが『ねこの森には帰れない』という歌、アルバム、そして本を出しており、(ねこの森なんて、ファンシ〜☆)と思っていました。

 


でもまさか、宮城の実在する場所の話じゃないですよね…?

ますむらひろし氏の漫画『アタゴオルは猫の森』の方を思い出す人の方が多いかもしれません。

 

 

猫好きの方々、日本各地の猫地名を目指してまたたび猫旅をしてみるのはいかがでしょう?
 

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清水のお国じまん

先日、東京国際フォーラムで研究会がありました。

会場で所沢の大学の先生に会うと、
「遠かったけど、ここまで一本で座って来れたので楽だった」と言われました。
「ご出身も所沢ですか?」と聞いたところ
「違うよ、出身は静岡」とのこと。
もと静岡人の私、さらに聞いてみました。
「静岡のどちらですか?」
「ん?清水」
「そうですか」
一気に嬉しくなります。
「私も子供の頃、少し清水に住んでいたんです」
「えっ、そうなの?」
そこから先はもう、地元ネタに突入です。

「清水のどこ?」

「大内」「大内観音ね。うちは渋川だよ」
「平川地一丁目(兄弟デュオ)の平川地の近くですね」
「そうそう。よく知ってるね」

「私は高部小でした」「うちは入江小」

「それから第六中へ」「六中か。八中だったよ」

「春風亭昇太が先輩です!」「おお!」

「もちろんエスパルスファンだよね?さあ行こう、オレンジ戦士〜♪」

「好きですけど、ちゃっきり節しか歌えませーん」

でも、清水の民には、悲しい共有体験があるのです。

清水市から静岡市清水区になったというつらい過去が!

話題移って、しんみりする私たち。

「まさか市から区になるなんてね〜」
「静岡はライバルだったのに、取り込まれちゃうなんて」

「清水人と静岡人は気質が違うよ。次郎長親分が許さねえ!」

私が清水にいたのは2年間だけでしたが、今でも好きな所です。

「お茶も魚もフルーツも美味しいですよね」
「暖かくてめったに雪も降らないし。所沢は寒いったら」


一日がかりの研究会が終わったのは夕方。

帰りには有楽町、東京、日比谷と、いろいろな駅に参加者は散っていきます。
帰り際、その先生が「清水に行くにはあっちだよ」と東京駅を指さしました。

「わあ、こう寒いと行きたくなる〜」

2人でまたひとしきり盛り上がって、お別れしました。

地元話って、いいですね〜。
今は東照宮の麓で、久能山の石垣イチゴが真っ赤に熟れている頃。
あ〜、食べに行きたいな〜。
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マンハッタン・ひよ子・No.1

職場には、上京して間もない福岡出身のスタッフが数名います。
彼らは「ひよ子」が東京銘菓とされていることに納得がいかない様子。
「あれは福岡銘菓たい!」


実際そうなので、ひよ子の話を出されると、都民は福岡民に頭が上がりません。

普段は、彼らとひよ子や醤油の甘さ・辛さくらいしか揉める(?)ことはありませんが、思わぬところで時折文化の違いを知ったりします。

 

この前、"九州の人は「甘食パン」を知らない"と聞いたので、半信半疑でおやつの時間に配ってみました。
「なんでわざわざ?」と不思議がる地元のスタッフの横で、九州メンバーズは「コレナン?」ととっても驚いています。
「甘食パンです」「ハア?ナンソレ?」
このやりとりを3回くらい、繰り返しました。
たしかに妙なネーミングですからね...。

 

「家に帰って家族に見せる!」と写真を撮るスタッフもいたくらい。
「インスタに載せる!」というのは、思いとどまらせました。
「パンコーナーで売ってますから!」
「ほんと?見たことないけん」
「うっ、ときどきかな・・・」
甘食って、いつも売っているわけでもないんですよね。

「甘食なくとも、うちらにはマンハッタンがあるけん!」
「??」
NYの摩天楼を思い浮かべましたが、パンの名前でした!
わー、知らないわ〜。

今年の職場の納涼会会場は、もつ鍋屋になるところでした。
「真夏だからこそ夏バテ防止に行くばい」と、夏もつ鍋の魅力を説く彼ら。
「ま、博多にいたら一年中食べに行くけん」
冬の寒い時期の食べものだと思っている私は、これまで数えるくらいしか食べていませんが、九州の人たちは、中華やイタリアンに行くように、ナチュラルにもつ鍋屋に行くようです。

