今も愛用しています

週明けの今朝、隣のデスクの男の先生が、出勤早々、
「ブームに乗り遅れちゃったけど、とうとう観たよ、『おっさんずラブ』!」
と話し始めたので、びっくりしました。

 

その人は爽やかかつ真面目な方で、いつも観るドラマはまっとうな(?)ビジネス系。
今クールでは『いだてん』と『集団左遷』を観ていると聞いています。

 

ラブストーリーもコメディ系も観ない人が、そのどちらも入るドラマをなぜ〜?
しかも男同士という、マイナーでディープな設定なのに〜!

その場にいたベスと二人で固まっていることに気づかず、先生は話し続けます。

 

「去年から、自分ちの近くを、なにか探してウロウロする女性の姿がものすごく増えてきてね。特に何があるでもない住宅地なのに、変だなと思っていたんだ。で、みんなが持っているのが『おっさんずラブ』のガイドブックだとわかり、流行語にも選ばれたドラマだから、どんなものか観てみようと思ってね」

 

「そうなんですか・・・」

なんと返せばいいのかと迷っていると、そろそろダンマリが気になったのか、先生は
「知ってるよね?おっさんずラブ。」と聞いてきます。

 

ひ〜。まさか先生の口から、そのタイトルを重ねて聞く日が来ようとは。
知っているも何も、私は放映当時から、がっつりはまったクチです。
すごくいい作品だと思いますが、男同士の恋愛というテーマがテーマだけに、仕事つながりの職場の男性陣にはとても話せず、唯一女性のベスにだけ話していました。
私の熱にあおられて、ベスもお正月の再放送を全部観ています。

 

私が返答をためらっていると、ベスが
「知ってますよ。近くにロケ地があるんですか?」と聞いてくれました。
「そう、居酒屋のね」と先生。
「"わんだほう"ですね。小島がマスターをやってた」とベス。
「そうそう。実際の店名は違うけどね」
「閉店しちゃったって聞いていますが」とここで私も話に入ります。
「そうなんだよね〜。それでも訪ねてくる女性はいまだにたくさんいるよ。
ロケ地巡りって、今では聖地巡礼って言うんだって?」

 

饒舌な先生に「ドラマ、観てみてどうでした?」と聞いてみました。
男性の感想はいかに?
「うーん、おもしろかったよ。さらっと観られたしね」
私が話の展開にやきもき七転八倒した、あのドラマをさらっと観たとは!
まあ、男性にとっては非日常すぎて、ライトなコメディとして楽しめるのかもしれません。

 

ベス以外には、一応職場ではまっとうな話題を心がけている私。
(君も観た?って聞かれたらどうしよう。でも先生も観られているし、問題ないかな)と思いましたが、先生は話題のドラマを楽しく観たことを伝えたい一心で、こちらの逡巡を気にする様子はありませんでした。

 

話が盛り上がったら、ディープにはまっていたことがうっかりばれてしまうかもしれないと思って、余計なことは言わないようにしていた私。
話題が変わったので、ホッとしました。
ふー、ずっと観ていたとはバレずに済んだかも。
そう思って、手元のお茶を飲み、カップに目をやって、はたと気がつきました。

 

このマグ、はるたんカップだった――!!

 

 

 

あまりに毎週一喜一憂し、ドラマに引きずられていたためか、主人公がドラマ内で使っていたのと同じマグカップを、ベスから去年の誕生日にプレゼントしてもらっていたのです。

その時のブログ⇒「いまふうのプレゼント」(2018.8.6)


「男性陣にはバレないだろうから、職場のカップにします!」と言って、それからウキウキ使い続け、今ではすっかり手になじんだマイカップ。

でも、ドラマを全編観た先生に、隣にいる私のカップが田中圭のと同じだと気づかれるのは、時間の問題かもしれません!

 

(c)『おっさんずラブ』

 

とっさにあまり知らないふりをしたのに、これじゃあバレバレだなあと気づいて、笑ってしまいました。

まさかこんなことになるなんて。

 

職場の男性から話題をふられるとは予想だにしませんでしたが、一大ムーブメントを引き起こした作品ですから、もはやマイナーではありませんね。
ということで、先生の目を気にしつつ、はるたんマグ、さりげなく今日も使っていまーす!
 

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検証・鴨サブレと鳩サブレー

京都に「鴨サブレ」なるスイーツがあること、ご存知ですか?
私が知った時には、(嘘でしょう?)とかなり衝撃でした。

 

だってやけに聞きなじみのある言葉です。
そう、神奈川県民にとって崎陽軒のシウマイ同様になじみの深い、豊島屋の「鳩サブレ―」に似ていますから。

鳩サブレにインスパイアされた風のサブレはいろいろありますが、正直、そんなに似ていません。
ただこちらは、形がずいぶんそっくりです。

他の追随を許さない、日本を代表する古都・京都が、鎌倉の真似をするなんて、ありえない〜!

 

いや、でも、実物を見てみたら、案外全くベツモノかもしれません。
百聞は一見に如かず。実際に検証してみなくては。

 

● 鴨サブレをゲット

 

ということで、3月に京都を訪れた時、「鴨サブレ」入手に乗り出しました。

 

製造元は井筒八ッ橋本舗。これまた衝撃です。
由緒正しい八つ橋の老舗が出すなんて、いったいどうして?

 

京都駅の伊勢丹の売り場に行きましたが、陳列されていません。
店員さんに聞くと「ここでは扱っておりません」と言われました。
「京都駅のコンコースにある、おみやげ街道に置いています」
この商品は、井筒屋さんの中では通常ラインナップではないのでしょうか。
かなりネタ感満載に見えますからね。

 

おみやげ街道の一番目立つところには「京都ビッグサンダー抹茶味」があり、鴨サブレは多少目立つくらいの場所にありました。
ここで鴨さんを3箱購入し、大切に持ち帰ります。

 

● 鳩サブレーをゲット

 

横浜に帰り、さっそく「鳩サブレー」を買いに行きました。
おみやげ用には紙箱、自宅用には袋入りを。


普通は黄色かピンク地の紙箱ですが、購入した日吉店ではオリジナルパッケージの箱がありました。
慶応の日吉キャンパスの銀杏並木を歩く鳩たちが描かれ、マチの部分には「日吉から三田へ」と書かれているのです。
いまの四代目社長が慶応出身だからかもしれません。

 

 

3羽の小鳩が「8」「1」「0」と書かれたTシャツを着ています。
「はと」ですよ〜。
さりげないダジャレまで入れる遊び心です。

 

さて、これで役者はそろいました。
家に帰って鴨サブレ―と鳩サブレーを並べてみます。
まずは見た目の検証から。

 

● 検証1:紙箱

 

5枚入りの紙箱に入っているのも一緒。大きさもほぼ一緒です。
何よりデザインパッケージがくりそつ〜!!
鴨さんと鳩さんの向きも一緒〜!

 

 

ちなみに鳩サブレーはこれが一番小さな箱で、大きくなると缶の箱になりますが、鴨サブレはこの形でのみ売られているようです。

 

下は、鴨サブレの箱を開けてみたところ。
説明が書かれています。鳩サブレーには見られません。

 

 

● 検証2:個別包装

 

次に、箱の中に入っているサブレーを比べてみます。
箱の絵と同じく、どちらも左を向いています。
この個別包装袋もほぼ同じサイズで、本の少しだけ鴨サブレの方が大きい感じでした。

 

 


またここになると、鴨サブレという言葉は消えて、なぜかフランス語のみになります。

まだ鴨サブレの知名度はさほど高くないのか、あげてもピンとこない人ばかりで、説明が必要でした。

 

● 検証3:サブレ―の大きさ

 

袋から出して並べてみました。

 


今度は、鴨サブレよりも鳩サブレーの方が大きく見えます。
鴨さんの方は、首がスリムなので、その分体積が少なそう。
お菓子では、ずん胴を支持します!

 

● 検証4:重ねてみました(上から)

 

目視した次には、2枚を重ねてみました。

 


置いてみるとわかりますね。鴨サブレの方が鳩サブレーよりも小ぶりです。

 

● 検証5:重ねてみました(横から)

 

重ねた2枚を横から見ると、厚みが異なりました。

 

 

鳩サブレーの方が、間違いなく分厚いです。

 

● 検証6:色は?

 

ほぼ同じ工程を踏んで作られたものと思われますが、多少鴨サブレの方が鳩サブレーよりも明るい色をしています。

原材料の配分なのか、焼き加減なのかはわかりません。

鳩さんの方で見慣れている私としては(鴨さんちょっと薄目だなあ)という印象です。

 

● 検証7:見た目の鳥感は?

 

鴨サブレの方が目や羽の感じがしっかりと表されています。
鳩サブレーは、パッケージの絵はくっきり描かれていますが、サブレーの鳩さんはかなりぼんやりしたものですね。

鳥感でいったら、鴨サブレの方が高いです。

 

● 検証8:お味の方は?

 

これにて外見の比較は終了。最後に、味覚を検証します。
鴨サブレと鳩サブレーの両方を食べてみました。
どちらもサブレーなので、味はほぼ一緒〜。

でも、鳩サブレーの方がバターがたっぷり入っていてボリューミー。食べ出があります
鴨サブレの方は、サクサクしていて軽く、たくさん食べられそうです。

 

● 検証9:価格

 

肝心の値段を書くのを忘れていました。
画像の形の5枚入のもので、お値段はどちらも648円(税込)。
1枚当たり130円です。これもあえて同じ値段にしたのか、気になるところです。
 

● 友人の感想

 

「食べ比べてみて、後でレポート教えてね」と言って鴨サブレと鳩サブレーの両方を渡した友人からの感想を、ワクワクしながら待っていましたが「どちらもサブレーだから、よくわからなかったよ」という声が多数。
みんな、本気度が足りないわ〜!
ことサブレーに関しては、長年鳩サブレ―に鍛え抜かれてきた神奈川県民の舌はシビアです。
私は目隠しをしても当てられる自信がありますよ〜!

 

● 導き出した結論

 

そんなこんなで鴨サブレと鳩サブレーの比較は終了。
結論を言えば、「私はやっぱり鳩サブレー」です。
鳩より鴨の方が実物は大きいのに、サブレーになると形勢逆転。

 

まあ、鴨サブレもお菓子としては悪くありません。
味はきちんとおいしいし、鴨のフォームもかわいらしいです。
ただ総合的にみると、やはり鳩サブレ―の敵ではありませんね、ホホホ。

 

ネタものではありますが、完全なコピー商品ではなく、京都らしさを出したお菓子なので「鳩サブレーとゆかいな仲間たち」の一味として共存していくのもおもしろいかもしれません。

京都と鎌倉はどちらも観光客に人気の古都。
類似のサブレーという接点ができるのもまた"いとをかし"でしょう。

 

ほかに買った京スイーツについては、自分の京都旅ブログで紹介しています。
 ⇒ 2019京都の初春 5-(2)(北野、祇園)
 

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■追記

「検証9:値段」を書き加えました。(6/4)

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