 

少し前には「東京にナンバーワンきたげな!」「行かにゃあ!」と、彼らはアツくなっていました。
何かと思えば、博多豚骨ラーメン!
「バリカタの極細ストレート麺ばい〜」

 

今日は、九州メンバー同士が「福大」の話をしていました。
「福大と打合せしておくか。出張に行く?」
そう聞かれたので、「"福大"って、福島大学ですか?それとも福井大学ですか?」と聞いたら、
微妙な顔をした二人に「福大といったら、福岡大学やろ!」と言われました。

 

それ、東京では通じなくてよー!
と、ほかの九州スタッフに訴えたら

「あと九州で"山大"といったら、100%山口大学たい。山形じゃないけん」と言われました。
ううむ。ところ変われば常識が違うんだわ〜。
まだまだ彼らにはカルチャーショックを体験させてもらえそうです。


ちなみにこちらは、福岡の愛宕神社から臨む市街。
マンハッタンっぽく、なくもないですね…!

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へしこちゃんとブリカツくん
少し前にtwitterで話題になったという、都道府県をひらがな3文字で伝えた日本地図。
今それを知って、笑っています。

 

出典 twitter
 
北海道は「ざんぎ」。
食べたこともありますが、そんなに慣れていないため、はじめ「銀座」の逆読みかと思いました。
住んでいるところは「じゃん」。
まあ、そうじゃん。

茨城は「じーこ」!地元のものじゃない〜。
山梨の「やぼう」ってなんでしょう。信長の野望?信玄の国なのに?
(そういったアプリがあるようです)

静岡の「はとや」は、ナイスですね〜。電話はヨイフロ♪
周辺の人はみんな頷くでしょう。近隣しかピンとこなさそうですが。

山形の「いもに」はわかりますが、宮城は違う〜と思います。
だって芋煮は山形のソウルフード。
宮城は「ずんだ」を推したいです。

この中で一つ、分からなかった言葉は、福井の「へしこ」。
なにかしら〜?
調べてみたら、鯖を塩漬けして糠漬けした、若狭地方の伝統料理だそうです。
織田信長も食べたのかしら。

さらにゆるキャラ「へしこちゃん」がいると知りました。
わあ、インパクト強いわ〜。
「ゆるキャラアワード2009」で見事グランプリに輝いたという実力派。
お父さんはサバ男、お母さんはサバ子で、コシヒカリ糠男という彼氏がいるそうです。
糠男はさらにすごいビジュアルなのではないかとこわごわ調べてみましたが、キャラになってはいませんでした。

へしこちゃん、見慣れてくるとかわいいですね。
何かに似ています。
わかった、佐渡島のブリカツくんだ!

衣裳も一見、似ているし。へしこは樽、ブリカツはカツの衣ですが。
お互い日本海が故郷だから、話も合いそう。
へしこちゃん、ブリカツくんとお似合いよ〜。

日本の3文字から、いつのまにか魚のゆるキャラの恋の応援をしていました。
冬の旬は過ぎたけれど、おいしいサバとブリ、食べたいな〜。
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さいか屋、その後
川崎話第3弾です。
去年の5月に惜しまれながら閉店した、老舗の駅前百貨店、さいか屋。

ちょうど1年ほど前にそのニュースを知り、悲しい気持ちになったものです。
(その時の日記) 「こみや、さいか屋、海軍カレー」 (2015.02.25)

久しぶりに川崎を訪れて、(そういえば、さいか屋はどうなったのかな)と気になりました。
営業を終えてから、もう結構な月日がたっています。

駅前があまりに変わりすぎていて、方角がよくわからなくなっていましたが、線路沿いにあった大きな建物なので、見当は付きます。
JRから京急の線路の方に移動すると、大きな灰色の建物がありました。
それがさいか屋でした。


 

閉店してしばらくたちますが、建物はまだそのまま残っていました。
ただ、記憶に残っている白い建物ではなく、グレーになって。
看板やポスターは全て取り外されています。
賑やかで活気に満ちた駅前で、そこだけ時が止まっていました。

近くまで行くと、灰が積もったような外観は、グレーのネットがかぶせられているからだと分かりました。
影の国の幽霊ビルディングのような空気をまとっていました。


ネットには、「地権者の投資組合が同年秋から約1年を掛けて解体するとしていたが、同年10月6日に川崎市に解体工事の中断を伝えたことが明らかになった」と書かれていました。
何らかの理由で、今解体工事はストップ中のようです。

記憶とは違う、変わり果てた影のような姿を見たのは、ショックでした。
(は〜)と、何とも言えない思いで線路の反対側から見つめていると、ふと背後の壁が気になりました。

 



それは、偶然にも川崎さいか屋の看板でした
もう本体が無くなって久しいのに。
閉店後にはすべて外しただろう看板ですが、たまたまこれだけ外すのを忘れたのかもしれないと思って、(私も気付いてないよ〜)と、そっと場所を離れました。

帰宅してからさいか屋について調べてみると、
「閉店以降は川崎日航ホテル3階に小型店舗を開設して営業の一部を継承している」と書いてありました。
そういえば、あの時私が立っていたのはJALホテルの前。
なるほど、ホテルの中に、さいか屋は新たにできていたんですね。

全てがなくなってしまったわけではなく、少しだけにせよ、場所を変えてきちんと引き継がれていることを知って、ほっとしました。
焼け野原の中でタンポポの花を見つけたような気分。
やっぱり川崎にはさいか屋とこみやデパートはあり続けてほしいものです。
さいか屋、雑賀衆の不屈の心意気で、頑張れ〜。
次に川崎を訪れた時には、寄ってみるつもりです。

 
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川崎とザルツブルク
日曜日、久しぶりに川崎駅に行きました。
改札を下りてすぐに、時計塔が目に入ります。
音符を取り入れた、かわいらしいデザイン。

行先は、南方面がJR線のりば、西方面がこれから向かうミューザ川崎シンフォニーホール。
北方面は、ザルツブルク市。
・・・えっ?

これ、真面目に示しています?
なぜなぜ、どうして?
冗談のようにしか思えませんが、ボケている風には見えないきちんとした時計塔。
脚を止めてしばし考えましたが、その意図はわからず、ひとまずその場を離れました。
 

それから向かったのは、駅の隣のミューザ川崎。
壁面に音符が描かれている、素敵な建物です。
ミューザができる前は、川崎駅付近のクラシックコンサート会場は教文センターホールでしたが、競馬場方面に少し歩くため、天気が悪い時は億劫だし、物騒な雰囲気がおそろしくて、親ともども、落ち着きませんでした。

市民だった時からずっと敬遠していた、近くて遠い町。
川崎駅前は、いつの間にこんなに明るく生まれ変わったんでしょう。

ホールに入ると、「ザルツブルク市コーナー」がありました。
ん?


なんだろうと寄ってみます。
そこには、川崎市とザルツブルク市が、友好都市だという説明パネルがありました。
友好都市って、初めて聞く言葉です。
姉妹都市じゃないの?
調べてみたら、はっきりとした違いはないそうです。アバウト!

平成4(1992)年4月に提携が結ばれており、今年で24年目になる関係。
なかなかの歴史じゃないですか。知りませんでした。
友好都市提携20周年を記念した銀のプレートが飾られていました。


2011年の東日本大震災で、ここミューザは被災し、2年間休館していたそう。
それさえ知りませんでした。甚大な被害を受けていたんですね。

その時に、ザルツブルグ音楽祭より、20万ユーロ(2100万円)の義捐金が贈られたそうです。
寄付者の名前が刻まれた金のパネルには、友好都市提携のサインをした当時のザルツブルグ市長の名前もありました。
ありがたいことです。

(川崎駅前はこわい場所)と遠巻きにしていた間に、街並みは明るく変わり、立派なコンサートホールができ、音楽の都と交流を深めて、どんどん文化都市になっていたんですね。
ザルツブルグ市よりもずっと近い場所に住んでいるのに、知らないことが多すぎて、なんだかもうしわけない気持ち。
これからは元川崎市民として、もっと地域の文化活動を追っていこうと思います。

ところで、子供の頃に住んでいた元住吉の駅前は、ブレーメン商店街と言う名で賑わっています。
ザルツブルクにブレーメン。川崎はゲルマン系と相性がいいのかな・・・?

(アートブログ)
「ソニー・フィルハーモニック・オーケストラ 第29回演奏会」
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緑地の秋
雨が降ると一気に冷え込むこの季節。
晴れた日には、少し冷たくなった空気が肌に気持ちよく、散策するのにいい時期です。
ちょうど10日前に、川崎の生田緑地に行きました。
敷地内にあるプラネタリウムが目的ですが、いい天気だったので、緑地内を散策してみます。


 
少し前までは夏の日差しで、のんびり歩きまわる感じではありませんでしたが、今、辺りを見回すと、自然はすっかり秋の風情。
日光も緑の色も、午後になるとみんな和らいで見えます。


散歩をしていくと、木立の中に入り、そこを抜けたところには巨大なオブジェがありました。



バンザイ、バンザーイ!!


なんだかすごい迫力。
ここは、岡本太郎美術館でした。

太陽の塔のイメージが強いので、てっきり大阪の人だと思っていたら、川崎出身だったそうです。

そのあとプラネタリウムで星空を鑑賞して(アートブログへ)、外に出たらもう夕方。

帰りがけ、日本民家園の前を通ると、そこには柿が吊るされていました。
見るからにおいしそう。そばによると、甘〜い香りが漂ってきます。


干し柿にするのは、渋柿じゃないのかな?
渋柿も、甘い香りがするのかな?
ちょうど前日に吊るされたばかりのよう。いいですね〜。

ここで一句作れれば、「鐘が鳴るなり法隆寺」の正岡子規気分になれるんですが。

「吊るし柿 待つより早く 食べたいな」

さすがに、本音すぎてだめそう・・・(笑)。

「だいだいの 和音奏でる 庵かな」

おそまつ〜。

明日の朝、テレビ朝日系列「グット!モーニング」のお天気コーナーが、この日本民家園から生中継されるそうです。
この写真から10日経った、今の柿も映りそう。
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リアル謎解きゲーム・ご乱心デレラ
最近、オリエンテーリングとクイズを合わせたようなリアル謎解きゲームがあちこちで開催されるようになりましたね。
(私もやってみたいな)と気になっていたところ、いつもプラネタリウムを見に行く多摩区でも行っていると知りました。
その名も『ご乱心デレラ』!
ネーミングがナイス!殿じゃなくて姫がご乱心!
さっそく友人を誘って、参加することにしました。

 
プラネタリウムで「今日からちょうど第2弾に変わったところなんですよ」とパンフレットをもらいます。
第2弾は、シンデレラの話を踏まえた『ヘンゼルとグレーテル』と『浦島太郎』の二本立てでした。
それぞれ別の宝探しのようなので、(シンデレラといったらやっぱり)と、ヘンゼルとグレーテルの方を選びます。
 
まずは、謎1のヒントのある辺りに行きました。
探しますが、全然見つかりません。
ぐるぐると、手がかりがないかと見回します。
交番の辺りも、グルグル、キョロキョロ。
「これ、一人だと相当不審者に見えて、怪しまれるね」と言いながら。

謎1でかなり手こずりましたが、謎2と謎3も探し出せずに、またもやうろうろ。
子ども向けのゲームだと思っていたら、まるで歯が立ちません。
友人と2人で知恵を振り絞って、時間をかけてようやく探し当てました。
 

 
ヒントとなるお店の前で、謎を判読していたら、中からお店の人が顔をのぞかせて、「その紙、どこでもらえますか?」と聞かれました。
私たちが解いているのを店の中から見て、聞きたくなったのでしょう。
なんとかかんとか謎3まで探し出した時にはもう昼過ぎ。
ラべンナで、パスタランチにしました。
私はバジルと生ハム、友人は合鴨とネギ

食後は、バラ園に行きました。春と秋の年に2回公開されるところで、ちょうど開演期間だったのです。
秋バラってあまり見ませんが、落ち着いた感じできれいでした。
それからプラネタリウムを鑑賞します。
かなり充実していますが、クイズで頭を振り絞りすぎたため、この日は星の解説が、あまり入ってきませんでした。
 
プラネタリウムを出た頃には、そろそろ夕暮れ時になっていましたが、まだ一つやることがあります。
最後のをまだ解いていなかったのです。
帰りがてら、ヒントの場所に行きました。
公園の中に隠されているようですが、全くわかりません。
何度も何度も、念入りに見ましたが、まったく見つけられません。
公園には、子供たちが元気に遊んでおり、これまた一人でうろうろ探していたら、変質者扱いされるところでした。
 
サイトのヒントページをあけてみたところ、「ヒントなしで謎を解きたい方のために、ヒントはもう少しだけ待ってくださいね」というメッセージ。
「ヒントページの意味がなーい!」「ヒントをいらない人は、ここ開けないよー!」
私たちの声は、むなしく風の中に消えていきます。
友人は「童心を忘れちゃったのかなあ」としきりに言っていました。
もう暗くなったので「またリベンジしなくちゃね!」と、その日は帰ったものの、お互い行けずにいる間に、クイズ期間は終わってしまいました。
 
発表された答えを見ましたが、それでもわからない〜。
なぜそうなるかの解説がないので、結局謎のままです。
うーん、私たちがこの手のクイズに向いていないのか、それともこのクイズが難解すぎるのか?
ご乱心しちゃったのは、私たちだったのかしら〜?
メトロで開催中のリアル謎解きを知人に勧められたり、ホテルの宿泊プランにもあると聞いたりしますが、解けるか自信がないわ〜。
 
まあでも、あれこれ考えて頭を使ったのは楽しかったし、バラも星も見られたので、心地さはあります。
わからないなりに楽しい一日でした。
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トマソン・トマソン
トマソンってご存じですか?
「はい」という人と、ちょっとおしゃべりしてみたくなります。

トマソンとは、言ってみれば「無用の長物」のこと。
普通に生きていく上で、まったく必要ないものです。
この言葉自体がまずトマソン。知る人ぞ知るといった、マイナーワードです。

私が何故知っているのかというと、これはたまたまなんです。
デンマーク代表エースだった、サッカー選手のヨン・ダール・トマソンが好きでした。
2002ワールドカップの時には、新潟まで行って観戦しました。
イングランド・デンマーク戦で、観客のほとんどがベッカムファン。
ほぼみんな、イングランドサポーターと化していたので、デンマークの国旗をフェイス・ペインティングしていた私は、(フーリガンに目をつけられて、いじめられたらどうしよう〜)とオドオドしながら、デンマークを応援していました。

おっと、話が横道にそれてしまいましたが、そんなわけで(最近トマソン活躍してるかな)と検索すると、必ず引っかかるのが「無用の長物」のほう。

トマソン選手は無用じゃないしー!
と、はじめはその名前に抵抗していましたが、次第に慣れてきて、トマソン選手が代表を引退してからは、いつのまにかトマソンといったら「無用の長物」のことだと思うようになっていました。(流されやすい)

言葉を知っているだけでしたが、今年の2月に道端で気になる穴を見つけて、ブログに載せたら、「トマソンじゃないの?」と言われ、(おお、これがトマソンか!)とようやく実感した次第です。(マニアな友人がいるものです、笑)

その時の日記(3回も書きました)
  ・「斜めのゴルフホール?」 (2.16)
  ・「トマソン小路(斜めのゴルフホール?その2)」(2.23)
  ・「昔の市ノ坪 (斜めのゴルフホール?その3)」(3.3)

それからまた普通に日々を過ごし、先日ふと思いました。
(そういえば、このトマソンという言葉は、作家の赤瀬川原平が名づけたんだっけ。
この人作家だから、本を出しているんじゃないかな?)

調べてみると、はたして出ており、早速読んでみました。

これが予想の上を行くディープで面白い内容。
トマソンについて知った気になっていましたが、本気フルスロットルの人たちはこんなものではないと、よーくわかりました。

ページをめくるごとに、いろいろな道端の無用の長物が紹介されています。
わくわくしますが、そのうちになんだかもどかしくなってきます。
そう、本に出てくるいわくつきのブツのような、途方もなく無意味なものが、自分の周りで探せないのが残念なのです。

これはどうかな?

これは歴然としたアートですから、トマソンとは違いますね。

じゃあこれは?

これは建築の・・・小ワザ?
意図して作られたものなので、これもトマソンとは言えなさそうです。

ああ、世の中にひっそりと潜んでいる、無意味なものひとつ、見つけられないなんて。
便利で合理的だけの世の中は、余分なものがなくてつまらないわ〜。

と、そこでひらめきました。
あったじゃない〜。すぐ近くに!

弾む足取りで、その場に向かいます。
ありました〜。

改めてじっくり眺めます。
なんのためにあるのかわからない、中途半端なこの階段。
うん、これ、トマソンと言えなくもなさそう。
読んでいたトマソン本と一緒に、パチリ。

よく見ると、フタのようなものがあるので、意味があるのかもしれませんが、まあ、近所ではこれが精一杯。
というわけで、マイトマソン、発見でーす。

無意味なものはどんどん姿を消していく、この世の中。
無くなる前に、見つけないと。
これからは、トマソンチェッカーとして、町を歩き回りたいと思いまーす。
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